説明

三洋機工株式会社により出願された特許

11 - 20 / 35


【課題】ピニオンギアを、デフケースの開口部の縁と干渉することなく、簡略な機構でデフケース内に搬入する。
【解決手段】ピニオンギアCを保持するガイド31を、鉛直方向への移動を許容しながら保持する。これにより、ピニオンギアCをデフケースAの開口部A1から搬入して一方のサイドギアBに当接させた際、サイドギアBから受ける反力によりピニオンギアCが下方に押し下げられる。従って、設置されるべき所定位置からピニオンギアCを上方にオフセットさせた位置から搬入し、サイドギアBと当接させることでピニオンギアCを押し下げて所定位置に配置することができるため、デフケースAと干渉することなくピニオンギアCを装着することができる。 (もっと読む)


【課題】ネジに作用する締付トルクの変化の態様に基づいて、ネジの締付状態を適正に管理する。
【解決手段】設定トルクに達した段階でトルク解除機構が作動するトルクレンチ2と、トルクレンチ2によるネジの締付状態を管理する管理装置3とを備えたネジの締付管理システム1であって、トルクレンチ2が、締付トルク情報を検出する歪ゲージ13と、トルク解除機構の作動に基づいて締付完了情報を検出する検出スイッチ15と、締付トルク情報及び締付完了情報を送信する送信手段14とを備え、管理装置3が、締付トルク情報及び締付完了情報を受信する受信手段18と、締付トルク情報の変化の態様が増加傾向から減少傾向に転じるピーク値を順次検出し且つ締付完了情報の受信時で最後に検出されたピーク値を出力するピーク検出手段19と、出力されたピーク値によりネジの締付状態の適否を判断する判断手段20と、判断結果を報知する携帯情報端末17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】航空機などの組立工程に含まれる締付作業に際して、複数種のネジの中から不適正なネジを取り出した場合に、これを正確に作業者に報知する。
【解決手段】締付作業時に使用される複数種のネジWを収容する持ち運び可能なネジの収容ケース2であって、複数種のネジWの種類に対応した専用の収容部6と、それぞれの収容部6に収容されたネジWの取り出しを検知するセンサと、各センサによって検知された結果を無線送信する送信器10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バルブの組付工程に要するレイアウトスペースを縮小する。
【解決手段】ワーク200を所定姿勢で保持した状態で、ワーク200の孔212の中心軸方向一方側からバルブ100の軸部101を挿入すると共に、中心軸方向他方側からコッタの組付を行うことにより、バルブ挿入装置300とコッタ組付装置400とをワーク200を挟んで対向した位置に配することができる。従って、バルブ挿入装置300及びコッタ組付装置400をワークの搬送方向で並べて配置する必要はなく、例えばワークの上方にバルブ挿入装置300を配すると共に、ワークの下方にコッタ組付装置400を配すれば、ワークの上下の空間を有効に活用することができる。 (もっと読む)


【課題】軸部とワークの孔との位置を確実に合わせることができる軸部挿入方法を提供する。
【解決手段】ワーク(バルブガイド210)の端面211を軸部101の中心軸と直交する方向(水平方向)に対して傾斜させた状態で、軸部の中心方向に沿って軸部をワークに相対的に接近させ、軸部の端部101bをワークの端面に当接させることにより、ワークの端面で軸部の端部をガイドしながら軸部を孔212の開口部に嵌り込ませるものである。 (もっと読む)


【課題】軸部とワークの孔との位置を確実に合わせることができる軸部挿入装置を提供する。
【解決手段】軸部101と孔212との位置が合っていないときは、ボール22を中心軸M周りに公転させ、ボール22の遠心力により保持部10及びバルブ100を中心軸Mと直交する方向で円運動させる。これにより、軸部101の下端部がワーク200の端面上で円運動し、軸部101の端部とワークの孔212との位置を合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】軸部を傷つけることなくバルブを確実に位置決め固定し、バルブをワークの孔に確実に挿入することができるバルブ挿入装置を提供する。
【解決手段】バルブチャック部10で傘部102を軸方向両側から挟持することで、バルブ100を位置決め固定している。これにより、軸部101に触れることなくバルブ100を位置決めすることができるため、軸部101の外周面101aが損傷する恐れを回避できる。 (もっと読む)


【課題】航空機の組立工程において、作業者一人でも信頼性の高いネジの締付作業を実現して航空機の組立コストの低廉化を図ると共に、ネジの締付作業の効率化を図る。
【解決手段】ネジの締付管理システム1であって、航空機の構成部品2に付された識別コード3毎に対応したネジの設定トルク値のデータが格納された管理装置4と、識別コード3を読取って管理装置4に無線送信してデータの中から対応した設定トルク値を取込む携帯情報端末5と、取込まれた設定トルク値でネジを締付ける手動式トルクレンチ6とを備える。手動式トルクレンチ6はネジに作用するトルク情報を検知して管理装置4に無線送信するトルク検知手段6aを有する。管理装置4はトルク情報に基づいて設定トルク値までネジが締付けられた否かを判断し、締付けられたと判断したときに締付完了情報を携帯情報端末5に無線送信してネジの締付完了を報知する判断手段4bを有する。 (もっと読む)


【課題】トルクレンチから送信されるトルク情報を管理装置で確実に受信させることで、ネジの締付状態を適正に管理する。
【解決手段】トルクレンチ2からネジに作用するトルク情報I1を管理装置3に送信し、管理装置3で受信したトルク情報I1に基づいてネジの締付状態を管理するネジの締付管理システムであって、管理装置3が、通信可能状態にあることを示す通信確認情報I2を送信し、トルクレンチ2が、通信確認情報I2を受信してからトルク情報I1を管理装置3に送信するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ソケットの着脱が正常に行われたか否かを確認することができるソケット着脱装置を提供する。
【解決手段】ソケット30にボルト113を嵌合させた状態でソケットホルダ20を回転させ、このときの回転トルクが基準値以上であれば、ソケット30がソケットホルダ20に正常に装着されたと判別し、回転トルクが基準値に満たなければソケット30がソケットホルダ20から離脱していると判別する。このとき、ボルト113の回転を妨げるトルク増大手段を設ければ、ボルト113を回転させるときのソケットホルダ20のトルク値と、ソケット30が装着されずにソケットホルダ20単体で回転する場合のトルク値との差が大きくなり、ソケット30の装着状態を判別しやすくなる。 (もっと読む)


11 - 20 / 35