説明

松本油脂製薬株式会社により出願された特許

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【課題】 製織後の後加工工程において精練性に優れ、ウォータージェットルーム製織の場合には、落糊の発生が抑制することができる繊維用糊剤と、この繊維用糊剤をサイジングして得られる糊付糸と、この繊維用糊剤を用いて行われる織物の製造方法とを提供することである。
【解決手段】 本発明の繊維用糊剤は、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリルアミド系単量体および反応性界面活性剤を含有する重合性成分を共重合して得られる共重合体の中和物と、水とを必須成分として含む。 (もっと読む)


【課題】水硬性物質に対する混和剤の配合量を下げることのでき、しかも、従来と比較して、同等以上の保水性、作業性、表面仕上がりおよび圧着性を保持することが可能である水硬性組成物用混和剤およびその応用を提供することである。
【解決手段】水硬性組成物用混和剤は、1重量%の水溶液の20℃における粘度が8,000〜50,000mPa・sの水溶性セルロースエーテルからなるA成分と、分子量450〜5,000の糖および/またはその誘導体からなるB成分と、増粘剤および/または流動性向上剤からなるC成分とを含む。 (もっと読む)


【課題】経年老化に伴う硬化を低減するようにしたゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に、天然由来のポリフェノールを含む植物油脂を内包したマイクロカプセルを1〜30重量部配合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、瞬時透水性、耐久透水性、カード通過性、および熱接着性(不織布強力)のいずれについても高い性能レベルを有した透水性付与剤、それが付着した透水性繊維および不織布の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、A成分、B成分およびC成分を必須成分として所定量含む透水性付与剤であって、前記A成分が、ポリオキシアルキレン基含有ヒドロキシ脂肪酸多価アルコールエステルとジカルボン酸(またはジカルボン酸誘導体)との縮合物等であり、前記B成分が、1価アルコール、多価アルコールおよびこれらのアルキレンオキシド付加物から選ばれる少なくとも1種と脂肪族カルボン酸および/またはチオジカルボン酸とから得られるエステルおよび/または鉱物油であり、前記C成分が、アルキル基の炭素数が6〜22であるアルキルホスフェート塩および/またはポリオキシアルキレン基含有アルキルホスフェート塩である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐溶剤性が高い熱膨張性微小球、その製造方法および用途を提供する。
【解決手段】熱膨張性微小球は、熱可塑性樹脂からなる外殻1と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤2とから構成される熱膨張性微小球であって、前記熱可塑性樹脂がカルボキシル基含有単量体を含む重合性成分を重合することによって得られる共重合体から構成され、前記熱膨張性微小球が周期表3〜12族に属する金属を含有する有機化合物で表面処理されてなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、低粘度であっても、優れた解舒性を付与できる弾性繊維用処理剤および該処理剤が付与されている弾性繊維を提供することである。
【解決手段】 本発明の弾性繊維用処理剤は、シリコーン油、鉱物油およびエステル油から選ばれる少なくとも1種のベース成分(A)を含有し、さらに、一般式(1)で示されるシロキサンおよび一般式(2)で示されるシロキサンから選ばれる少なくとも1種の低分子量シロキサン(B)を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、良好な精練性が得られるとともに、耐目ずれ性や耐滑脱性が向上することのできる精練剤組成物および精練処理済み布帛の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、布帛を精練処理するために使用される精練剤組成物であって、水溶性合成樹脂および/または水分散性合成樹脂からなる成分(A)とノニオン界面活性剤(B)と水とを必須に含有する、精練剤組成物である。また、本発明は、上記精練剤組成物を用いて布帛を精練処理する工程を含む、精練処理済み布帛の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 カード通過性が良好で、高温多湿条件下でもカード・練条・粗紡・精紡等の紡績工程においてローラー巻付や脱落スカムの発生が少ない短繊維を製造するために使用でき、pHが弱酸性〜弱アルカリ性域にある繊維処理剤、および、この繊維処理剤を用いて行われる合成繊維の製造方法を提供することである。
【解決手段】 繊維処理剤は、非弗素系アクリル樹脂からなるA成分と、炭素数6〜8のアルキル基を有するアルキル燐酸エステルカリウム塩および/またはポリオキシアルキレンアルキル燐酸エステルカリウム塩からなるB成分とを必須成分として含み、A成分を100重量%としたときに、B成分の配合割合が5〜100重量%である。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、且つ十分な剛性を有する繊維成形体を効率よく製造することができる繊維成形体の製造方法及び熱膨張性カプセル配合体を提供する。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)及び熱可塑性樹脂繊維(ポリプロピレン繊維等)を含有する積層ウェブ9を形成し、その後、積層ウェブをニードリングして繊維マット13を形成し、次いで、繊維マットを加熱圧縮成形して成形体とする繊維成形体の製造方法であって、ウェブの形成時に、植物性繊維及び熱可塑性樹脂繊維とともに、熱可塑性樹脂(ポリプロピレン樹脂等)に熱膨張性カプセルが配合された熱膨張性カプセル配合体を供給してウェブを形成する。熱膨張性カプセル配合体は、熱可塑性樹脂に熱膨張性カプセルが配合されてなり、繊維成形体の製造に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる強化繊維に対して、優れた樹脂含浸性、接着性および耐熱性を付与できる強化繊維用サイジング剤と、それを用いた合成繊維ストランド、繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる強化繊維用サイジング剤であって、発熱性官能基含有化合物及び熱可塑性樹脂を必須に含有し、サイジング剤の不揮発分全体に占める前記発熱性官能基含有化合物の重量割合が5〜50重量%であり、前記熱可塑性樹脂の重量割合が50〜95重量%である。 (もっと読む)


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