説明

株式会社ナガセインテグレックスにより出願された特許

21 - 30 / 35


【課題】複数のセンサのドリフトが生じた後の零点誤差の補償を容易に行うことができる多点プローブの零点誤差の変動検出方法を提供する。
【解決手段】
多点プローブの零点誤差の変動検出方法は、センサユニット220をスピンドルにて回転されている状態の試料の測定面に相対するように配置して、試料が1回転する間において、試料が所定回転角度回転する毎に複数の変位センサA,B,Cから出力される試料の測定面における同心円に沿う形状値及び零点誤差を含む測定値をCPU310に読取りさせて記憶装置340に記憶させる。記憶装置340が記憶した、同一の試料に関する新しい測定値と古い測定値とに基づいて、零点誤差の変動量を算出する。 (もっと読む)


【課題】水平面内にテーブルのための広い移動スペースを確保する必要がなくて、研削盤全体を小型に構成することができるレシプロ研削盤を提供する。
【解決手段】回転砥石29を上下方向に対して定位置に配置する。駆動軸37を水平方向に延びるように配置する。テーブル36を上下方向へ往復動可能に配置する。テーブル36と駆動軸37との間には、駆動軸37の回転を上下方向の往復動に変換してテーブル36に伝達するための偏心輪機構43を介在させる。テーブル36の往復動にともなう慣性負荷をキャンセルするためのキャンセル機構50を設ける。テーブル36を上下方向に往復動させて、そのテーブル36上のワークWに対して回転砥石29により研削加工を施す。 (もっと読む)


【課題】テーブルの揺らぎ量が原因となるワークの加工面の研削精度の低下がなくなり、研削精度を向上させることができる研削盤を提供する。
【解決手段】
平面研削盤1はx方向及び反x方向において、砥石車6のワークWに対する研削ポイントPよりもテーブル12の移動する側の位置に搭載面12aとの距離を検出する複数の変位センサ31〜33,41〜43を組み合わせた測距装置30,40を備える。数値制御装置は変位センサ31〜33,41〜43から得られた前記距離に基づいて搭載面12aの当該部位の揺らぎ量を演算するとともに同揺らぎ量に基づいて切込量の補正を行う。数値制御装置は搭載面12aの当該部位がx方向又は反x方向において研削加工の位置である研削ポイントPに移動した際当該部位に関して補正した切込量に基づいてリニアモータ10の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ワークの研削加工に際して、ワークの被加工面に凸部が発生した場合でも、その凸部を修正研削することができて、研削加工精度を向上させることができる研削盤を提供する。
【解決手段】回転砥石22によるワーク15の被加工面15aの研削終了後に、平面度検出センサ24により被加工面15aの平面度を計測して検出する。その平面度検出センサ24による検出結果に基づいて、再研削位置及び研削量を演算する。この場合、被加工面15aを等高線処理して、所定高さ以上の等高線が消滅するように再研削位置及び研削量を算出する。そして、この演算結果に応じて、平面度が向上されるように修正研削を実行させる。 (もっと読む)


【課題】脆性材料の表面に形成される破線状のスクライブ溝の非連続部を低減あるいは皆無にして、割断装置による脆性材料の割断を適正に行うことができるスクライブ方法を提供する。
【解決手段】図1(a)及び図1(b)に示すように、脆性材料14の表面に対しダイヤモンドホイール21をX軸方向右方に転がしながら往行移動させてホイール21の刃の先端縁に突出されたダイヤモンド粒子により破線状の第1スクライブ溝14x1を形成する。次に、図1(c)に示すように、ホイール21をX軸方向左方に転がしながら復行移動させて第1スクライブ溝14x1の非連続部14xnに第2スクライブ溝14x2を破線状に形成する。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工精度を向上することができるとともに、加工作業の能率を向上することができる加工方法を提供する。
【解決手段】テーブル12の上面に三箇所以上に互いに離隔して支持ピン13によりワークWを載置する。ワークWがその自重により下方に撓んだ部位と対応する前記テーブル12の上面にジャッキ31を載置して、ワークWの撓みを前記ジャッキ31によりワークWの下面を持ち上げて修正する。その後、回転砥石によりワークWの被研削面を研削する。 (もっと読む)


【課題】ワークを正確に支持することができて、高い加工精度を達成することができるワーク支持方法及びワーク支持装置を提供する。
【解決手段】ワークWをその軸線を中心に回転させながら、ワークWの外周面に加工を施すようにした工作機械のワーク支持方法において、ワークWを一対の仮支持部材40A,40Bにより支持位置に仮支持する。その仮支持状態で、ワークWの両端部を一対のピボット44A,44Bにより端面側から挟持して、ワークWの中心軸線L1を回転軸線L2上に位置決め配置する。その位置決め配置状態で、ワークWの両端部を一対のチャック46A,46Bにより外周側から把持する。そのワークWの把持状態で、ピボット44A,44BによるワークWの両端面側からの挟持を解放する。 (もっと読む)


【課題】スクライブ溝の加工精度を向上できるスクライブ装置を提供する。
【解決手段】可動支持軸22の下端部に小径孔23及び大径孔24を形成し、前記大径孔24にラジアルボールベアリング25を介してスクライブ刃ユニット26を構成する支持軸27を回転可能に支持する。ブラケット28の下端部に連結ピン29を介してスクライブ刃30を回転可能に支持する。前記小径孔23の上方向にシリンダ方式のロック機構K2を設ける。このロック機構K2のピストンロッド32の下端面を前記支持軸27の上端面に接触可能に対応させる。ピストン側シリンダ室R1に可動支持軸22内に形成したエア供給通路39から圧力エアを供給することにより、ピストンロッド32を下方に移動させてロッド34の下端面を支持軸27の上端面に押圧接触させスクライブ刃ユニット26の垂直軸線O1´を中心とする揺動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】光学ウェハを洗浄する工程や光学ウェハに薄膜を形成する工程において、光学ウェハが破損するのを防止することができる光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光学ウェハ12の表面に薄膜13を蒸着し、スクライブ装置のテーブル14の上面に前記光学ウェハ12を載置し、スクライバー15の切断刃16の刃先16aによって、光学ウェハ12の上面にスクライブ溝12aを形成する。光学ウェハ12の表面にスクライブ溝12aを形成した後に、光学ウェハ12を洗浄したり薄膜13を蒸着したりするのと比較して、洗浄時や蒸着時に光学ウェハ12が破損するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】撮像手段により撮像された画像データの精度を向上することができる脆性材料の割断装置を提供する。
【解決手段】案内テーブル12の上面にワーク把持ユニットUをX軸移動機構13によってX軸方向の往復動可能に支持するとともに、θ軸移動機構15によってθ軸方向の旋回可能に支持する。前記ユニットUのワーク把持シート17の下面と、保護シート19の上面によって把持された水晶板18の罫書筋18aを撮像するカメラ27を設ける。カメラ27による水晶板18の罫書筋18aの撮像作業中にエア噴射ノズル31からエアを噴射して、ワーク把持シート17及び水晶板18が受け台22から浮き上がるのを防止する。カメラ27により水晶板18の罫書筋18aが焦点ズレを起こすことなく精度よく撮像され、ブレード24の刃先24aに対する水晶板18の罫書筋18aの変位量が零となるように調整する作業が適正に行われる。 (もっと読む)


21 - 30 / 35