説明

株式会社不二機販により出願された特許

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【課題】アルミニウム基合金から成る物品の疲労強度を改善したアルミニウム基合金複合材料を提供する。
【解決手段】アルミニウム基合金から成る処理対象たる物品の表面付近に,タングステン又はその合金製の強化粒子,及び/又はタンタル又はその合金製の強化粒子を機械的なエネルギの付与によって分散させることにより,前記処理対象の表面付近に,前記強化粒子と前記アルミニウム基合金である母相とが相互に拡散する複合化した粒子分散層から成る固溶領域を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
乗用車、ディーゼル車、自動二輪車等の内燃機関を動力とする車両の燃料供給経路において、燃料タンク、燃料フィルタ、及び燃料配管で炭化水素系液体燃料を金属触媒と効率良く接触させることによって前記炭化水素系液体燃料を改質させて、燃焼効率を上昇させて燃費を低減し、かつ排ガス中の大気汚染物質発生を抑制することである。
【解決手段】
酸素欠乏傾斜構造を有し、錫、錫合金、チタン又はチタン合金から成る酸化金属被膜Lが表面に形成された板体M、小球体B、及び粉体Pを、車両Aの燃料供給経路C内における燃料タンク10、燃料フィルタ20、燃料配管30に使用し、少なくとも一つを燃料供給経路C内に配する。 (もっと読む)


【課題】被処理品の表面を鏡面等に仕上げる磨き加工に使用することができると共に,静電気の発生,被処理品に対する汚れの付着,及び破砕率が少なく,廃棄の際の環境負荷が小さい研掃材を提供する。
【解決手段】こんにゃくの地下塊茎から得た,主成分としてマンナンを含む可溶性窒素を主成分とし,含有水分量が10〜30%である弾性体と,前記弾性体に対して重量比で1〜30%の割合で配合され,前記弾性体の表面に担持され,及び/又は前記弾性体内に埋設された♯220以下の砥粒から成り,全体としての粒径が88〜1190μmの研掃材である。 (もっと読む)


【課題】熱疲労き裂の発生を防止する熱間金型用合金鋼の強化方法を提供する。
【解決手段】C:0.32〜0.42%,Si:0.80〜1.20,Mn:0.50以下,P:0.030以下,S:0.020以下,Cr:4.50〜5.50,Mo:1.00〜1.50,V:0.30〜1.15,他は,Fe及び不可避的不純物を含有するHV450〜520の鋼を素材とする熱間金型用合金鋼(例えばSKD61鋼)を被処理材とし,この被処理材にHV550〜1100の研磨材を圧縮空気と供に噴射して,被処理材の表面近傍の表層に,層状加工組織を伴わないナノ結晶組織を生成する。次いで,必要に応じてプラズマ窒化により前記表層下方に窒素を拡散させる。 (もっと読む)


【課題】酸化物触媒本来の分解性能を阻害することなく、気体中の揮発性有機化合物(VOC)、有機物ミスト、有機物微粒子等の有機物成分を効果的に分解処理することができる酸化物触媒及びそれを用いた気体中の有機物成分の分解方法を提供する。
【解決手段】本発明の酸化物触媒1は、酸化物半導体の熱励起を利用した酸化物触媒であり、金属、セラミックス、炭素のいずれかからなる支持体2の表面2aに、金属または低次酸化物を酸化処理してなる酸化物半導体被膜3を形成した。 (もっと読む)


【課題】 プレス加工品の加工精度を向上させることが可能であり、従来よりも金型の長寿命化を図ることができる金属材料のプレス加工方法を提供する。
【解決手段】 金属材料と金型との間に潤滑油を供給した状態で、表面処理を施した金型を使用して金属材料をプレス加工する方法であって、前記表面処理は、平均粒径30μm以上80μm以下の高速度金型鋼からなる微粒子を、130m/s以上170m/s以下の噴射速度で金型の表面に吹き付けた後に、平均粒径40μm以上70μm以下のセラミックス材料からなる微粒子を、130m/s以上170m/s以下の噴射速度で金型の表面に吹き付ける処理であり、前記潤滑油は、潤滑油基油に、硫黄系極圧剤と、有機亜鉛化合物と、カルシウム系添加剤と、エステル化合物とを配合してなる潤滑油である、金属材料のプレス加工方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に内燃機関用ピストンの機械的強度の向上等を得ることができる表面改質方法を得る。
【解決手段】鋳鍛造により得たAl-Si合金系ピストンに,該ピストンに拡散浸透して強度を向上させる強化元素を含有する噴射粉体を,所定条件で噴射して衝突させて表面改質層を形成する。表面改質層に燃料改質等の機能を付与する場合には,前記強化元素としてTi,Sn,Zn,W等の酸化により光触媒機能を発揮する元素を選択する。噴射粉体の衝突によりピストン表面で局部的に生じる発熱,冷却により,合金元素が再結晶により微細化し,噴射粉体中の強化元素が活性化吸着によりピストン表面に拡散浸透して,合金元素と強化元素とを含む金属組織が均一・微細化された改質層が形成されて,ピストンの強度が向上すると共に,前記Ti等の元素の選択により,併せて燃料改質等の触媒機能が発揮される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な方法により短時間で,かつ,硬度深さの調節が容易な方法により,金属製品の表面にボロン(B)を浸透拡散させるホウ化法を提供する。
【解決手段】処理対象とする金属製品の表面にホウ素成分を含む噴射粉体,例えば炭化ホウ素(B4C)を噴射速度80m/sec以上,又は噴射圧力0.2MPa以上で噴射して金属製品の表面に衝突させる。衝突した噴射粉体の速度は,この衝突の前後で変化し,このエネルギーによって炭化ホウ素(B4C)が金属製品表面で加熱されるため、炭化ホウ素(B4C)の構成成分であるホウ素(B)が金属製品表面に活性化吸着されて拡散浸透し,FeB,Fe2B,Co2B,TiB2等のホウ化物層が金属製品の表面に形成される。 (もっと読む)


【課題】硬質金属表面のナノ結晶を生成する。
【解決手段】初期硬さがHV7.0GPaを超える硬質鋼を被処理材として,該被処理材の表面に,HV6.8GPaを超える平均粒径100μm以下の微粒子を0.5MPa以上の圧縮空気流により加圧噴射し,被処理材表面ごく近傍の約0.5μm内部に,動的連続再結晶を生じさせ,非層状加工組織のナノ結晶組織を生成し,これに明瞭な境界を介して,被処理材表面近傍に生じた塑性流動組織とする結晶粒微細化方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子ショットピーニングにより被処理品に被膜を形成する場合において、被処理品ごとの固体潤滑材の付着量の変動を抑制し、固体潤滑材の消費量を低減することができる被膜形成方法および被膜形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の被膜形成方法は、固体潤滑材を蓄積するタンク1から供給された固体潤滑材を被処理品Pに噴射する噴射工程と、当該噴射された固体潤滑材を、循環経路L2を通じてタンク1に戻す循環工程と、上記噴射工程における固体潤滑材の噴射と連動して、新材としての固体潤滑材を循環経路L2中に補給する補給工程と、を含む。 (もっと読む)


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