説明

エネックス株式会社により出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】エポキシ組成物およびウレタン組成物の保存安定性を向上させるため、保管時にはアミン化合物の放出を防止し、熱、光、機械的衝撃などの特定の外部要因により、アミン化合物の反応性を発現させ、その触媒としての活性を潜在化させた多孔質微粒子状潜在性硬化剤および該硬化剤を用いたエポキシ組成物およびウレタン組成物を提供すること。
【解決手段】アミン化合物を多孔質微粒子内に内包し、さらにその表面を高分子化合物で被覆することにより、あるいは、アミン化合物及び高分子化合物の相溶化物を、多孔質微粒子内に内包することにより、アミン化合物を保持し、特定の外部要因によりアミン化合物を放出することを特徴とする多孔質微粒子状潜在性硬化剤により、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】従来不可能とされていた、微粒子の反応速度の制御を可能にする。
【解決手段】コア微粒子の表面の一部が、任意の被覆率で樹脂シェルにて覆われていることを特徴とし、前記コア微粒子が金属元素からなることを特徴とする微粒子。および、被膜を形成する樹脂の生成原料が溶解された溶媒中に、無機微粒子を分散させた状態で、樹脂を生成させ、その後に溶媒を除去して前記コア微粒子の表面に樹脂シェルを生成する工程からなり、生成される樹脂とコア微粒子との重量割合を、所望の被覆率に対応させて調整する微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質微粒子に色素、香料、農薬等を内包させた微粒子は、被担持物質の放出速度を制御し、徐放性の多孔質微粒子又は薬剤を水中で徐放する水中薬剤徐放性微粒子を製造できたが、保管時には被担持物質の放出を防止し、熱、光、機械的衝撃等の外部要因により、被担持物質が放出されるという機能をもった微粒子は存在せず、任意の時期に特定の条件を付与することにより、被担持物質を微粒子から速やかに放出するという機能が求められていた。
【解決手段】被担持物質を多孔質微粒子内に内包し、その表面を硬化性化合物または高分子化合物で被覆することにより被担持物質を保持し、外部要因により被担持物質を放出する多孔質微粒子及びその製造方法並びに被担持物質及び硬化性化合物もしくは高分子化合物の相溶化物を、多孔質微粒子内に内包することにより、被担持物質を保持し、外部要因により被担持物質を放出する多孔質微粒子及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】多孔質微粒子体と、多孔質微粒子体の細孔内に保持された潜熱蓄熱物質と、多孔質微粒子体を被覆する皮膜形成物質とからなり、潜熱蓄熱物質が漏出することがなく、安価で生産性や蓄熱効率に優れた粒子状蓄熱材の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質微粒子体(A)に、潜熱蓄熱物質と該潜熱蓄熱物質を溶解する溶媒とからなる含浸液(B)を用いて、多孔質微粒子体の細孔内に潜熱蓄熱物質を注入する工程1と、皮膜形成物質と極性溶媒とからなる皮膜形成溶液(C)を用いて、潜熱蓄熱物質が細孔内に注入された多孔質微粒子体を皮膜形成物質で被覆する工程2と、前記工程1で使用した含浸液(B)に含まれる溶媒および前記工程2で使用した皮膜形成溶液(C)に含まれる極性溶媒を除去する工程3とを有する粒子状蓄熱材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂複合粒子を微小にできるとともに、樹脂複合粒子が繊維内部への浸透を向上でき、かつ樹脂複合粒子に含まれる機能性成分の除放性を向上できる樹脂複合粒子の製造方法、樹脂複合粒子、繊維処理剤の製造方法およびその繊維処理剤を提供すること。
【解決手段】 少なくとも機能性成分とモノマーからなる溶液に界面活性剤と水とを加えてエマルジョン化し、機能性成分、モノマー、界面活性剤、水からなるエマルジョンの機能性成分とモノマーの合計濃度を10〜50%に調整し、加熱または紫外線照射により、溶液と界面活性剤と水との混合液を重合すると、樹脂複合粒子が得られる。そして、この樹脂複合粒子に接着樹脂を混合させることによって繊維処理剤が得られる。 (もっと読む)


【課題】 残存インクを少なくするとともに、物流時のインク漏れを防止できるような、インクカートリッジのインク充填方法を提供する。
【解決手段】 最初にインク供給孔6からインクをインク供給孔6近傍に注入する(第1のインク注入工程)。次に通気孔7およびインク供給孔6を封止した状態で、インク注入孔11からインク容器本体1内を排気して予め定める圧力まで減圧した後に、減圧状態となったインク保持体収容室2およびインク貯留室3の減圧によりインクを吸引することによって、インク保持体5にインクを含浸させる(第2のインク注入工程)。減圧時の負圧の大きさを調節することによって、液面19の形状をインク保持体5のインク供給孔6近傍と仕切り壁4の連通路14と離間する部位部分とにわたるようにすることができる。このとき、インクはインク保持体5に毛管力によって保持されるので、液面19の形状はインクの自重によって変化しない。 (もっと読む)


1 - 6 / 6