説明

鬼怒川ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】チャンネル部材が省略された自動車用ドアの窓枠に組み付けられるグラスランにおいて、モールリップの口開きおよび波打ちを防止する。
【解決手段】チャンネル部材が省略された自動車用ドア1の窓枠5に組み付けられるグラスラン7の両側壁8,9と底壁10とを、容易に撓み変形可能な湾曲壁20,21に加え、容易に破断または剥離可能な脆弱接続部22,23によってもそれぞれ接続する。そして、窓枠5に組み付けた状態で底壁10がドアガラスGによって押し上げられると、両脆弱接続部22,23が破断または剥離することにより、両湾曲壁20,21の撓み変形をもって底壁10が両側壁8,9とは独立して上方に変位し、両モールリップ12,13の位置ずれを防止する。 (もっと読む)


【課題】グラスラン上辺部の位置ずれによるドアサッシュ周りの美観または見栄えの低下を未然に防止することができるグラスランを提供する。
【解決手段】グラスラン上辺部4aのうちコーナー型成形部4d側の端部を、当該グラスラン上辺部4aのうち芯材16が埋設された側壁7を残して段付き形状に切り欠き、その切欠部17を補填するように伸びる延出部21をコーナー型成形部4dに形成するとともに、延出部21にはドアサッシュ3側の位置決め孔23に嵌合する位置決め突部24を形成する。これにより、コーナー型成形部4dのうち位置決め突部24が形成された長手方向位置にまで芯材16を延在させる。 (もっと読む)


【課題】金属製の芯材を用いることなしに、車体振動を受けたとしてもそれによる打音または異音の発生のおそれのない軽量で安価なドアパーティングシールを提供する。
【解決手段】硬質樹脂製のベースプレート8は、固定用の取付穴10、ボス部11および両面粘着テープ17とを備えるとともに、マッドガードフランジ部9が一体に形成されている。取付穴10と両面粘着テープ17との間において、軟質材料製の表側のシールリップ20と裏側のクッションビード22とをベースプレート8を板圧方向に貫通して一体に形成してある。隙間Gに臨むクッションビード22により、ベースプレート8とドアインナパネル2bとの直接接触を阻止している。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リッドを開く際に手先がシール部に当たりにくく、また反力が高くなることもなければ折れ皺も発生しないように考慮された車両前部におけるリッドのシール構造を提供する。
【解決手段】ウエザーストリップ11のフロントシール部11Aは、ベース15と後壁16とで形成される取付基部17と、アッパーシール壁23とロアシール壁24との交差位置を屈曲部25としてベース15および後壁16とで中空部26を形成するシールリップ部18と、を備えている。アッパーシール壁23を後壁16との接続部から屈曲部25に向かって略直線状に前下がり状態で傾斜させてあるとともに、ロアシール壁23を屈曲部25よりも後方位置にてベース15に接続してある。リッド3の閉時にそのリッド3の前端を屈曲部25の上面に当接させてシールする。 (もっと読む)


【課題】パネル部材に形成された貫通孔を覆い隠す延出部を、クリップを用いることなく容易に且つ確実にパネル部材に固定できるようにする。
【解決手段】ドアウェザーストリップ5の延出部12をドアインナパネル3に重合させつつ、その延出部12から突出する突出部13をドアインナパネル3の作業孔15に挿入する。突出部13は、作業孔15と同径の円筒状壁部16と、その円筒状壁部16から反取付基部6側に向けて突出する抜け止め用の爪部17と、を備えていて、突出部13のうち爪部17を除く部分は、延出部12とドアインナパネル3との重合方向で作業孔15の外周縁部にオーバーラップしないように形成されている。これにより、突出部13が作業孔15に対して挿入し易く、且つ抜けにくいものとなり、延出部13をドアインナパネル3に固定するためのクリップが不要となる。 (もっと読む)


【課題】自動車のうち車体側開口部の開口縁に取付プレートを介してウェザーストリップを取り付ける構造において、取付プレートに対するウェザーストリップの取付作業性を改善する。
【解決手段】取付プレート5のうちウェザーストリップ11側の取付基部12が着座する取付面7の幅方向両側に形成された立ち上がり壁部8a,8bの先端に、取付面7との間にウェザーストリップ11側の取付基部12を固定保持する爪部9a,9bをそれぞれ複数形成する。取付面7の幅方向一方側に設けられた各爪部9aと取付面7の幅方向他方側に設けられた各爪部9bとを、取付面7の長手方向で交互に且つ互い違いに形成する。 (もっと読む)


【課題】エプトシーラー等の別物シール材の貼着作業を廃止しても同等の機能を発揮できるウエザーストリップの構造を提供する。
【解決手段】ドアサッシュ1bに圧接することになるドアグラスラン2のコーナー型成形部2Eにおける底壁部5に、高発泡軟質シール材13を両側のソリッド材14とともにインサート成形法にて埋設してある。高発泡軟質シール材13は、既存のエプトシーラーあるいはコーキングスポンジと称されるものと同等のゴムまたは熱可塑性エラストマーのスポンジ状の高発泡体である。ソリッド材14が介在していることによって底壁部5の基材と高発泡軟質シール材14との接着性および形状保持性も良好なものとなる。 (もっと読む)


【課題】取付作業の容易さと外れにくさとの両立を図ったウエルトの取付構造を提供する。
【解決手段】断面略U字状のウエルト部9が嵌合する車体側のフランジ部7に、そのフランジ部7の長手方向で複数の取付穴21をそれぞれ貫通形成する一方、ウエルト部9には当該ウエルト部9の一方の側壁10から他方の側壁11に向けて突出する係止突部22をフランジ部7側の各取付穴21に対応するピッチで複数形成する。そして、ウエルト部9を拡開させつつフランジ部7に被せた上で、ウエルト部9のうち一方の側壁10をその根元部に形成した薄肉部14を中心としてフランジ部7に回動させることにより、各係止突部22をフランジ部7側の各取付穴21にそれぞれ挿入しつつ、各係止突部22の頭部25をもって各係止突部22を抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】薄肉板状の試験片に引張り力を付与し、試験片の被測定部の面方向中央部に均一な応力−ひずみの実験データを得ることができる二軸引張り試験装置を提供する
【解決手段】試験片1は、方形状の被測定部2と、被測定部の各辺の縁部に形成され、被測定部の縁部から板厚方向の少なくとも一方に突出する厚肉形状のタブ33,4,5とを備えている。試験片チャック部8は、試験片の各辺のタブを保持溝部内に配置し、保持溝部の内壁に前記被測定部から立ち上がる前記タブの縁部が係合して前記引張り力の作用方向に移動することで前記被測定部に引張り力を付与するつかみ治具10,12,13と、被測定部の方形状が拡大しても引張り力が被測定部の各辺の長手方向に均等に付与されるように、被測定部に対するつかみ治具の引張り力の作用方向を調整するつかみ治具調整手段9a,9b、11、15,16を備えている。 (もっと読む)


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