説明

鬼怒川ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】ウインドウガラス閉止時における底付き音を確実且つ十分に低減できるグラスランを提供する。
【解決手段】チャンネル状を呈するグラスラン本体8のうち車室内側の側壁部8aに、ウインドウガラス8を受け止めるボトムリップ17を車室外側の側壁部8bに向けて突設するとともに、そのボトムリップ17の先端をグラスラン本体8のうち車室外側の側壁部8bに形成された溝部20に保持する。また、そのボトムリップ17からグラスラン本体8の底壁部8cに向けて支持リップ21を突設し、その支持リップ21をもってボトムリップ17の延出方向中間部を弾性的にバックアップする。 (もっと読む)


【課題】二次的不具合をもたらすことなしに軽量化を可能としたグラスランを提供する。
【解決手段】断面チャンネル状の基部4のほか、アウタリップ5,インナリップ6およびカバーリップ7を備えていて、基部4に中空状の芯材8を埋設して、その芯材8を表皮材9で被覆してある。芯材8は、長手方向に直交する断面においては相互に独立している複数の空隙部10をその断面における芯材8の周長方向に隔壁11を隔てて並設してなる中空部を有している。芯材8はポリプロピレン等のオレフィン系熱可塑性樹脂で形成され、アウタリップ5やインナリップ6を含む表皮材9はオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)で形成されている。 (もっと読む)


【課題】ロアガイドをドア本体に組み付けるに際して、ドアフレームからのガラスランの脱落と、ドアフレームに対するガラスランの組付位置のばらつきの発生を未然に防止できる構造を提供する。
【解決手段】ガラスラン9は、上側一般部と、下側一般部9Bと、それら両者を接続しているコーナー成形部9Cと、を備える。下側一般部9Bは、ドア本体の内部からドアフレーム6の縦辺部16Bに沿って延設されたロアガイド8に嵌合保持させる。下側一般部9Bとコーナー成形部9Cとの接続部近傍に保持ブロック28を突出形成する一方、ロアガイド8を受容しているドアフレーム6の縦辺部16B側には切欠部30を凹設して、両者を嵌合させてある。 (もっと読む)


【課題】適正且つ信頼性の高い評価を行えるようにした摩擦試験装置および摩擦試験方法を提供する。
【解決手段】スライドテーブル3に載せた試験片Sに対し摩擦子24を所定の負荷条件にて当接させ、スライドテーブル3を水平方向に往復移動させて試験を行う摩擦試験装置である。スライドテーブル3の往復移動に基づく試験片Sと摩擦子24との相対摺動回数の増加に併せて、摺動面がMのように摩耗することを考慮し、スライドテーブル3の往復動ストロークがS1〜S3のように次第に小さくなるように設定してある。例えば、スライドテーブルの往復回数1000回毎に、ストロークを片側1.0mmずつ合計で2.0mm短縮し、試験終了までストロークが段階的に小さくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】ダクトを内蔵する相互に接離可能な部品を近接した際、ダクト同士を連通させるダクトの接続部におけるシール構造であって、長期使用によっても良好なシール性能を維持する。
【解決手段】ダクト14,21の接続部に設けるシール部材30は、ドアトリム11の開口15に固着する枠状本体31と、枠状本体31の外周縁に沿って連接され、ドア開閉時に弾性変形する袋状リップ32とから構成され、袋状リップ32の変形時、枠状本体31のリップ対向面31aと、袋状リップ32の内面32aとが密着しても擬似真空状態とはならず、シール性能が低下することがないように、枠状本体31のリップ対向面31aと袋状リップ32の内面32aの少なくともいずれか一方側に細長状のリブ35等の突起を設けるか、あるいは空気通路用溝部36を凹設することで、擬似真空状態を有効に回避する。 (もっと読む)


【課題】試験片と摩擦子との間の面間の平行度の狂いや面圧変動の発生がなく、適正且つ信頼性の高い評価を行える摩擦試験装置を提供する。
【解決手段】テーブル3に載せた試験片Sに対して摩擦子24を負荷機構11による負荷条件にて当接させ、テーブル3を往復移動させて試験を行う装置である。負荷機構11は、摩擦子24とロードセル25を備えた測定ヘッド部17と、カウンタウエイト22を備えた二本のバランスアーム14,15、およびポスト12とで四節平行リンク機構を構成している。カウンタウエイト22は、その軸線がバランスアーム15の長手方向に対して直角となり、且つそれ自体の重心Gが下側のバランスアーム15よりも下側となるように取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】スライドガラスの建て付けがばらついても、グラスラン本来の機能であるシール性を損なうことなくスライドガラス閉止時のいわゆる底付き音を確実且つ十分に低減できるグラスランを提供する。
【解決手段】ドアガラスの上端部を受容する型成形上辺部10aの底壁13cに、その型成形上辺部10aの開口端側に向かって当該型成形上辺部10aと第1押出成形部6との接続部11側に傾斜した緩衝リップ17が、型成形上辺部10aの長手方向で複数突設されており、それら各緩衝リップ17と型成形上辺部10aの両側壁13aとの間にはそれぞれ間隙が設けられている。各緩衝リップ17は、ドアガラス上昇時にそのドアガラスの上端部を受け止め、両側壁13aの変形を伴わずに底壁13c側へ撓み変形する。 (もっと読む)


【課題】サッシュ上辺部に対してグラスラン上辺部が相対的に長い場合であっても、外観品質やシール性の低下を招くことなく、グラスラン上辺部をサッシュ上辺部に無理なく装着できるようにしたグラスランのコーナー部構造を提供する。
【解決手段】グラスラン上辺部6とグラスラン縦辺部8を接続する型成形部10のうち、グラスラン上辺部6の延長線上に延びる型成形上辺部10aの両側壁12aに、その両側壁12aの内面側から凹設した肉抜部16を多数設ける。各肉抜部16は、それぞれ独立したスポット状をなしており、型成形上辺部10aのうち両側壁12a内面の略全面にわたってマトリックス状に配列されている。これにより、型成形上辺部10aをグラスラン上辺部6の長手方向で圧縮変形容易にした。 (もっと読む)


【課題】ガラスラン,ウェザーストリップ等の摺動製品の圧接部に用いられる摺動性組成物において、単にガラス部材に対する摺動性を付与するだけでなく、低い曲げ弾性率(柔軟性),摺動耐久性を確保し、摺動製品の諸特性(ガラスシール性等)を高める。
【解決手段】少なくとも結晶性オレフィン系樹脂から成るオレフィン系樹脂材料に対し、カーボンブラック5wt%〜30wt%(好ましくは10wt%〜30wt%),無機充填剤10wt%〜30wt%,シリコーン系化合物5wt%〜20wt%を配合した複合材料を結晶化して摺動性組成物をする。この摺動性組成物は、例えば、摺動製品10の圧接部2における少なくともガラス5との接触面側に形成される。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の芯材を埋設したウエルトにおいて、自動車のフランジ部に対する保持力を向上させる。
【解決手段】断面略U字状をなすウエルト本体5の外壁5a内面に当該ウエルト本体5の長手方向に延びる断面略鋸歯状の係止溝11を複数形成する一方、ウエルト本体の外壁5aの先端部からウエルト本体5の外部側へ延出する保持リップ8に、各係止溝11に合致する形状の爪部14を複数形成する。そして、保持リップ8をウエルト本体5の内部側に折り返し、各爪部14を各係止溝11にそれぞれ嵌合させた状態で、保持リップ8とインナリップ9との間に車体側のフランジ部を挟持する。 (もっと読む)


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