説明

鬼怒川ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】ドアフレーム側の略アングル状の取付面に装着されるドアウエザーストリップとして、それら両者間でのシールを両面テープによらずに確実に行える構造を提供する。
【解決手段】押出成形部1Aおよびコーナー型成形部共に、ベース部5と、ベース部5から突出形成されたメインシールリップ6、および取付面11側の立ち上がり壁部11bに弾接する上下二段のパネルシールリップ8,9とを備えている。押出成形部1A側においてベース部5とパネルシールリップ9とのなす内隅部に超軟質材からなる肉盛りビード部14を形成する。肉盛りビード部14の断面形状がコーナー型成形部側に向かって漸次小さくなるようにその断面形状が徐変しつつコーナー型成形部側では消失している。 (もっと読む)


【課題】射出成形した断面略L字状の樹脂成形品の脱型時に当該樹脂成形品の反りを防止し、生産性の向上を図った樹脂成形品の脱型方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形品1のうち立ち上がり部3先端のフランジ3aを、脱型方向に対して引っ掛かりの関係となる形状に予め成形し、成形直後の樹脂成形品1をキャビティブロック6側に残して型開きしたならば、それに続いて各エジェクタピン7,8の突き出し動作により樹脂成形品1をキャビティブロック6から離型させつつ脱型する。その際に、立ち上がり部3のフランジ3aが脱型方向に対して引っ掛かりの関係になっていることにより、そのフランジ3aのキャビティブロック6からの離型を相対的に遅らせる。 (もっと読む)


【課題】紐状片を予めカバーリップの裏面側に付帯させておくことを前提としつつ、シボ加工等の加飾を施す際に紐状片に相当する部分において加飾が不均一または不鮮明にならないように工夫された製造方法を提供する。
【解決手段】紐状片10をウエルト部2に対し狭窄部14を介してと一体に成形しておき、その状態でカバーリップ3の表面側の意匠面9にシボ付け加工を施す。続いて、加硫前にカバーリップ3を撓ませ、その裏面を紐状片10に当接させて接合した上で加硫を施す。加硫後にウエルト部2側の狭窄部14に剥がし治具を差し込んで切り離し、紐状片10をカバーリップ3の裏面に付帯させる。 (もっと読む)


【課題】成形性の悪化やコストアップ等の二次的不具合を招くことなく、型成形部でのシールリップの撓み挙動を押出成形部側と同等にまで安定化させることができるドアウエザーストリップを提供する。
【解決手段】押出成形部3b,3cの端部に接続された型成形部4bでは、取付基部27とシールリップ28とが単一且つ共通の中空部12を有した形状となっている。中空部12のうち取付基部27に相当する部分を埋める突出部13を形成することでその部分が中実形状となっている。突出部13に、中子抜き穴14とともに座面27bにて外部に開放された肉抜き部15を部分的に形成してある。 (もっと読む)


【課題】ドアウェザーストリップのドアサッシュへの組付作業性の悪化を防止しつつ、ドアウェザーストリップの長手方向の位置ずれを効果的に防止することができるドアウェザーストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】ドアウェザーストリップの取付基部から車室内側にストッパ部12を突設し、そのストッパ部12をドアサッシュのリテーナ部8に形成された切欠部8bに嵌合させる。ストッパ部12はその幅方向で複数の凸片14,15,16に分割されているとともに、そのストッパ部12は自由状態で切欠部8aよりも幅広になっていて、各凸片14,15,16同士を互いに寄せ集めるようにしてストッパ部12を切欠部に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】ワークに不可避的に発生している偏心や歪みに影響されずにその気密性検査を正確に且つ高精度に行うことができる気密性検査方向を提供する。
【解決手段】予め内側検査治具6に挿入されているワークWを圧入治具7で外側検査治具5のチャンバー部16のうちテスト用内筒部16aまで圧入する。チャンバー部16に圧縮空気を導入して加圧する。テスト用内筒部16aとリップRとの間あるいは内側検査治具6のテスト用外筒部6aとボス部Bとの隙間から漏れが発生した場合に、その漏れ流量の変化をもって適否判定を行う。内側検査治具6は上端が揺動可能に支持されており、ワークWのボス部Bの変位に応じて径方向に追従変位可能としてある。 (もっと読む)


【課題】材料歩留まりの向上が期待できるとともに形状精度が安定していて、しかも量産性に優れたウエザーストリップ用樹脂芯材を提供する。
【解決手段】U字状に押出成形した芯材素材6Aにブリッジ部9を残してカッタブレードにて切り込み10aを形成し、その切り込み10aをもって多数の骨片8,8‥に裁断する。芯材圧延ローラ群にて8,8‥の底部とブリッジ部9に連続した圧延溝部11を形成し、その圧延効果をもって各切り込み10aを長手方向に拡開して、スリット部10を有する樹脂芯材6とする。圧延溝部11には、樹脂芯材6それ自体よりの線膨張係数の小さな樹脂製の補助芯材を埋設する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマー組成物の加工性を良好にして意図しない異物等が生じたりエラストマー成形体表面の粗度が大きくなることを抑制し、エラストマー成形体の各種物性(耐ヘタリ性等)や外観性を良好にする。
【解決手段】EPDM100phrに対しカーボンブラック50phr〜100phr,軟化剤20phr以上,ハロゲン系架橋触媒を加え混練して得られバウンドラバーが形成されたゴム組成物を用いる。このゴム組成物,結晶性オレフィン系樹脂,フェノール樹脂系架橋剤,軟化剤を配合し、混練し動的架橋することにより熱可塑性エラストマー組成物を得る。また、目的に応じて、前記の動的架橋中に、混練物に対して非結晶性オレフィン系樹脂を配合する。 (もっと読む)


【課題】押出成形された断面略チャンネル状のグラスラン本体部に、型成形によってモールリップを接合しつつ成形したグラスランにおいて、モールリップ成形後の冷却に伴うグラスランの湾曲変形を抑制し、グラスランのサッシュへの組付作業性を向上させる。
【解決手段】アウタおよびインナの両モールリップ13a,13bのうちグラスラン本体部12の側壁12c,12dと対向する面にその長手方向で複数の凹部14を設けることで、その凹部14に相当する薄肉部15と厚肉部16とを両モールリップ13a,13bの長手方向で交互に形成する。両モールリップ13a,13b成形後の冷却に伴う厚肉部16の収縮は薄肉部15が引き伸ばされることによって吸収され、ドアグラスラン6の湾曲変形が抑制される。 (もっと読む)


【課題】シールリップの先端部と他の部位との構成材料の収縮率の差を利用して、各々のシールリップの撓み代が増大する方向への変位を促すことにより、材料の「へたり」に起因する撓み代の減少を相殺できる構造を提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマーにより形成されたドアグラスランであって、ドアグラスラン4のうちドアサッシュの縦辺部に沿う縦辺部相当部4Aでは、インナシールリップ7の先端部に他の部位よりも相対的に収縮率の小さなビード部12を埋設し、アウタシールリップ8の先端部に他の部位よりも相対的に収縮率の大きなビード部13を埋設する。上辺部相当部では、双方のシールリップ7,8の先端部に他の部位よりも相対的に収縮率の大きなビード部を埋設する。 (もっと読む)


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