説明

日本電産セイミツ株式会社により出願された特許

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【課題】ネジ止め及び押え片の接触による歪みの各反射面に対する影響が平等且つ僅少であって、ミラー押え部材の取付作業が容易化するポリゴンミラー・モータの提供。
【解決手段】ポリゴンミラー・モータは、回転軸1に設けた回転盤2の中央突部に嵌合する中央孔5aを有し、回転盤2のミラー受部2aに着座したポリゴンミラー5と、固定用ネジ6の螺着により回転軸1の上端部に固定されており、中心から放射方向へそれぞれ等距離張り出た6片の押えバネ片7bでポリゴンミラー5を押え込むミラー押え部材7とを備える。固定用ネジ6は回転軸1の上端部の中心に螺着している。押えバネ片7bの折曲部Fはその下端辺Eの中央が下方に突出した棘状突片Sを有する。この尖端Pが、ポリゴンミラー5の中心から等距離で各反射面R間の各角部Dを結ぶ各線上に設けたテーパ穴Hに係合し、尖端Pとテーパ穴Hとが押え部材位置決め手段を構成している。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートに軸受ハウジングをカシメ固定する際、軸受ハウジングに倒れが生じ難い固定構造を備えたモータユニットの提供。
【解決手段】ポリゴンミラー・モータは、軸受ハウジング10を起立姿勢で取付孔21に嵌めてカシメ固定した金属製ベースプレート20と、取付孔21よりも大径の挿入孔31を持ち金属製ベースプレート20の上面20aに重ね合わせた紙製印刷配線基板30とを備える。軸受ハウジング10は、取付孔21が嵌る第2の周回段差面Bの上側で同心的に隣接して当該第2の周回段差面Bよりも大径であり、挿入孔31が嵌る第1の周回段差面Aを有し、紙製印刷配線基板30のうち自由状態の板厚tは第1の周回段差面Aの軸方向の段差高さhより厚い。 (もっと読む)


【課題】調芯ズレ量が側圧の大きさに比例せず、低摺動損と調芯ズレ規制を共に実現できるスラスト軸受を備えた小形モータの提供。
【解決手段】スラスト軸受4の軸受穴Hで支持される軸端部2aを有するモータ回転軸2をスラスト方向の軸受穴H側へ板ばね片13aで弾力付勢してなる小形モータにおいて、軸受穴Hは階段状穴であって、軸端部2aの球面Sのうち回転対称軸線が通る頂点Pを中心として含む頂上域Aを受容して第1穴縁Rで接触する丸穴の第1段目軸受穴Hと、頂上域Aが第1段目軸受穴H内にある状態ではテーパ面Tに対し非接触である8角形穴の第2段目軸受穴Hとを有し、第2段目軸受穴Hは、頂上域Aがラジアル方向へ第1の閾値変位をした状態ではテーパ面Tに点接触する8角形の第2穴縁Rを有する。 (もっと読む)


【課題】軸受にスラスト板を加締固定する作業を排することができると共に軸受の確実な回り止めを実現できる軸受装置の提供。
【解決手段】軸受装置15は、板材11のうち正方形状の受け板域Sを残してその4辺の矩形周辺域を相離して受け板域Sへやや鈍角で切り起し形成された4枚の矩形起立片B〜Bを軸受ホルダー部として有している。これらの矩形起立片B〜Bの内側に画成された受け穴Hには正方形状の異形軸受40が圧入固定されている。この異形軸受40は軸貫通孔40aを備えており、受け板域Sと異形軸受40の端面との間にスラスト板30が介装されている。 (もっと読む)


【課題】各相の磁気抵抗を平等化したステッピングモータの提供。
【解決手段】ステッピングモータは、ヨーク7aaの極歯Kとヨーク7abの極歯Kを絶縁樹脂Mを介して噛み合わせ状態で連結し、ヨーク7baの極歯Kとヨーク7bbの極歯Kを絶縁樹脂Mを介して噛み合わせ状態で連結し、ヨーク7abとヨーク7ba絶縁樹脂M,Mを介して背合わせ状態で連結して成るモールドヨーク7と、環状鍔F〜Fの外周縁が内側面に接合する胴板部6bを持つ筒状ケース6を備え、モールドヨーク7は筒状ケース6の開口を介して突出した軸受ホルダー12を一体的に有し、筒状ケース6は環状鍔Fと重なる底板部6aを有し、胴板部6bと底板部6aとが成す角部の内側に切り込み部Sが周回形成されている。 (もっと読む)


【課題】溶融半田の電極層への滲み出しを阻止することによりロータの振動・異音発生を抑制できるリングバリスタの提供。
【解決手段】リングバリスタ10は円環状バリスタ素体12の主面12a上に相独立して形成された3つの扇状銀電極層15を備える。各電極層15は、中央部分に位置し整流子辺のライザと半田で固着される端子接続層15aと、この周方向の両側に位置する一対の張出電極層15b,15cとから成る。端子接続層15aと張出電極層15b,15cとは縁辺溝A,Aで区画されている。縁辺溝A,Aの外周側の切り残し部15ab,15acが一部連結部となっている。 (もっと読む)


【課題】メタル軸受の偏芯又は傾きによるメタル軸受の摺動損のバラツキを軽減でき、歩留まりの向上が可能な小形モータの提供。
【解決手段】振動モータは、胴板部1の一端に外周側端板部2を残して中央板部を軸方向外方へ突出したバーリング加工部3を持つハウジング10と、この中に圧入された第1メタル軸受11と、メタル軸受11に回転可能に支承されたモータ軸14と、モータ軸14が挿通する電機子コア15に巻装されたコイル巻線16と、外周側端板部2の内側面2aに端面21aを当てて胴板部1の内側面を巡る永久磁石21とを備え、バーリング加工部3は電機子コア15の第1軸受側端Aと第1メタル軸受11のコア側端Bとの間に軸受非占用スペースSを有し、コイル巻線16のうち第1軸受側端Aから第1メタル軸受11側へ膨出した膨れ巻線部16aが軸受非占用スペースSに入域している。 (もっと読む)


【課題】ライザと電機子巻線との結線において被膜の溶融除去工程が不要となり、鉛レス化を実現できる整流子片の提供。
【解決手段】整流子片1はブラシが摺接する円弧面部10の電機子側の端縁11から径方向外側へ延び出た突片状のライザ20を一体的に備えている。ライザ20は、電機子巻線Wが巻回部Rとして巻き付けられる基端部30と、これよりも先端側に位置する先端部40と、先端部40を基端部30に対して電機子に臨む第1面f側とは反対の第2面b側へ折り曲げて基端部30に重ね合わせるための折り線溝50を有する。基端部30は巻回部Rの巻線Wのうち第2面b側の線分を架空線Rとなす貫通孔31を有し、先端部40は基端部30と先端部40との重ね合わせた状態では架空線Rにその横断方向で当接して食い込むべき先端縁辺(第1のバリ付き稜線)42aを持つ第1切り起し片42を有する。 (もっと読む)


【課題】被覆導線との接続において鉛レス化を実現できる端子構造体の提供。
【解決手段】端子構造体30の端子部Tは、取着板部31に連結した背板部32を有し、この背板部32に連結してその前方に突設しており、第1の切欠き部33を介して相対峙した鋸歯状先端部αを夫々持つ一対の第1の端子片34,34と、背板部31の前方に突設しており、第1の端子片34,34に対し空隙39を介して実質的に平行に重なり、第2の切欠き部37を介して相対峙した鋸歯状先端部βを夫々持つ一対の第2の端子片35b,35bとを備えて成る。 (もっと読む)


【課題】基板側の占有面積が少なく、半田リフローで実装可能な往復振動発生器の提供。
【解決手段】往復振動発生器は、中空にウェイト20を吊り下げた板ばね30を支持する筒状ケース本体10と、ウェイト20の下側に取着した永久磁石60と、この永久磁石60を磁気吸引又は磁気反発でウェイト20等を上下方向に往復振動させるための空芯トロイダルコイル70を載置してケース本体10の下開口を閉蓋する底蓋80とを備えている。底蓋80は、3枚の端子板110,120,130がモールド樹脂Mで絶縁分離されて成るインサート成形板であり、それら端子板110,120,130の凹状部111,121,131においてモールド樹脂Mの下面より下方に突出した外側面111a,121a,131aが半田リフローのための基板接続用パターンとなっている。 (もっと読む)


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