説明

株式会社ジーシーにより出願された特許

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【課題】 経皮的椎体矯正術に於いて骨セメント注入の際に骨セメントの椎体の亀裂や破損の箇所から椎体外への漏出による神経障害や肺栓塞等の合併症を生じる危険性が無く、例え漏出しなくても骨セメントがアクリル系骨セメントの場合のモノマーや未硬化成分の漏出等による生体への為害性や、またリン酸カルシウム骨セメントの場合の血液や体液と接触による硬化の不完全や硬化体強度の低下を無くすことが可能な新規な骨セメント注入充填方法及びそれに用いる骨セメント注入充填用漏洩防止袋を提供する。
【解決手段】 分子量5,000〜500,000の生体吸収性材料で構成され厚さ10〜800μmの袋体から成る骨セメント注入充填用漏洩防止袋1を、その骨セメントを注入する注入口1aに注入用チューブ2に取り付けて治療する椎体内に形成した空洞内に挿入し、該チューブを通して骨セメント注入用漏洩防止袋内に骨セメントを注入する。 (もっと読む)


【課題】 カートリッジ内より粘性材料が意に反し吐出することがない歯科用粘性材料用ディスペンサーを提供する。
【解決手段】 歯科用粘性材料用ディスペンサーを、前端に円筒状部1baとその後方側に大径部1bba及び小径部1bbbを有する誘導材1bと後端にガイド軸回転用ノブ1hとを有するガイド軸1と、ガイド軸1が挿通されたリリース板2cと両側にピストン軸2bとを備えたスライドブロック2と、ガイド軸1を回転自在且つ摺動自在に支持し各ピストン軸2bを押圧する押圧バネ3eaを配備した筐体3と、筐体3の上面と略平行な初期位置から所定角度へ回転するレバー部4aの前端側の下方に突設する押圧片4bが初期位置で小径部1bbbに挿入されガイド軸1が回転されると後方に移動しレバー部4aを所定角度だけ上方に回転させ大径部1bbaの後面に当接しレバー部4aが押圧されると大径部1bbaを前方に移動させるレバー本体4とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 筆積み法による作業中に古い余分な混合物が小筆に少量ずつ蓄積してしまう現象に対して、術者がその都度ティッシュペーパー等を用いて小筆から拭き取っていた操作を無くし、片手でも簡単に筆先の余分な混合物を除去することが可能な歯科材料用トレイを提供する。
【解決手段】 少なくとも二成分からなる歯科材料を筆積み法により使用するための歯科材料用トレイであって、歯科材料を受容するための少くとも2つの材料溜めと、深さ1〜10mm,長さ5〜50mm,幅1〜4.5mmの溝が0.1〜2mm間隔で略平行に3〜50列配置された筆洗い部とを有する基板から成る歯科材料用トレイとする。 (もっと読む)


【課題】 歯面より歯垢を採取し、採取した歯垢の色の変化から口腔内の齲蝕活性を評価するために用いる新規な歯垢採取用具を提供する。
【解決手段】 柱状を成す柄部1の一端に、その上縁が柄部2の上縁延長線より下方に位置する部位に続いて上縁延長線より上方に位置する部位を有する湾曲面2aを成しその下縁が柄部1の下縁延長線より上方に位置し且つ歯垢採取部3に行くに従って両側縁間の幅が漸次薄くなる形状の首部2を介して、その上縁が首部2の湾曲面2a終端の接線角の延長平面3aを成し下縁が延長平面3aの先端から鋭角を成す下縁面3bを経て首部2の先端に凸の湾曲部3cを介して連結しその両側縁間の幅が0.2〜0.7mmの平面状でその面積が2〜10mm2でその上縁の延長平面3aの延長線と柄部1の上縁の延長線との成す角度θaが90〜115度である歯垢採取部3を形成して歯垢採取用具とする。 (もっと読む)


【課題】 打栓するだけで強固に密閉でき液漏れ等が起こり難く、また打栓した栓体を回転させるだけで手を汚すことなく簡単に開封できる打栓型歯科用液体収納容器を提供する。
【解決手段】 打栓型歯科用液体収納容器を、液体収納部1aの外周面上に容器用握り羽根板1bが突設されていて液体収納部1aの開口端の端面1eにフラット面1ea、スロープ面1eb及び段差面1ecが形成されており、液体収納部1aの内面1cの開口部側には底部側に向かって順次内径が小さくなる内面テーパ部1dが形成されている容器本体1と、下端に封栓部2dを有しその封栓部2dの上端から始まる栓部本体2aの外周面上に開口端面当接羽根板2bが突設されており、封栓部2dには先細りである截頭円錐形状部2eとその上方に容器本体1の内面テーパ部1dより底部側の部位に当接する複数の環状凸条部2fとがそれぞれ形成されている栓体2とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 容器内の歯科用寒天印象材を使い切るまでの間に、保存液を取り替える必要が少なく、更に冷蔵保存も必要としない優れた歯科用寒天印象材の保管方法を提供する。
提供する。
【解決手段】 容器内に、グレープフルーツ種子抽出物を0.05から5.0重量%含有し、炭酸水素ナトリウムによりPHを6.5から8.0の範囲に調整された水溶液を保管液として歯科用寒天印象材を収納することを特徴とする歯科用寒天印象材の保管方法とする。 (もっと読む)


【課題】 注射器の先端からの液垂れを防止する機能を有するプランジャを提供する。
【解決手段】 本発明のプランジャは、ガスケット1と、このガスケット1の基端に取り付けられたプランジャロッド2を有している。ガスケット1の基端には係合窩12が設けられており、この係合窩12にはこれと相補的な形状に形成されたプランジャロッド2の先端部21が挿着されている。挿着されたプランジャロッドの基端部先端221とガスケット2の基端13の間には隙間3が生じている。ガスケット1の先端11は平面状に形成されており、少なくともこの平面状先端11と係合窩12の間の部分は、プランジャロッドで押圧されて変形可能な肉厚に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 多孔質構造を持つ生体吸収性高分子材料から成るブロック状細胞工学用支持体を、従来のスポンジ状の支持体と比較して形状安定性に優れ且つ水中に浸漬されても体積変化が少ないものとする。
【解決手段】 生体吸収性高分子が有機溶媒に溶解された溶液に粒径が100〜2000μmの粒子状物質を略均一に混合し凍結・乾燥して有機溶媒を取り除いた粒子状物質を含有し孔径が5〜50μmの小孔構造の高分子体を粉砕してから粒子状物質を生体吸収性高分子を溶解しない液で溶解して取り除いて作製した100〜3000μmの粒径の顆粒状多孔質物質を型に入れ加熱・加圧することにより孔径が5〜50μmの小孔構造を有する立体的な網目構造中に断面積中の20〜80%を占める不定形な連続孔を有し、その弾性係数が0.1〜2.5MPaで、水中に24時間浸漬した際の体積変化率が95〜105%であるブロック状細胞工学用支持体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 口腔内側の内面に係合部が形成されているスクリュー型インプラントフィクスチャーを顎骨に埋入する際にスクリュー型インプラントフィクスチャーの係合部内に先端に設けられた挿入係合部が確実に挿入係合されているか否かを容易に確認することができるフィクスチャー埋入用インスツルメントを提供する。
【解決手段】 口腔内側の内面に係合部1aが形成されている歯科用スクリュー型インプラントフィクスチャー1を顎骨に埋入するために係合部1a内に挿入係合される挿入係合部2aが先端に設けられたフィクスチャー埋入用インスツルメント2の挿入係合部2aの係合部1a内に挿入係合される部分を色調及び/又は模様で隣接する他の部位と区分けする。その色調及び/又は模様は、有色の窒化物,炭化物又は硼化物のコーティングや、サンドブラスト処理面又はエッチング処理面や、それらの組合せであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 軸心がZ軸を成す回転テーブルと載置台が固定されたXYテーブルと一つのレーザセンサで計測する計測部とを備えた三次元計測装置を用いて断面形状が回転体以外の形状を成す係合部を有する係合部位が顎骨側に突設及び/又は凹設された歯科用補綴物の係合部位以外の部分の三次元形状データを作製する方法を提供する。
【解決手段】 円柱状部2aと歯科用補綴物の模型3の係合部位3aの係合部3aa内に円柱状部2aの中心軸の延長線を位置させる装着部2bと装着部2bの予め規定された方向と載置台1bの規定された設置方向とを一致させる載置部2cとから成る被計測物装着具2に模型3を係合し載置台1bに載置した後に、円柱状部2aの中心軸とZ軸とを一致させ、載置台1bの規定された設置方向を基準にZ軸廻りに回転させZ軸を基準とした模型3の係合部位3a以外の形状の三次元座標と装着部2bの予め規定された方向とを計測部1dで計測する。 (もっと読む)


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