説明

株式会社不二機販により出願された特許

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【課題】耐食性金属の耐食性のさらなる向上を図ることのできる高耐食処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象である耐食性金属基材の表面に,チタン又はチタン合金の粉体と,金,銀,プラチナ,パラジウム,ルテニウム等の貴金属の粉体を混合して成る噴射粉体を,噴射速度80m/sec以上,又は噴射圧力0.29MPa以上で噴射する。噴射された噴射粉体は,衝突時に基材への衝突部が変形することによる内部摩擦により熱エネルギーが生じて、この熱エネルギーにより混合粉体を構成するチタン粉体と貴金属粉体とが基材表面で加熱されるため、チタン、貴金属が基材表面に活性化吸着して拡散浸透し、圧縮気体中の酸素や大気中の酸素と反応して表面が酸化し、貴金属及び/又は貴金属の酸化物を担持したTiO2被膜が形成され,この被膜の形成によって金属製基材の耐食性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 経済的で、作業環境の汚染や粉塵火災等の危険性が少なく、かつ、高い潤滑性を発揮することができ、しかも、前記潤滑性の付与と同時に摺動部に多数の凹部を形成することのできる摺動部の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 被処理品の摺動部表面に、表面を酸化処理した軟質金属系固体潤滑剤粒体と、層状構造物系固体潤滑剤粒体とを混合して成る噴射粒体を、噴射速度150m/sec以上で噴射して、被処理品の表面に前記軟質金属系固体潤滑剤の酸化物と、前記層状構造物系固体潤滑剤とを拡散浸透させて被膜を形成すると共に、前記摺動部の表面に微小な略断面円弧状を成す多数の凹部を形成する。
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【課題】 研磨材の研削による処理対象製品の寸法をできるかぎり変化させることなく,短時間で硬質被膜のみの除去を好適に行うことのできる被膜除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 TiN,TiCN等の硬質被膜が形成された処理対象製品の表面に,密度3g/cm3以下,ミクロ硬さ3000kgf/mm2以上であって前記硬質被膜よりも硬度の高い研磨材を,噴射速度50m/sec以上又は噴射圧力0.1MPa以上で噴射して、前記硬質被膜を除去する。
前記研磨材としては,密度が2.5g/cm3,ミクロ硬さが4900〜5000kgf/mm2であるB4C(炭化ホウ素)から成る粒度#150〜#3000,好ましくは#220〜#2000の粉体を使用する。
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【課題】 容器内に収容された有機化合物の劣化を容易に抑制することが可能な有機化合物の劣化抑制方法を提供する。
【解決手段】 容器内に収容された有機化合物の劣化抑制方法は、前記容器内に光触媒を有機化合物に接触するように添加し、且つ同容器内を電磁波雰囲気下にするものである。有機化合物は、合成樹脂材料が付着した器具の洗浄に用いられる洗浄油が好ましい。合成樹脂材料はポリエステルが好ましい。洗浄油はエチレングリコール類が好ましく、トリエチレングリコールがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】光触媒物質の性能を劣化させることなく被加工物に担持させると共に、強度が高く強固に付着する光触媒コーティングを形成する。
【解決手段】金属、セラミックス基材等から成る被処理成品の表面に、光触媒作用を有する無機粉末が固定ないし結合された金属粒体から成るショット材を噴射速度80m/sec以上又は噴射圧力0.3MPa以上で噴射し、被処理成品の表面に、前記光触媒作用を有する無機粉末を担持した金属被膜を形成する。 (もっと読む)


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