説明

京都電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】試料液の屈折率を測定する際に、プリズムに結露が発生する前に、その可能性をユーザに警告することが可能な屈折率測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の屈折率測定装置101は、プリズム周辺の温度を検出する温度センサ112と、前記プリズム周辺の湿度を検出する湿度センサ113と、前記プリズム102の温度を検出するプリズム温度センサ111と、所定の温度と、飽和水蒸気量に関連するパラメータとの関係を示すデータを記憶するデータ記憶手段203と、検出されたプリズム周辺の温度と、プリズム周辺の湿度と、プリズム102の温度と、前記データ記憶手段203のデータとに基づいて、当該プリズム102に結露発生の可能性があるか否かを判定する結露判定手段202と、前記結露判定手段202がプリズム102に結露発生の可能性があると判定した場合、警告を行う結露警告手段204とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの影響を最大限排除して、正確な屈折率測定を行うことが可能な屈折率測定装置を提供する。
【解決手段】プリズム上の試料に集光レンズを介して照射光を照射する光源と、この光の反射光を受光する受光素子と、この受光素子の出力に基づいて上記試料の屈折率を測定する測定回路とを備える屈折率測定装置を前提としている。そして、このような屈折率測定装置において、上記照射光の結像位置が上記プリズムの上底開口部中央の近傍であるように構成する。特に、上記結像位置を上記近傍に設定するために、上記集光レンズを上記プリズムに近接させる。これにより、プリズム中央部からの反射光のみを測定に用いることができるため、コンタミネーションを排除することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの注水ラインから複数の分配管を分岐させる構成を維持しつつ、パーツごとに均一な発汗を実現することが可能な発汗マネキンを提供する。
【解決手段】まず、注水ラインを通じて人体の各部位に対応するパーツに注水する注水ポンプと、このパーツ表面の複数の注水穴と注水ラインとを接続する複数の分配管と、この注水ポンプの注水量を制御する制御手段とを備える。そして、上記分配管に逆止弁を設ける。これにより、各分配管内の残留水が逆流することを防げるので、最下位の注水穴からしか発汗しないような不都合を回避することができる。また、上記制御手段が、最大注水速度による注水を時分割で実行することで上記注水量を制御するようにする。これにより、上記逆止弁の圧力特性に左右されない発汗を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】高温下での、上記ヒータの減肉、スパークの発生をおさえ、更に、シアンの発生をも阻止でき、更に、効率のよい温度上昇を得る。
【解決手段】炉材で囲われるとともに、ヒータを配設した本体空間を、均熱筒で、試料空間とその外部の加熱空間とに遮断し、試料ガス供給手段が、試料空間に試料雰囲気を供給する構成とし、さらに、ヒータガス供給手段が、加熱空間にヒータ雰囲気を供給するヒータガス供給手段とする。ヒータ雰囲気としてヒータを侵さない不活性ガス、例えばヘリウムガス、を用いる。この場合、炉周壁からの熱放散が大きくなるのを防止する目的で、炉の周壁が大気圧時の1/10程度の熱伝導率が達成可能な真空断熱層で覆われる。これによって、より効率的な温度上昇が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡易的な測定でありながら、試料の種類への依存が小さく、試料を希釈する必要のない塩分濃度計を提供する。
【解決手段】本発明の塩分濃度計は、試料の屈折率を検出する屈折率検出手段と、その試料の導電率を検出する導電率検出手段と、屈折率および導電率と塩分濃度との関係を示すデータを記憶するデータ記憶手段と、検出された前記試料の屈折率および導電率、ならびにデータ記憶手段のデータに基づいて、試料の塩分濃度を定める塩分濃度決定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度変化にともなってセンサを交換する必要があった。
【解決手段】熱物性測定装置でのレーザフラッシュ法を用いた熱物性測定において、ビームスプリッタで試料より発する放射光を、波長帯域に対応して複数に分岐し、それぞれの分岐光に対して、上記波長帯域で優れた感度を示すセンサを配設したことを特徴とするものである。上記試料より放射される赤外線の波長は試料温度に依存する。そこで試料温度に応じてセンサを切り替える切り替え手段を備えるようにすると、測定温度域が広範囲に跨るときであっても、放射温度計のセンサを交換することなく、計測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】焼却対象物が過度の焼却にならないように制御する。
【解決手段】炉内1に配置した焼却台2上に焼却対象物3を載置した状態で、複数のバーナ30で加熱することによって、上記焼却対象物3を焼却する焼却炉において、炉内1に、焼却対象物3に非接触に配置された熱流束センサ10を複数位置に配置し、制御手段20は当該熱流束センサ10の出力を受けて、複数のバーナ30の出力を個々に制御するようにしている。これによって、焼却対象物3の焼却状態を希望の状態にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 塩素数の異なる複数のPCB同族体に交差反応性を有し、1〜10塩素化PCB全同族体のうち、3〜6塩素化PCB同族体に高い親和性を有する抗PCBモノクローナル抗体、及びその製造方法、並びに前記抗PCBモノクローナル抗体を用いたPCB測定方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)で表されるビフェニル誘導体の異性体混合物を、ハプテンとして用いることを特徴とする抗PCBモノクローナル抗体の製造方法である。
【化15】


ただし、前記一般式(I)中、nは1〜10の整数を表し、X及びYはそれぞれ0〜2の整数を表し、XとYとの和は1〜4の整数を表す。該製造方法により製造され、塩素数の異なる二種以上のPCB同族体に交差反応性を有することを特徴とする抗PCBモノクローナル抗体である。前記抗PCBモノクローナル抗体を用いることを特徴とするPCB測定方法である。 (もっと読む)


【課題】 施設や地下街の壁面、階段の蹴上がりなどに蓄光標識が設置されている場合でも、蓄光標識の残光輝度を容易に測定することのできる蓄光輝度測定器を提供する。
【解決手段】 蓄光標識の残光輝度を測定するとき、 遮光初期段階の輝度値に基づいて、遮光から所定時間経過後の第1の時刻から第2の時刻までの輝度の逆数に基づいて1次近似式を求める。次いで、上記近似式に基づいて上記第2の時刻以降の任意の時刻の輝度を予測する。これによって、蓄光標識の残光輝度を短時間で測定することができ、蓄光標識の残光輝度の保守点検が容易になる。 (もっと読む)


【課題】 施設や地下街の壁面、階段の蹴上がりなどに蓄光標識が設置されている場合でも、蓄光標識の残光輝度を容易に測定することのできる蓄光輝度測定器を提供する。
【解決手段】 蓄光輝度測定器101の測定部102は、蓄光標識の蓄光部分より小さな近接面を有し、その近接面に設けられた受光面からの光を受光する。近接面の受光面の周囲には、蓄光標識の受光面に対向する領域外から受光面に入射する光を遮光するゴム状の遮光用弾性体を配置している。蓄光輝度測定器101は、遮光用弾性体が蓄光標識板に密着しているときの受光結果から、蓄光標識の残光輝度を算出する。 (もっと読む)


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