説明

鬼頭工業株式会社により出願された特許

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【課題】異物の除去率を向上させることができるシリンダヘッド洗浄方法を提供すること。
【解決手段】流路を狭くする狭小空間部Zと、狭小空間部Zより流路を広くする大空間部Yとを含むウォータジャケット15が内部に形成され、ウォータジャケット15に連通する複数の孔部12A〜12R,13,14,16A〜16Cが設けられたシリンダヘッド1を洗浄するシリンダヘッド洗浄方法において、複数の孔部12A〜12R,13,14,16A〜16Cのうち選択した孔部16A,16Cからウォータジャケット15内に洗浄ノズル28A,28Cを挿入し、洗浄ノズル28A,28Cから狭小空間部Zへ向けて洗浄液を噴出し、狭小空間部Zから大空間部Yへ流れた洗浄液を、大空間部Yに連通する孔部16Bからシリンダヘッド1の外部へ排出する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化や設備コストの増大を伴うことなく、対象物の開口部を容易かつ確実に閉塞して気密検査を行うことが可能な気密検査装置および気密検査方法を提供する。
【解決手段】対象物100の内部空間101・102の気密性を検査する気密検査装置1に、対象物の開口部101a・101b・102a・102bを閉塞するマスキング部3を該対象物に押し当てる空気バネ44を具備した。また、該気密検査装置に、該空気バネを対象物に対して進退させるシリンダ41と、該空気バネを所定の位置で固定可能な固定部材43・43・43・43と、を具備した。 (もっと読む)


【目的】 圧力が安定する時点を正確に求めることによって、測定時間を短縮することができる圧力洩れ測定方法を提供する。
【構成】 圧力洩れ測定においては、電磁弁が切り替えられて被測定物とマスタとが遮断されて発生した差圧が変動を伴いながら次第に変化するが、実際に被測定物の内圧が変動するのは期間ΔT2の範囲であり、点MP4以降においては被測定物からの圧力洩れに起因する差圧ΔPのみが差圧値として検出されるので、この時点から測定を始めれば最も短時間で測定を行うことができる。この点MP4は、被測定物からの圧力洩れのあるなしに関わらず、差圧の単位時間当たりの変化量が一定になる点、すなわち差圧の測定値が描く曲線の二回微分値が零になる点として求められる。点MP4に到達したと判別されたら、その時点から差圧の測定値の時間当たりの変化量を用いて被測定物の圧力洩れ量が算出される。 (もっと読む)



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