説明

松本油脂製薬株式会社により出願された特許

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【課題】 安定した解舒性および制電性を弾性繊維に与えることができ、発泡度が低く制御されている弾性繊維用処理剤と、それが付与されている弾性繊維とを提供することである。
【解決手段】 弾性繊維用処理剤は、ベース成分として、シリコーン油、鉱物油およびエステル油より選ばれる少なくとも一種類以上を使用し、HLBが3〜15のノニオン界面活性剤を0.01〜30重量%含有し、発泡度が0.1〜3cmの範囲にある。また、弾性繊維は、上記処理剤が0.1〜15重量%付与されている。 (もっと読む)


【課題】 繊維材料に付加価値を付与するために繊維加工剤と共に使用され、染色性等の繊維加工剤処理によって得られる諸物性を向上することができ、その処理による繊維材料の劣化等が生じにくく、環境や人体への負荷を低減可能なキャリヤー組成物を提供する。
【解決手段】 キャリヤー組成物は、繊維材料に付加価値を付与するために繊維加工剤と共に使用される組成物であって、安息香酸エステルとノニオン界面活性剤とを必須成分として含む。付加価値が付与された繊維材料の製造方法は、安息香酸エステルおよびノニオン界面活性剤の存在下、繊維材料を繊維加工剤で処理する加工工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 加熱することなく製造でき、高いチクソトロピック特性を有し、製品安定性が高く、優れた透明性を有することがある、油性成分を含有する水系のチクソトロピー性組成物を提供することである。
【解決手段】 チクソトロピー性組成物は、以下に示す成分(A)〜(E)を必須として含む。
(A)油性成分
(B)硫酸エステル型アニオン性界面活性剤およびスルホン酸型アニオン性界面活性剤から選ばれた少なくとも1種のアニオン性界面活性剤
(C)非イオン性界面活性剤
(D)層状粘土鉱物
(E)水 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、炭素繊維の高性能化と安定した製糸操業性を両立し得るに好適な炭素繊維製造用アクリル繊維(プレカーサー)油剤を提供することにある。
【解決手段】
25℃における粘度が500mm/s以上のアミノ変性シリコーンを油剤純分中に50重量%以上含有し、且つポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体及び/又はその誘導体を油剤純分中に5〜20重量%含有する炭素繊維製造用アクリル繊維油剤。 (もっと読む)


【課題】各種油性成分を水に可溶化させ、広い温度範囲で安定的に可溶化状態が持続される可溶化組成物と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】可溶化剤は、非イオン性界面活性剤(A)を必須成分として含みアニオン性界面活性剤(B)をさらに含んでもよい。非イオン性界面活性剤(A)はポリオキシアルキレンエーテル類(a1)およびポリオキシアルキレンひまし油類(a2)からなり、前記ポリオキシアルキレンエーテル類(a1)は1重量%水溶液の曇点が20℃以上であり、前記ポリオキシアルキレンひまし油類(a2)は1重量%水溶液の曇点が20℃以上である。前記アニオン性界面活性剤(B)は硫酸エステル型界面活性剤および/またはスルホン酸型界面活性剤であり、重量比率(A)/(B)は70/30〜100/0の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】環境対応性、効果持続性を併せ持つ防曇剤、及びそれを含有する防曇性樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】本発明は、(A)プロピレングリコールと炭素数8〜22の脂肪酸のエステル化物であるプロピレングリコール脂肪酸エステル、及び(B)その他の多価アルコール脂肪酸エステルからなる防曇剤、及びこれを熱可塑性樹脂に配合した樹脂組成物とフィルム化して製造される防曇性樹脂フィルムである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セメント押出成形用混和剤として安価で押出成形時における流動性、押出成形物の保形性に優れる新規な粉体状のセメント押出成形用混和剤を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のセメント押出成形用混和剤は、セルロース系バインダー(A)、減水剤(B−1)及び/又はノニオン系界面活性剤(B−2)、消泡剤(C)およびシリカ粉末(D)を含むことを特徴とする。また本発明のセメント押出成形物は、セルロース系バインダー(A)、粉末状消泡剤(C−1)および水を含有するセメント系組成物に、減水剤(B−1)及び/又はノニオン系界面活性剤(B−2)をシリカ粉末(D)に吸収させた粉粒状の混合物を添加し、押出成形したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱膨張前後において粒度分布の変動係数の変化が少なく、凝集微小球や真比重の
大きな微小球の含有率の極めて低い、熱膨張した微小球と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる外殻と、それに内包され且つ前記熱可塑性樹脂の軟化
点以下の沸点を有する発泡剤とから構成される熱膨張性微小球の製造方法であって、単量
体混合物を前記発泡剤と混合し、次いで得られた混合物を水系懸濁液中で懸濁重合する工
程を含み、前記単量体混合物がニトリル系単量体とカルボキシル基含有単量体とを必須成
分として含み、前記ニトリル系単量体の重量割合が前記単量体混合物に対して20〜80
重量%であり、前記カルボキシル基含有単量体の重量割合が80〜20重量%であり、前
記発泡剤が、エーテル構造を有し、塩素原子および臭素原子を含まない、炭素数2〜10
の含弗素化合物である。 (もっと読む)


ポリオキシアルキレンアルキルアミン型非イオン活性剤(A)と、リン酸エステル型アニオン系活性剤(B)と、スルホン酸塩型アニオン系活性剤(C)を含有することを特徴とする繊維用精練剤組成物。 (もっと読む)


【課題】合成繊維の紡糸工程において、繊維糸条からの油剤の飛散脱落を抑制し、油剤損失を少なくするとともに作業環境改善、清掃周期延長を図る。
【解決手段】
本発明は、ポリ(N,N−ジアルキルアクリルアミド)および/またはその共重合体と多価アルコールおよび/またはその誘導体とを含有してなることを特徴とする繊維用処理剤組成物およびそのエマルション型処理剤である。また、本発明の合成繊維の製造方法は、紡糸速度1,000m/分以上で溶融紡糸する工程において、前記エマルション型処理剤を付与することを特徴とする。 (もっと読む)


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