説明

日本電産セイミツ株式会社により出願された特許

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【課題】組立においてアウターステータのロータ貫通孔の中心線とシャフトの軸線との斉一化を実現できるPM型ステッピングモータの提供。
【解決手段】PM型ステッピングモータは、巻き芯筒S,Sの径方向外方へ突出した端子台Dを持つコイルボビン部10a,10bを備える2相アウターステータ10と、この2相アウターステータ10を収める角型モータケース20と、巻き芯筒S,S内のロータ貫通孔に挿入したインナーロータとを有する。角型モータケース20は、連結板部21と一対の側面板部22,23と空き間Wを隔てた一対の張出片部24,25と有し、端子台Dを空き間Wの両側縁で挟むよう2相アウターステータ10を一方開口端から他方開口端側へ差し込むことで、2相アウターステータ10と角型モータケース20とを位置決め係合して成る。 (もっと読む)


【課題】落下衝撃発生の際、すべり軸受のロータからケース側へのはみ出し変位を抑制できる扁平形モータの提供。
【解決手段】扁平形モータは、支軸12の一端を中央孔Hに嵌めたステータ板11と、開口部をステータ板11で塞ぎ、支軸12の他端を中央孔Hに嵌めたケース17と、支軸12が貫通するすべり軸受21を介して回転自在に支持されたロータ板23とを備える。すべり軸受21は中央孔H側に形成した外周大径部21aと中央孔H側に形成した外周小径部21bとが成す環状段差面Sを有する。ロータ板23のバーリング部23aは外周小径部21bに嵌っており、バーリング部23aの先端部は環状段差面Sに当接している。 (もっと読む)


【課題】組立上、ロータの外周側がケースの天板部の内面に接触する不具合を抑制でき、歩留まりを向上できる扁平形振動モータの提供。
【解決手段】扁平形振動モータは、支軸13の一端を中央孔Hに入れて溶接したステータ板11と、偏心錘24を持ち支軸13に対しすべり軸受21を介して回転自在に支持されたロータ20と、支軸13の他端を中央孔Hに入れて溶接した天板部17aと開口部をステータ板11で塞いだ周壁部17bを持つ扁平カップ状のケース17とを備える。天板部17aは、その内面のうち周壁部17b側において環状溝Rを持つ薄肉部Tを有する。 (もっと読む)


【課題】巻線の巻回工程において、巻線の膨らみ部分を巻回作業を阻害する事無く整形し、巻線の占有率を向上させる巻線整形治具及び巻線整形方法。
【解決手段】第1辺部1aと第2辺部1bを持つ整形治具で、巻線がコアの整形治具に対向した面を通過した後に整形治具を巻線に接触させて巻線整形を行い、再び巻線がコアの整形治具に対向した面を通過する前に整形治具を巻線より離すことで、巻回作業を阻害する事無く巻線の整形を行う。 (もっと読む)


【課題】機器側の印刷配線板に対して自動実装でリフロー処理できる扁平形振動モータの提供。
【解決手段】このモータは支軸13を持ち給電用フレキシブル基板30を搭載するステータ板11と偏心錘24を持ち支軸13に対し回転自在に支持されたロータ20を備える。フレキシブル基板30は、ステータ板11の下面に支軸13を中心として重なる下面側基板部31と、ステータ板11の上面に重なる上面側基板部32と、ステータ板11の外周の切り欠き11bで下面側基板部31と上面側基板部32とを一体的に折り曲げて連結する幅狭状連結部33を有する。下面側基板部31は中心給電固着用パターン31aと幅狭状連結部33側を除き中心給電固着用パターン31aを同心環状に取り囲んだ外周給電固着用パターン31bとを有する。上面側基板部32は半田盛りMを充填してランド32fとステータ板11とを固着接続するスルーホールhを有する。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受とワッシャーの間の摺動損失を大幅低減できる扁平形モータの提供。
【解決手段】扁平形振動モータは、一端を取付孔11aに入れて支軸13を起立固定したステータ板11を持つステータ10と、支軸13に対しすべり軸受21を介して回転自在に支持されたロータ20とを備え、ステータ板11とロータ20の間で支軸13に嵌った第1ワッシャー12と、この第1ワッシャー12とロータ20との間で支軸13に隙間嵌めで嵌った第2ワッシャー18とを重ねて備え、第1ワッシャー12は第2ワッシャー18との間で潤滑油貯留室Sを有する。 (もっと読む)


【課題】ロータ磁石とスリーブとの結合作業においてロータ磁石の破損を抑制できる永久磁石ロータの提供。
【解決手段】永久磁石ロータは、円周内面1aを持つ円環状ロータ磁石1と、ロータ軸3を一方端から圧入した軸孔Hを持ち円環状ロータ磁石1が外嵌した樹脂製のスリーブ2とを備える。スリーブ2は円周内面1aに角部Cで内接する正五角形柱部2A(2B)を有し、この正五角形柱部2A(2B)の相隣接する角部C,C同士を結ぶ外面Sと円周内面1aとが成す空隙Eに嫌気性接着剤を充填して成る。 (もっと読む)


【課題】駆動コイルを回路基板に直接位置決めできるブラシレスモータの提供。
【解決手段】ブラシレスモータは、支軸12を植設した磁性材のステータ板11上で複数個の駆動コイルC〜Cを搭載した給電用フレキシブル配線基板13を持つステータ10と、駆動コイルC〜Cに面対向するマグネットを持ち支軸12を回転中心とするロータとを備える。駆動コイルC〜Cは、空芯コイルCと、この端面を受ける座板部Sに空芯コイルCの空芯部分hが嵌る突起Pを一体的に持つ樹脂製のコイルホルダ20とを有する。座板部Sは給電用フレキシブル配線基板13の第1の位置決め穴H〜Hに嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】振動モータを基板の切り欠き内に横臥姿勢の半陥没状態でリフロー処理でも実装できる振動モータの基板実装構造の提供。
【解決手段】印刷配線基板20は、第1辺縁Lと第2辺縁Lの交点O近傍に配した第1給電用パターン21と、第1給電用パターン21から第1辺縁Lに沿って離間した位置に配した第2給電用パターン22と、第1給電用パターン21から離間して第2辺縁Lに沿う方向に配した固着用パターン23を有し、第1給電端子6は、第1給電用パターン21内の位置決め孔Hに嵌る先端掛止部Fを持ち、第2給電端子7は、第2給電用パターン22内の位置決め孔Hに嵌る先端掛止部Fを持ち、モータ据え置き部材2の据え置き突片2dは、固着用パターン23の位置決め孔Hに嵌る突起Pを持つ。 (もっと読む)


【課題】背合わせ状態の環状平板部の間に樹脂仕切り層を実用的に形成できるPM型ステッピングモータ用モールドヨークの製造方法の提供。
【解決手段】インナーヨーク20a(20b)をインサート材として樹脂成形するPM型ステッピングモータ用モールドヨーク2の製造方法で、環状平板部21a,21bは背合わせ面側の一所において外周縁側へ次第に下がる勾配底Vを持つ樹脂導入溝Tを有し、極歯22aの内周側にこの極歯22aと交互配置となる極歯状突起Kを備えた内側金型41を、極歯22bの内周側にこの極歯22bと交互配置となる極歯状突起Kを備えた内側金型42を夫々配置し、インナーヨーク20a,20bの外周側に外側金型51,52を配置し、樹脂導入溝Tの溝口に臨むゲート51aから樹脂を注入し、インナーヨーク20a,20bと内側金型41,42及び外側金型51,52との隙間Gに樹脂を充填する。 (もっと読む)


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