説明

鬼怒川ゴム工業株式会社により出願された特許

101 - 110 / 171


【課題】材料劣化の影響を受けにくくして、その疲労性向上をもって長寿命化を図った等速ジョイント用ブーツの構造を提供する。
【解決手段】テーパ状のベローズ部2と小径筒状部3および大径筒状部4とを備えたブーツ1の構造として、ベローズ部2における谷部6cと山部7との間の斜状壁部8にて分割片5Aと5Bとに二分割する。分割部では一方の凹溝部9と他方の凸状部10とを凹凸嵌合のかたちではめ合わせてスライド結合部11とし、そのスライド結合部11にスライド自由度を持たせる。
(もっと読む)


【課題】キャップ閉蓋時におけるキャップのがたつきを防止して外観品質を良好なものとする。
【解決手段】グリップ本体2の両端の取付ボルト収容凹部5を閉蓋するためのキャップ6をヒンジ7とともにグリップ本体2と一体成型するとともに、被係合部として機能する窓部10を取付ボルト収容凹部5側に、キャップ閉蓋時に窓部10と係合する爪部12付きの係止片11をキャップ6側にそれぞれ形成する。キャップ閉蓋時に係止片11の先端が取付ボルト収容凹部5側の着座面8に着座することで爪部12が圧縮変形し、その復元力をもって爪部12側の係合面12aを窓部10側の被係合面に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】ドアガラス閉時にコーナー型成形部におけるリップ先端での周長の延びに対して、シールリップにおける湾曲断面形状の曲率半径が大きくなるように追従変化するのを未然に防止し、もってコーナー型成形部におけるシール性向上とシールリップの反転を未然に防止する。
【解決手段】 インナ側シールリップ7aの裏面であって且つリップ突出長の中間部に相当する位置に変形容易部としてノッチ10を形成する。ドアガラスGとの圧接または弾接時にシールリップ7aの先端側の周長が引き延ばされるために、それに伴いリップ長が長くなる方向にも引き延ばされることになるものの、シールリップ7aのリップ先端部をノッチ10を曲げ点として内側に屈曲変形することでリップ先端側での延びに追従させる。 (もっと読む)


【課題】組立体の搬送動作を効率良く行うことによって、サイクルタイムを短縮することができる液体封入式防振装置の組立設備を提供すること。
【解決手段】組立体68を液体内に浸漬するための液槽10と、液槽10の上方で昇降自在に設けられた絞りシリンダ11と、絞りシリンダ11の下降に応じて絞り加工を施す絞り治具12とを有する液中絞り部1と、液中絞り部1から分離して設けられた余剰液切り部2と、液槽10の上方にある所定のチャック位置にて絞り加工が完了した組立体68を把持爪33によりチャックして搬送するとともに、把持爪33が前記チャック位置に移動する際に開き角度180度以上の開状態になる搬送手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドアガラスの良好な摺動性を確保しつつドアガラスの振れに伴うシールリップと支持リップの離着音などの発生を抑制し得る車両用グラスランを提供する。
【解決手段】ドアガラス26の昇降時に、該ドアガラスの外周側の両側面を車内外の第1、第2シールリップ27,28が摺動案内する車両用グラスラン21である。車内側の一側壁23の内面に、ドアガラスの上昇時の押圧力によって第1シールリップが一側壁方向へ撓み変形した際に、該第1シールリップの背面27bを常時当接支持する支持リップ29を設け、この支持リップを、底壁22方向へ突出した支持剛性の高い基部32と、該基部の先端側から折曲部33を介して底壁方向へ折曲して延出した支持剛性の低い支持部34とから構成した。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアのドアウェザーストリップの取付基部を保持するリテーナがないコーナ部における外部から車室内への水の侵入を防止し得る排水構造を提供する。
【解決手段】ルーフ側の部位とピラー側の部位がコーナ部位によって接続され、該各部位の取付基部7aがドアの外周部に設けられたリテーナ6に嵌合して取り付けられたドアウェザーストリップ7を備えている。該ドアウェザーストリップの前記ルーフ側に位置する前記コーナ部位の前記取付基部の背面に、前記ピラー側の部位に形成された縦方向溝10と連通する排水溝11を設けると共に、該排水溝の上側の内側面11bに、前記取付基部をリテーナに撓み変形させて嵌合する際に、先端部12aが下側の内側面11cに当接して取付基部の剛性を確保する3つの補強リブ12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 走行中の飛び石を拾うことなく、良好なドアの閉じ性及び排水性を確保し得るパーティングシールを提供する。
【解決手段】 パーティングシール11は、上端部がドア本体2の下端部内側面に沿って設けられた取付基部12と、該取付基部の上端部側から車内側下方に延設され、ドア1の閉時に、車両のボディ6に圧接して該ボディとドアとの間をシールするシール部13と、を備えている。そして、取付基部の下端部に車内方向へ折曲した突起部14を一体に設けると共に、シール部の下端部に突起部に対峙するように折曲した延長部15を一体に設け、ドアの閉時に、延長部の先端縁15aと突起部の先端縁14aとを、上下幅方向に所定の隙間C2を隔てて離間させつつ車両幅方向において所定の位置αにてほぼ一致するように配置したことにより、シール部と取付基部によって囲まれた空間部Z1の下端部を閉塞した。
(もっと読む)


【課題】組付け性および水密性を向上させることのできるグラスラン型成形部の組付構造を提供する。
【解決手段】断面略コ字状に形成されたグラスラン本体部2と、該グラスラン本体部2の基底部11の外面に設けられた位置決めブロック3と、水密リップ4と、を備えたグラスラン型成形部1を、窓枠フレーム201を構成するサッシュまたはレインフォースの横辺部204と縦辺部205の間に組み付けるグラスラン型成形部の組付構造である。位置決めブロック3には、横辺部204と縦辺部205の間に組み付けたときに縦辺部205の端面205aに当接する当接面21を設けた。水密リップ4には、位置決めブロック3の当接面21が縦辺部205の端面205aに当接した状態において縦辺部205に形成された被係合部206に係合して当接面21との間で縦辺部205の一部を部分的に挟着する係合部31を設けた。 (もっと読む)


【課題】ドアドアウエザーストリップのベース部が、これを取り付けたドアのウエザーストリップ取付面から浮き上がるのを防止する。
【解決手段】ドアドアウエザーストリップ1は、メインシール部2と、メインシール部2を設けたベース部3と、を備えている。ベース部3は、メインシール部2の底面部を構成する第1ベース部4と、第1ベース部4の一端部からメインシール部2の側面にそって略直角に延びる第2ベース部5と、第2ベース部5の一端部からドアのウエザーストリップ取付面105に連続するフランジ部110に向かって延びる第3ベース部6と、で構成されている。第2,第3ベース部5,6は、メインシール部2よりも硬質の硬質材で略L字状に形成されていて、ドア閉時にメインシール部2を押して撓ませる力を略2等分して第2,第3ベース部5,6の先端のシールビード8,9を上記取付部105またはフランジ部110に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】シールビードによってウエザーストリップのベース部がウエザーストリップ取付面から浮き上がる所謂担がれ現象が発生するのを防止する。
【解決手段】自動車ドアウエザーストリップ1は、中空シール部2と、中空シール部2を上面側に設けたベース部3と、ベース3の下面側に設けられたシールビード4と、を備えていて、ベース部3を自動車のウエザーストリップ取付部106に取付けると、シールビード4がウエザーストリップ取付部106に圧着されて、上記シールビード4によりベース部2とウエザーストリップ取付部106との間をシールする。上記ベース部3に、長さ方向に沿って伸びる薄肉部5を形成し、該薄肉部5の下面に上記シールビード4を設けた。 (もっと読む)


101 - 110 / 171