説明

日本電産セイミツ株式会社により出願された特許

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【課題】環状平板部の外周側に挟み代を確保せずにインサート成形が可能であって、巻線スペースを増大できるPM型ステッピングモータ用モールドヨークの製造方法の提供。
【解決手段】インナーヨーク20a(20b)をインサート材として樹脂成形するPM型ステッピングモータ用モールドヨーク2の製造方法で、インナーヨーク20a(20b)は隣接する極歯22a,22a(22b,22b)同士の付け根部分の挟間において環状平板部21a(21b)から径方向内方へ延在した舌状突片Sを有し、インナーヨーク20a(20b)の内周側に極歯22a(22b)と交互配置となって舌状突片Sに当接する極歯状突起Kを持つ内側金型41,42を配置し、インナーヨーク20a,20bの外周側に外側金型51,52を配置し、両金型間の隙間Gに樹脂を充填する。 (もっと読む)


【課題】駆動コイルを回路基板に直接位置決めできるブラシレスモータの提供。
【解決手段】扁平形振動モータは、支軸12を植設したステータ板11上で駆動空心コイルC〜Cを搭載した給電用フレキシブル基板13を持つステータ10と、駆動空心コイルC〜Cに面対向する環状マグネットを持ち支軸12にメタル軸受を介して回転自在に支持されたロータを備え、支軸12が通り、給電用フレキシブル基板13の回り止め穴13aに嵌め込んで位置決めした樹脂製のコイル位置決め用環状板19を有し、このコイル位置決め用環状板19の上面レベルが給電用フレキシブル基板19の上面と駆動空心コイルC〜Cの上端面との間に位置し、コイル位置決め用環状板13はその外周側において駆動空心コイルC〜Cの軸側凸面X〜Xが当接して当該駆動空心コイルC〜Cを位置決めする当り止め部W〜Wを有する。 (もっと読む)


【課題】駆動コイルを回路基板に直接位置決め固定できるブラシレスモータの提供。
【解決手段】扁平形振動モータは、支軸12の周りに2個の駆動コイルC,Cを持つ給電用フレキシブル基板14を搭載するステータ板11と、駆動コイルC,Cに面対向するマグネット22及び偏心錘24を持ち支軸12に対し回転自在に支持されたロータ20とを備え、給電用フレキシブル基板14はコイル用位置決め穴14b,14cを有し、給電用フレキシブル基板14がステータ板11に片面を貼り合せた両面粘着フィルム13の他面に貼り合せて成り、駆動コイルC,Cをコイル用位置決め穴14b,14cに嵌め込んで当該駆動コイルC,Cの下端面が他面に粘着して成る。 (もっと読む)


【課題】鉄心と絶縁部材と整流子の組付強度の信頼性が向上する直流モータの提供。
【解決手段】扁平小形ブラシ付モータのロータは、鉄板P〜Pを積層して成る鉄心1の軸孔1aに圧入固定した回転軸2と、この回転軸2に圧入固定して鉄心1に隣接した絶縁樹脂製の整流子ホルダー3を持つ整流子4と、鉄心1のうち整流子側の端面を覆う絶縁樹脂製鉄心カバー5とを備える。鉄心1のうち整流子側の最外の鉄板Pは整流子ホルダー3の鍔部3bが内嵌する受け穴Hを有し、絶縁樹脂製鉄心カバー5は抜き孔5aの孔縁を巡る折り込み突片5bを有する。鍔部3bの端面Sが抜き孔5aを通して受け穴Hの穴底面に当接し、折り込み突片5bを鍔部3bの外周面と受け穴Hの内周面とで挟み込んで固定して成る。 (もっと読む)


【課題】アウターロータの抜け止め作用を持ちながらステータに対する軸方向の着脱を自由に選択可能なロータ着脱式モータの提供。
【解決手段】ポリゴンスキャナモータは、アウターロータRのロータケース10をステータ板1上に有し、アウターロータRのステータ基板1から軸方向の抜去動に対してロータケース10の外周面から径方向に張り出た外側鍔部Fの上面が当接するロータ抜け止め爪片1aが切り起し成形されている。外側鍔部Fはロータ抜け止め爪片1aが軸方向に通過可能な幅の切り欠き部Cを少なくとも1箇所に有し、ロータ抜け止め爪片1aはアウターロータRのコギング停止状態での切り欠き部Cに臨む位置とは周方向に偏った位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】薄肉のフランジ部の径方向外側に厚肉の端子台を連結した構造においても端子台の脆さを是正できるコイル装置の提供。
【解決手段】ステッピングモータのコイルボビン付きモールドヨーク2は、B相コイル巻線Cを巻装する巻き芯樹脂筒24bから径方向外側に張り出た外側フランジ部26bを持つB相コイルボビン部23bと、外側フランジ部26bの一部から径方向外側に一体的に張り出て外側フランジ部26bの内面と平坦整合した側面Sを持つB相端子台27bとを備える。巻き芯樹脂筒24bはその外周面のうちB相端子台27bの位置で径方向外側へ偏在した膨出面を持つ偏肉部分Rを有する。 (もっと読む)


【課題】筒状樹脂部に孔を残さずに、樹脂成形時における極歯の半径方向側への倒れを防止できるステッピングモータの提供。
【解決手段】ステッピングモータのアウターステータ1は、インナーヨーク20aの極歯22aの外周面を覆う巻き芯樹脂層24aを持つコイルボビン部23aを備えたモールドヨーク2と、極歯32aを持つアウターヨーク3を有し、極歯22aの先端部は巻き芯樹脂層24aより軸方向外側に突出しており、モールドヨーク2は相隣接する極歯22a,22a間と巻き芯樹脂層24aの内周面とで画成された極歯位置決め凹所28aを備え、極歯32aをモールドヨーク2の内側に軸方向へ差し込んで極歯位置決め凹所28aに収めて成る。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ小型の構成により、適量の粒状体の送出しを容易且つ確実に可能とする粒状体送出し器の提供。
【解決手段】粒状体送出し器は、粒状体集合物を掬い取る湾曲状掬い部12の周縁12aから外方へ延在する柄部14を備えたスプーン10と、湾曲状掬い部12に対し周縁12aを含む面P内の円振動Bを加えて粒状体が湾曲状掬い部12内で回流するべく柄部14に装着可能な円振動発生ユニット20とを有する。円振動発生ユニット20は、柄部14を挿入固定可能な装着穴22aを持つ発泡ウレタンゴム製などの外囲器22と、この外囲器22に内蔵された扁平形(コイン形)振動モータ24,押しボタンスイッチ26及び2個のボタン形電池28とを有する。 (もっと読む)


【課題】ブラシ付きモータの扁平化を図ることができるモータ用ブラシユニットの提供。
【解決手段】ブラシユニット20,30は、整流子8に摺接する二股状ブラシ片21と、これを固定保持してモータケース1に嵌合する樹脂製底蓋4に植設したブラシ端子22とを有し、ブラシ端子22は、連結板部22aの一方側を屈曲して下方に第1の係止突片Fを持つ第1の差し込み固定片22bと、連結板部22aの他方側を屈曲して下方に第2の係止突片Fを持つ第2の差し込み固定片22cとを有し、第1の差し込み固定片22bと第2の差し込み固定片22cとが溝部22dを介して向い合って成り、二股状ブラシ片21は、その一端側が第1の差し込み固定片22bに面接合されて溝部22dの延長方向と平行に配向して成る。 (もっと読む)


【課題】ケースと底蓋とを強固に一体化した往復振動発生器の提供。
【解決手段】往復振動発生器は、往復振動子20を板ばね30を介して支持する金属製ケース10と、往復振動子20の永久磁石21との磁気吸引又は磁気反発で往復振動子20を往復駆動する空心トロイダルコイル40を定置して金属製ケース10の開口を閉蓋する底蓋50とを備え、底蓋50は第1及び第2端子板60,70をモールド樹脂で絶縁分離して内面樹脂層51と外面樹脂層52を備えたインサート成形板であり、第1端子板60は第1給電パターンと接合するべき第1露出外面61bを有し、第2端子板70は、第1露出外面61bを同一レベルで取り囲み基板の第2給電パターンと接合すべき第2露出外面71bと、内面樹脂層51及び外面樹脂層52の外周側で金属製ケース10の開口縁に溶接固定した露出フランジ部72aを有する。 (もっと読む)


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