説明

鬼怒川ゴム工業株式会社により出願された特許

31 - 40 / 171


【課題】ドアガラスの摺動性あるいは昇降容易性に悪影響を及ぼすことなく、ドアガラスの十分なばたつき抑制効果が得られるようにした構造を提供する。
【解決手段】縦辺部2cの本体部7におけるコ字状空間にドアガラスGを受容してそのドアガラスGを摺動可能に案内支持するドアグラスランである。本体部7のうち室内側となる一方の側壁部5の内側面に長手方向に沿って中空状のビード部10を形成する。ビード部10の長手方向両端部ではそのビード部10自体の突出高さが漸次小さくなるように徐変させながら押し潰して、中空部10aを自室的に閉塞してある。ビード部10にはエア抜き穴11を形成して、室内側のシールリップ8にて積極的に開閉させる構造である。 (もっと読む)


【課題】ステアリングカバーに対するシャフトシールの取り付け作業性の向上と、強固な取り付け状態を得ることができるシャフトシールの取付構造を提供する。
【解決手段】ダッシュパネルに取り付けられたステアリングカバー2と該ステアリングカバーの内部に挿通されるステアリングシャフト1との間をシールするシャフトシール3の取付構造である。ステアリングカバーの上端部に、シャフトシールが嵌合する円筒状の嵌合部12を設けると共に、該嵌合部の上端部外周側に、基部13aと保持爪13bとからなる拡縮変形可能な保持部13を円周方向の所定位置に3つ設け、嵌合部の着座面12aの前記各保持部が設けられていない箇所に3つの突起部15を設け、前記着座面とシャフトシールのフランジ部の下面との間に、高さが突起部15の高さと等しいか、または低い隙間14を形成した。 (もっと読む)


【課題】レインフォースに対するコーナー型成形部の係合状態を実際には目視確認できないことを容認した上で、組付作業性を改善するとともに、係合の信頼性向上をもって位置決め精度の向上と脱落防止を図った位置決め構造を提供する。
【解決手段】レインフォース7に対するコーナー型成形部12の正規組付状態で、レインフォース7の上端に係止爪部22を係止させて位置規制を行う。コーナー型成形部12側に円柱状の突起部24と目印となる指標突起部25を形成し、ドアアウタパネル4側のフランジ部4aとレインフォース7側には突起部24が係合可能な誘導溝23を形成する。誘導溝23に係合した突起部24の誘導案内効果により、レインフォース7の上端に係止爪部22を自律的に係止させる。 (もっと読む)


【課題】無用なコストアップを招くことなしに、ドアガラス上昇時の挙動に基づくドアグラスランの位置ずれを効果的に防止できる昇降式ドアガラスのシール構造を提供する。
【解決手段】フロントドア側のドアサッシュ1のサッシュ上辺部1aについて、ドアガラス3の閉め切り時に、フロントピラー相当部1Pよりもルーフ相当部1R側で先にドアグラスラン2に対してドアガラス3の上端を当接させる。そのための手段として、フロントピラー相当部1P側ではドアガラス3の上端の輪郭形状をS1だけ小さくしてあり、ドアガラス3の閉め切り時に、ルーフ相当部1R側ではS2=0であるのに対して、フロントピラー相当部1P側ではS1をS1>S2として確保する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図るだけでなく、十分な押出し加工性を確保し、比重の安定した発泡組成物を得ると共に、目的とする外観性が損なわれないようにメヤニ現象等を抑制する。
【解決手段】EPDM,オレフィン系樹脂を少なくとも含んだ配合材料を動的架橋して得られるTPE組成物を用いる。前記のEPDMとしては、重量平均分子量Mw/数平均分子量Mnで示される分子量分布が3以上のものを適用する。そして、前記のTPE組成物に対し、熱膨張性カプセル11および無膨張性カプセル12を加えて混合分散し、その混合物10を押出し加工し前記熱膨張性カプセル11を熱膨張させることにより、目的とする熱可塑性エラストマー発泡組成物を得る。前記の熱膨張性カプセル11には、無膨張性カプセル12よりも平均粒子径(メディアン径)が小さいものを適用する。 (もっと読む)


【課題】コーナー型成形部へのプレート組付性が良く、しかもドアウエザーストリップの流通過程あるいはドアサッシュへ組み付ける際にプレートが脱落することがないコーナー型成形部の固定構造を提供する。
【解決手段】サッシュカバー10の背面にリブ19付きのボス部15を突設して、ドアサッシュの縦辺部2bに貫通させてある。コーナー型成形部3Cには長方形の延長ベース部8を形成し、その背面から相似形のリテーニングプレート9を重ねて、正方形の嵌合凸部22と取付穴21との嵌合により回り止めを施すとともに、前面側に長方形の抜け止めフランジ部25を露出させてある。ボス部15を正方形のボス部嵌合穴24に嵌合させ、回り止めを施しながら延長ベース部8を挟圧固定してある。 (もっと読む)


【課題】取付フランジ部に対するパーテイション(以下、PTNと略称する。)ウエザーストリップの位置決め機能を有しながら、PTNガラス組付時の作業性を悪化させることがないように考慮されたPTNウエザーストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】車両後方側にPTNガラスを有するドアにおいて、ドアサッシュの上辺部とドアウエスト部7との間に掛け渡したPTNウエザーストリップ6付きのPTNガラスを後方にスライドさせて組み付ける。その際に、ドアウエスト部7の後端部付近において、PTNウエザーストリップ6側に形成された係止リップ17と取付フランジ部12側に形成された切欠部18とを係合させる。切欠部18にはオーバーハングする係止爪片19が付帯している。 (もっと読む)


【課題】軟質の樹脂材料をもって成形しても十分な取付剛性を確保し得るカバー部材及びその取付構造を提供する。
【解決手段】取付基部11の上端部に設けられた複数の係合部14をフロントフェンダー4の内側端縁に折曲形成した係合片7bに係合させることによって車体に取り付けられるカバー部材10において、その取付基部11の下端部に、車外側に下方へ傾斜状に延出して車体取付状態においてその先端側がフロントピラー2のフロントフェンダー4と重合するフェンダー重合部8の外面に弾接することによって、当該取付基部11に上方への弾性力fを付与するサポートリップ13を設けることとし、この弾性力fをもって取付基部11を上方へと付勢するように構成したことで、組み付け作業性の向上や取付後の剛性確保に供される。 (もっと読む)


【課題】車両走行中におけるドアパネルへの飛び石の当たりを防止すると共に、見栄えの向上を図り得る車両用ドアのロアーシール構造を提供する
【解決手段】ロアーシール10は、ドア本体のインナーパネル5の下部側の内側面に沿って取り付けられた取付基部5と、該取付基部からインナーパネルの下部周縁方向へ延出して、先端部17bがアウターパネル6の外周縁6aに当接した第2シールリップ17と、を備えている。前記第2シールリップの取付基部との結合部近傍に、前記インナーパネルの下部内側に形成された空間部12を介して折曲変形可能な折曲部17cを設け、ロアーシールをインナーパネル5にクリップ13によって取り付けた際に、ロアーシール全体が上下方向に位置ずれが生じた場合に、前記折曲部の開閉変形によって位置ずれを吸収して第2シールリップ先端部17bの突出量のばらつきを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ルーフ側上辺部と型成形部との接合部近傍においてくぐり水の発生があった場合に、その水の確実な排水を可能として車内側への水漏れを防止し、もって水密性の向上と作業性の向上を図る。
【解決手段】一方の型成形部2とルーフ側上辺部4との接合部S1では、型成形部2側の側面リップ11の裏面略中央部からルーフ側上辺部4におけるサブシールリップ14の根元部に跨って、高発泡軟質シール材21を傾斜させて貼り付けてある。もう一方の型成形部3とルーフ側上辺部4との接合部S3では、ルーフ側上辺部4における取付基部8の底面中央部から型成形部3における取付基部8cの底面車外側端部に跨って、高発泡軟質シール材24を徐々に車外側に変位させて貼り付けてある。 (もっと読む)


31 - 40 / 171