説明

日本電産セイミツ株式会社により出願された特許

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【課題】ケースと底蓋とを強固に一体化した往復振動発生器の提供。
【解決手段】往復振動発生器は、往復振動子20を板ばね30を介して支持する金属製ケース10と、往復振動子20の永久磁石21との磁気吸引又は磁気反発で往復振動子20を往復駆動する空心トロイダルコイル40を定置して金属製ケース10の開口を閉蓋する底蓋50とを備え、底蓋50は第1及び第2端子板60,70をモールド樹脂で絶縁分離して内面樹脂層51と外面樹脂層52を備えたインサート成形板であり、第1端子板60は第1給電パターンと接合するべき第1露出外面61bを有し、第2端子板70は、第1露出外面61bを同一レベルで取り囲み基板の第2給電パターンと接合すべき第2露出外面71bと、内面樹脂層51及び外面樹脂層52の外周側で金属製ケース10の開口縁に溶接固定した露出フランジ部72aを有する。 (もっと読む)


【課題】リフロー処理により基板の1長辺・2短辺の切り欠き空部に陥没状態で実装できる振動モータの提供。
【解決手段】振動モータ1は、偏心錘13をモータケース11から突出したモータ軸12に取着し、基板100に開けた切り欠き空部Wの第1短縁辺W近傍に配置した第1及び第2給電パターンR,Rと対応して重なるべき第1及び第2据え置き端子片17,29を端蓋14側に設けた振動モータ本体10と、モータケース11を嵌め受ける弾性挟持片21,22を連結した連結板部23にモータケース11をスポット溶接し、連結板部23から偏心錘13側へ非接触で延在した基板据付部24を持つ金属ホルダ20を備え、基板据枠部24は第2短縁辺W近傍に配置した第1固着用パターンRと重なるべき第1据え置き片26aを有する。 (もっと読む)


【課題】モータ本体に大径の偏心錘を取着した場合でもその振動モータをリフロー処理により実装できる振動モータの底上げ実装用アダプタの提供。
【解決手段】このアダプタ20は、モータケース12の平坦状底面部12aと同一レベルに位置する給電端子面16a,16bを備える振動モータ10を搭載して基板60に実装するのに用い、保持金具30と第1及び第2の中継金具40,50をインサート材として平坦状底面部12aと重なる載置面21を持つ樹脂成形体Mで、保持金具30は基板60の固着用パターン61と重なる連結底板部31から起立してモータケース12を挟み込む弾性挟持片32,33を有し、第1及び第2の中継金具40,50は載置面21と同一レベルに位置して給電端子面16a,16bと重なるモータ側接続片41,51と連結底板部31と同一レベルに位置して基板60の給電パターン62a,62bと重なる基板側接続片42,52とを有する。 (もっと読む)


【課題】機器側の印刷配線基板に対して自動実装でリフローソルダリングできる扁平形振動モータの提供。
【解決手段】扁平形振動モータは、支軸13を持ち給電用フレキシブル基板30を搭載するステータ板11と、偏心錘24を持ち支軸13に対し回転自在に支持されたロータ20とを備える。ステータ板11はその外周側から径方向内方へ形成された切り欠き部18を有する。給電用フレキシブル基板30のうち切り欠き部18を覆う遮蔽領域31において、その外周縁から径方向内方へ差し込まれた断面J字状の端子金具41を有する。端子金具41は、遮蔽領域31の給電パターン34上に重なって固着した内側端子片41aと、切り欠き部18の縁とは非接触で遮蔽領域31の下面に重なる外側端子片41bと、内側端子片41aと外側端子片41bとを連結する折り返し部41cとを一体的に有する。 (もっと読む)


【課題】機器側の印刷配線基板に対して自動実装でリフローソルダリングできる扁平形振動モータの提供。
【解決手段】扁平形振動モータは、支軸13を持ち給電用フレキシブル基板30を搭載するステータ板11と、偏心錘24を持ち支軸13に対し回転自在に支持されたロータ20とを備える。フレキシブル基板30は、ステータ板11の下面に支軸13を中心として重なる下面側基板部31と、ステータ板11の上面に重なる上面側基板部32と、ステータ板11の外周の切り欠き11bで下面側基板部31と上面側基板部32とを一体的に折り曲げて連結する幅狭状連結部33とを有する。下面側基板部31は、円形の中心給電固着用パターン31aと幅狭状連結部33側を除き中心給電固着用パターン31aを同心環状に取り囲んだ外周給電固着用パターン31bとを有する。 (もっと読む)


【課題】通電時のトルク性能を悪化させずにデッドポイントの回避を確実に実現できる扁平形ブラシレスモータの提供。
【解決手段】扁平形ブラシレスモータは、支軸30の周りに駆動コイル42〜45及び磁極検出素子を搭載したステータ磁性板10と、円弧角60°の扇状磁極面でN極とS極を周回方向に交互に持つ円環状マグネット50をステータ磁性板10に面対向で配置し、支軸30に対し回転自在に支持されたロータ100とを備え、ステータ磁性板10のうち円環状マグネット50に面対向する領域において、検出基準線m1及び分割線m2,m3を除く位置に孔中心C〜Cを持つコギングトルク発生用丸孔h〜hを備えており、孔縁F〜Fが円環状マグネット50の外周側縁50bよりも内側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】丸形周面のモータケースを使用した場合でも、衝撃発生時においてモータケースが金属製ホルダー枠から外れ難い構造の振動モータの提供。
【解決手段】振動モータ1は、モータケース11から突出したモータ軸12に偏心錘20を取着した振動モータ本体10と、底上げ窪み部Wを持つ内側突起31fを有する平坦状底面部31及びこの両側縁31a,31bから起立したドーム状の壁面部32を備えており、モータケース11を軸方向に挿入して保持する筒状の金属製ホルダー枠30と、モータケース11の反偏心錘側の開口を塞ぐ樹脂製端蓋13に取着した一対の外部端子片14,15とを有し、樹脂製端蓋13はモータケース11と平坦状底面部31の両側縁31a,31bの内側との間に介在する一対のスペーサ突起13b,13cを一体的に備えて成る。 (もっと読む)


【課題】モータ軸端ブレ止め機構の堅牢化を図ることにより、衝撃発生時において偏心錘を取り付けたモータ軸が屈曲変形し難い振動モータの提供。
【解決手段】振動モータ1は、モータケース11から突出したモータ軸12に偏心錘20を取着した振動モータ本体と、印刷配線板50の固着パターン51と重なり固着されるべき平坦状底面部31の両側縁から起立してモータケースを嵌め受ける一対の挟持片32,33を備える金属製ホルダー枠30とを有し、このホルダー枠30は、平坦状底面部31から偏心錘20の下へ張り出て固着パターン51と重なり固着されるべき延長板部41と、延長板部41を折曲した起立板部42に形成され、偏心錘20から突出したモータ軸12の先端部分が遊嵌する開口42aと、延長板部41の両側縁から折曲して起立板部42を起立支持する一対の側壁板部43,44とを一体的に備える。 (もっと読む)


【課題】自動マウント時、金属製ホルダー枠の平坦状底面と固着パターンの位置決めにズレがあっても、クリーム半田の溶融に伴い自己整合する振動モータの基板実装構造の提供。
【解決手段】基板実装構造は、モータケース11を嵌め受ける金属製ホルダー枠20及び樹脂製端蓋30に取着した一対の外部端子片31,32を有する振動モータ1と、中心線Lに対して左右対称形状であって金属製ホルダー枠20の平坦状底面23と重なる固着パターン41及びこの固着パターン41に隣接し中心線Lに対して左右対称配置の外部端子片31,32が対応して重なる給電パターン42,43を持つ印刷配線板2を有し、金属製ホルダー枠20は平坦状底面23に前突片23b,23cと後突片23dを有し、固着パターン41は主固着パターン面41aに前突片23b,23cが対応して重なる前延出パターン面41b,41cと後突片23dが重なる後延出パターン面41dを有する。 (もっと読む)


【課題】出力軸に対し発光素子と受光素子の組付精度が向上した光学式検出器を備えたギアードモータの提供。
【解決手段】ギアードモータは、ギアードモータ本体10のボックスカバー13より突出してD形カット面14aを持つ出力軸14、出力軸14に装着されD形カット面14a側から径方向外方へ突出した遮光突片21aを持つ回転体21、回転体21を覆い出力軸14が突出するようにボックスカバー13に取付けたセンサーカバー22、及びこのカバー22内に取付けた光センサー23を有し、光センサー23は、単体部品のフォトカップラー23aを搭載したフレキシブル基板23cと、この基板23cを保持するセンサーホルダ23dを有し、センサーホルダ23dは、ボックスカバー13のラジアル軸受部15に外嵌する嵌め輪部23eと、ボックスカバー13のリブ16a,16bに係合して出力軸14周りに回り止めする位置決め突起23f,23gを有する。 (もっと読む)


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