説明

吉野石膏株式会社により出願された特許

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【課題】乾式工法の耐火間仕切壁における目地部の耐火性能を簡易な方法で向上する。
【解決手段】耐火間仕切壁(1)は、鋼製スタッド(10)の少なくとも一方の側に複数の面材(2、3)を重ね張りした構造を有する。上張り面材(3)と下地面材(2)との間には、帯状且つ額縁状の接着剤層(40)が形成される。上張り面材は接着剤層によって下地面材に接着される。接着剤層は、上張り面材の裏面外周帯域に形成されるとともに、上張り面材の裏面全周に亘って連続する。隣接する上張り面材の間には、突付け目地又は目透し目地(30)が形成される。接着剤層は、一方の側の室又は空間の火災時に上張り面材及び下地面材の間の間隙(25)に流入した熱気が上張り面材の目地(30)から他方の側の室又は空間に漏出するのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】石膏系建材が有する、防耐火性、施工性、寸法安定性、経済性及び居住性等の優れた性能を保持しつつ、有害な揮発性物質を発生させることなく、耐力壁用の面材としての面内剪断剛性(面内強度)を向上させた石膏系建材、特に、表面硬度を高めた内装用の石膏系建材を提供する。
【解決手段】形状が板状体を成す芯材1が、石膏を主体とし、該石膏にガラス繊維2’と澱粉とが配合されて形成されている耐力壁に適する石膏系建材C。 (もっと読む)


【課題】土壌改質用組成物を一材化することで、土壌改質設備や作業を効率的に行うことができ、しかも、成分が均一に混合され、混合したことによる各資材の機能の劣化がなく、輸送や保存後においても安定した品質が保たれる土壌改質用組成物を提供すること。
【解決手段】(A)平均粒径10〜100μmの焼石膏100質量部に対して、(B)平均粒径30〜180μmの微粒子の高分子凝集剤が0.1〜5質量部の範囲で含有され、且つ(B)の平均粒径/(A)の平均粒径の比が0.5〜5の範囲となるように添加混合されてなる材料で一材化されている土壌改質用組成物、及び、該土壌改質用組成物を用いる土壌改質方法。 (もっと読む)


【課題】床鳴り現象を防止するとともに、床下地板の目地を避け且つ目地に沿って間仕切壁の床ランナ等を床下地板に確実に固定する。
【解決手段】床先行工法の二重床構造体(S)は、コンクリート床スラブ(C)上に配列した支持脚(1)の上部支承板(14)によって床下地板(3)の角部又は縁部を支持し、床下地板の上にボード系緩衝材(4)を固定し、ボード系緩衝材の上に床仕上材(5)を更に固定した構成を有する。床下地板及びボード系緩衝材は、実質的に同じボード幅及びボード長を有し、実質的に同一の平面位置に目地(6)を形成するように同一の上下位置に整合した状態で一体的に積層され、一体的複合板(7)を形成する。 (もっと読む)


【課題】緻密で高強度の鋳型作製が可能となり、鋳造後クリスタルガラスの面荒れを低減し、透明度を改善することのできるクリスタルガラス鋳造用鋳型の石膏組成物を得る。
【解決手段】 クリスタルガラス鋳造用石膏組成物は、焼石膏を結合主材とし、これに珪石粉、クリストバライト及び溶融石英を耐火材として配合したものからなり、前記石膏組成物は、前記溶融石英の配合量が20質量%以上であり、且つ850℃加熱後の圧縮強度が1.5MPa以上とであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石膏スラリー撹拌機の作動制御によりスラリー密度を制御することができる石膏スラリー撹拌機及び撹拌方法を提供する。
【解決手段】石膏スラリー撹拌機(10)は、スラリー流入口、スラリー送出口、円筒形ハウジング(20)、回転駆動軸(30)及びローター(40)を備える。ローターは、ローター中心部(41)から外方に延びる複数の回転羽根(42)と、回転羽根と一体化し且つ回転羽根の間の領域を部分的に占めるフリッパー部(43)とを備える。石膏ボード原紙上に供給する石膏スラリーの密度は、ローター回転数の制御により、調節される。 (もっと読む)


【課題】上下プレート間に形成された成形ゲートの寸法・形状の調整性能、精度及び制御性を向上する。
【解決手段】石膏ボード成形装置(10)は、成形ゲート(40)を通過する下紙(1)、上紙(2)及び石膏スラリー(6)の積層体を上下のプレート (20,30)によって板状に成形する。上側プレート(20)は、固定基板(21)と可動板(22)とから構成され、可動板は、積層体の上紙に面接触する。複数の昇降駆動装置(50)が固定基板に支持される。昇降駆動装置は、上下方向の荷重(P)を可動板に局所的に加え、可動板を局所的に撓み変形させる。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音遮断特性を向上しつつ、床仕上材の浮き上がり等を防止することが可能な遮音性床構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る遮音性床構造は、基礎面2上に配設される複数の床支持ユニット3と、複数の床支持ユニット3により基礎面2に対して所定の高さレベルに支持される床下地材4と、床下地材4上に敷設される床仕上材6とを備え、床下地材4と床仕上材6との間に、比重が0.9〜1.4の石膏ボード5を敷設した。 (もっと読む)


【課題】水平面を形成する際の可使時間が長く、流動性および表面平滑性(皺やクラックが殆どない)に優れ、表面強度が高いセルフレベリング性組成物を提供すること。
【解決手段】石膏を主材とし、かつ骨材を含まないセルフレベリング性組成物に、高粘性セルロースエーテルと低粘性セルロースエーテルとを配合してなることを特徴とするセルフレベリング性組成物。 (もっと読む)


【課題】原料石膏を焼成し、加水処理をして焼石膏の混水量を低減させても凝結時間が遅延しない焼石膏の製造方法を提供する。また上記の方法によって得られた焼石膏を利用した石膏製品を提供する。
【解決手段】 原料石膏を焼成し、加水処理をして焼石膏を再焼成させると、混水量が少なくかつ凝結時間が遅延しない焼石膏を製造することができる。また、混水量の増大を招くリサイクル石膏を石膏原料として多量に使用しても、上記のように製造された焼石膏は混水量が少なくかつ凝結時間が遅延しないので、石膏ボードの生産性を低減させることなく、通常の石膏ボードを製造することができる。 (もっと読む)


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