説明

鬼怒川ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】シール性の低下を防止しつつドア開閉フィーリングの向上を図った自動車用ドアのシール構造を提供する。
【解決手段】前ヒンジ式のリアドア1の外周縁に装着されたドアウェザーストリップ11のうちリアドア1の後端縁に相当する部分に、メインシールリップ13およびサブシールリップ14がドアウエスト部の上下に跨ってそれぞれ形成されている。サブシールリップ14のうちドアウエスト部よりも下方側の部分は、ドア閉時において、自由状態で車体側ドア開口縁5から離間する一方、リアドア1と車体側ドア開口縁5との隙間に車室外側から流入した水の圧力をもって車室内側に揺動することにより、車体側ドア開口縁5に当接し、車室内外をシールする。 (もっと読む)


【課題】底壁部に打音緩衝リップが付帯するドアグラスランについて、ドアグラスランサッシュに対する組付性を改善する。
【解決手段】室内側の側壁部8と底壁部10との間に形成された斜状壁部16と、底壁部10の外面側に突出形成された打音緩衝リップ(突起部)24と、ドアサッシュ3の室内側の係止段状部5aに係止される室内側保持リップ22と、室内側の側壁部8と斜状壁部16との接続部に形成された屈曲容易部17とを備える。屈曲容易部17は、室内側の側壁部8と斜状壁部16との接続部の内面が凹状に窪んだ局部的な肉厚減少部として形成されていて、室内側の側壁部8が屈曲容易部17からチャンネル状空間の内方に向けて折り曲げ可能となっている。 (もっと読む)


【課題】ドアガラスの昇降安定性やシールリップの耐久性の低下のほか、ドアグラスランの重量の増加やコストアップ等を招くことなしにドアガラスのばたつきを抑制できる昇降式ドアガラスの案内装置を提供する。
【解決手段】ドアガラス4のうちドアサッシュの前後の縦辺部3b,3cに案内支持されている端縁上部にスライドガイド9を設けてある。スライドガイド9は、ドアガラス4の端面から表裏両面側に跨って設けられた断面コ字状の取付基部10と、この取付基部10の室内側および室外側の双方の面から突出して、ドアガラス4と鋭角をなしてドアガラスの内周方向に傾斜しつつドアグラスラン5の内面に当接する位置規制リップ11,12とを有している。位置規制リップ11,12は取付基部10よりも軟質の高発泡スポンジ材で形成してある。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアのうちウインドウフレーム上辺部周りの美観または見栄えの向上を図ったグラスランの取付構造を提供する。
【解決手段】ウインドウフレーム上辺部3aのうち車室外側に向けて突出するフランジ部10にドアモール12を装着し、そのドアモール10とウインドウフレーム上辺部3aとをもって形成されるチャンネル部11にグラスラン上辺部5aを嵌合保持するとともに、ドアモール12のうちグラスラン本体6の車室外側の側壁6bを車室外側から覆う延出壁部16に、当該延出壁部16の下端縁から車室内側へ向けて突出する突縁部17を形成し、その突縁部17により、グラスラン本体6のうち車室外側の側壁6bの下端縁を隠蔽する。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招くことなく見栄えの向上と耐久性の向上を図ったウエザーストリップを提供する。
【解決手段】ウエザーストリップ1は、断面略U字状のウエルト本体部2と、中空状のシールリップ5を備える。ウエルト本体部2の底壁部3には被覆加飾層11を接合して一体化してある。被覆加飾層6は高耐久性とともに耐摩耗性および滑り性に優れた摺動材料、例えばTPOにシリコーンをブレンドした材料にて形成されている。さらに、被覆加飾層6の表面には、ウエルト本体部2の長手方向に延びる多数の凹溝12と凸条13を交互に且つそれぞれが交差しないように互いに平行に形成することで、ウエルト本体部2の長手方向に直交する断面にていわゆる波形状の凹凸面となる筋状の凹凸模様11を施してある。 (もっと読む)


【課題】、薄肉のものであっても剛性を必要とする部位では局部的に十分な剛性を持たせることができるシーリングスクリーンを提供する。
【解決手段】ドアインナパネル1bとドアトリム4との間に介装されるシート状のシーリングスクリーン3の構造である。シーリングスクリーン3の基材シート11は補強シート12,13の形状を含む展開形状にて予めカットされている。基材シート11の要剛性補強部位に補強シート12,13を重ね合わせた上で、その重ね合わせ部に、2枚重ねの状態でドアトリム4側に向かって凸形状となるビード部6を複数並設してなるビード部群7〜9を真空成形にて形成してある。 (もっと読む)


【課題】
材料比重を下げながら剛性を確保して垂れ下がりを防止でき、軽量化,低コスト化を実現できる自動車用ドアのガラスランを提供することを課題としている。
【解決手段】
押出成形により形成された直線部8と、型成形により形成されるコーナ部11とを、該コーナ部11の型成形時に接続してなる自動車用ドア1のガラスラン7において、前記型成形時にビード8h,8h′を前記コーナ部11から直線部8に延びるように一体形成した。 (もっと読む)


【課題】ドアウエザーストリップのコーナー型成形部を大型化したりコストアップを招くことなしに、サッシュコーナー部の内隅部での当接面不足を補える構造を提供する。
【解決手段】コーナー型成形部4Cに相当する位置においてドアサッシュ3のコーナー内隅部側に突出するコーナーパッチ17をコーナー型成形部4Cから延長して一体に形成する。コーナーパッチ17は、ドアサッシュ3の室内側の面を覆うカバー部18と、そのカバー部18の先端部から延長形成されてドアサッシュ3のコーナー内隅部を埋めるコーナーピース部19と、を備えている。カバー部18およびコーナーピース部19はドアサッシュ3の室内側の面とともにボディサイドウエザーストリップ14の中空シールリップ16に対する当接面を形成している。 (もっと読む)


【課題】
材料比重を下げながら剛性,シール性を確保でき、軽量化,低コスト化を実現できる自動車用ドアのウェザーストリップを提供する。
【解決手段】
基部5aの下面の下部シール5c寄り部分に枠部1cの外周面1c′に接する突条5kを一体形成し、前記基部5aの下面にビード5nを前記突条5kに隣接するように形成するとともに、該ビード5nと前記下部シール5cとの間に切欠き部5pを設け、前記突条5kを、上部シール部5dの反発力Fの作用方向と対向するよう位置させた。 (もっと読む)


【課題】グラスラン上辺部が長手方向で圧縮された場合に、そのグラスラン上辺部に埋設された線状の芯材が波打ち形状とならないようにする。
【解決手段】ドアサッシュ3のサッシュ上辺部に装着されるグラスラン上辺部4aとドアサッシュ3のサッシュ縦辺部に装着されるグラスラン縦辺部とをコーナー型成形部4dを介して接続するとともに、グラスラン上辺部4aに当該グラスラン上辺部4aの長手方向に延びる線状の芯材13を埋設したグラスラン4において、コーナー型成形部4dのうちグラスラン上辺部4a側の端部に、芯材13のうちコーナー型成形部4d側の端末が臨む凹部14を形成する。 (もっと読む)


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