説明

鬼怒川ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】端末部を確実にパネルに密着させて、二次的不具合の発生やクリップの外れを未然に防止する。
【解決手段】パネル3bのうち高低差のある着座面Qの高位側および低位側の双方に跨るように端末部9を配置し、取付穴16a,16bに嵌入されるクリップ23をもって端末部9を着座面Qに固定する。端末部9を着座面Qの形状に近似させた略板状のものとして形成する一方、クリップ23は略板状の本体部24とアンカー部25とを有する。本体部24のうち端末部9の高位側に着座する部分以外の部分では、空隙部27が確保されるように滑らかに湾曲させた形状とし、空隙部27に相当する部分では、端末部9側から当該空隙部27の断面形状に近似した隔壁状のリブ19を突出形成して他方に当接させてある。 (もっと読む)


【課題】高速走行時の吸い出し力に対抗して十分なシール性を確保するとともに、見栄えの低下等の二次的不具合を解消した自動車用ドアのシール装置を提供する。
【解決手段】ドアウエザーストリップ8のうちドア閉時にシール面17に圧接するシールリップ16に長手方向に沿って導電性のあるワイヤ20を埋設するとともに、シールリップ16の近傍に電磁石23,24を対向配置する。ワイヤ20に通電した時の電流の向きをフレミングの左手の法則における電流の向きに、シール面17に対するシールリップ16の圧接方向Bを同法則における力の向き(作用方向)に、電磁石23から電磁石24に向かうの磁界Mの向きを同法則における磁界の向きにそれぞれ設定してある。 (もっと読む)


【課題】熱膨張由来粗面によって艶消し調等の意匠を持たせたゴム成形体において、熱膨張カプセルの破裂に起因する開口凹部が形成されないようにし、十分良好な外観性,耐摩耗性,耐汚れ付着性を得る。
【解決手段】少なくともエチレン‐α‐オレフィン・非共役ポリエン共重合体,充填剤,熱膨張カプセルが配合された高分子材料組成物を押出し成形して成る基体と、その基体表面を被覆する被覆層と、を備えた架橋前の成形体を用いる。そして、架橋前成形体を加熱により架橋してゴム成形体を得る。前記の加熱架橋工程時の熱により熱膨張カプセルが熱膨張するが、被覆層により熱膨張カプセルの破裂が抑制され、開口凹部が形成され難くなる。前記の熱膨張によって熱膨張由来粗面が形成され、ゴム成形体表面には艶消し調等の意匠が付与される。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアに対するパーティションサッシュの組付作業性を改善したグラスランとウェザーストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】パーティションサッシュの上端部をフロントドアのウインドウフレーム2に固定するブラケット18に、グラスランコーナー部10cに上方から重合する段状部20が形成されている一方、ウェザーストリップ14にはブラケット18の段状部20に上方から重合する位置決め部25が形成されていて、グラスランコーナー部10cから上方に突設された位置決め突部23が、ブラケット18の段状部20およびウェザーストリップ14の位置決め部25をそれぞれ挿通している。 (もっと読む)


【課題】容易に正規の取付状態で取り付けることのできるウェザーストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】車体におけるフロントドア開口部の周縁に沿って形成された車体フランジ3の車室外側に、ルーフライニング4の端部を折り返してライニングフランジ5を形成する一方、そのライニングフランジ5の車室外側壁面にウェザーストリップ1の取付基部7を着座させ、取付基部7に形成された突条部10とライニングフランジ5に形成された位置決め溝5bとの凹凸嵌合によって取付基部7をライニングフランジ5に対して幅方向で相対位置決めしつつ、その取付基部7をクリップCにてライニングフランジ5に固定する。 (もっと読む)


【課題】断面略チャンネル状のベース部の材料として比較的安価な熱可塑性樹脂を用いてコストダウンを図りつつ、ドアサッシュ部への組付作業性を改善したグラスランを提供する。
【解決手段】断面略チャンネル状のベース部4をポリプロピレンの発泡体によって形成する一方、そのベース部4から突設されたシールリップ5をオレフィン系熱可塑性エラストマーによって形成する。このように、ベース部4の材料として比較的安価なポリプロピレンを採用しつつも、そのポリプロピレンを発泡体とすることで湾曲容易性を具備させてドアサッシュ部への組付作業性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】芯材廃止による軽量化を図りつつも適度な剛性感もしくは真直性保持感を具備させて、治具を用いることなく素手で取付作業を行えるようにし、もって取付作業性を改善したウエザーストリップを提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマーまたはゴムにて形成され、例えば車体側開口部周縁に装着されるものである。車外側壁部5と底壁部6とで断面略L字状をなしていて、少なくとも車外側壁部5が相手側のフランジ部に固定される取付基部3と、取付基部3に突出形成されたシールリップ4と、取付基部3のうち少なくとも車外側壁部5の長手方向に沿って設けられた補強材8とを備える。車外側壁部5の長手方向での部位に応じて補強材8の幅寸法Wを変化させてある。 (もっと読む)


【課題】ウェザーストリップの輸送時もしくは保管時に、超軟質材からなるシール部の変形を防止するウェザーストリップを提供する。
【解決手段】超軟質材からなるシールビード10を覆う略チャンネル状のビードカバー11をドアウェザーストリップ1の取付基部2と一体に押出成形する。ビードカバー11は薄肉部11cをもって取付基部2と接続されていて、ドアウェザーストリップ1の輸送時または保管時にはシールビード10をビードカバー11によって保護する一方、ドアウェザーストリップ1の取付作業時に薄肉部11cを破断してビードカバー11を取付基部2と分離し、そのビードカバー11を取り除くことにより、シールビード10をウインドウフレーム7の取付面8に弾接させる。 (もっと読む)


【課題】車体側のパネル面に対するウエルト部のシール性の向上を図ったウエザーストリップを提供する。
【解決手段】ウエルト部4に中空シールリップ5を備え、ウエルト部4のうち車室外側の脚部5bの先端側に高発泡スポンジゴム製の軟質シール層11を備えている。脚部5bに止水リップ13を斜めに突出形成することでV字状空間14を形成するとともに、脚部5bおよび止水リップ13の先端面15a,13aを車体パネル1とほぼ平行な同一面上に揃えてある。V字状空間14を含んだ先端面15a,13a側に、最先端面がV字状空間14を含んだ先端面15a,13a側と略相似形状をなすように、V字状空間16とシールリップ17,18を備えた軟質シール層11を延長形成してある。 (もっと読む)


【課題】型成形部におけるシール性の向上を図ったウェザーストリップを提供する。
【解決手段】ウェザーストリップ4をリアドアの外周縁部に固定するためのクリップ10の頭部11が、リア側型成形部4dの底壁部5内面のうち中子抜き穴9の幅方向両側にまたがって着座していて、その頭部11のうち中子抜き穴9を挟んで一方側に、底壁部5の取付穴5bを挿通してリアドアに固定されるクリップ本体12を突設する一方、頭部11のうち中子抜き穴9を挟んで他方側に、底壁部5との引っ掛かりをもって中子抜き穴9の口開きを防止する係止部13を突設する。 (もっと読む)


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