説明

川澄化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】接続部材(コネクター)の抜けや位置ずれを確実に防止することができるとともに作業が実施しやすく、また固定具による痛みや不快感を解消することができる接続補助部材及び接続補助部材付き医療用具を提供すること。
【解決手段】本体(2)の後方部(2B)に、チューブ(21)に装着した固定具(23)の収納部(3)を形成し、本体(2)の前方部(2F)に、チューブ保持部(7)を形成した接続補助部材(1)。収納部(3)の前方と後方に、それぞれ第一開口部(4)と第二開口部(5)を形成し、前記第一開口部(4)は前記固定具(23)が通過できる大きさに形成し、前記第二開口部5は前記チューブ(21)を挿通できる大きさに形成した。 (もっと読む)


【課題】ハウジングと固定材の剥離をより確実に抑制することができるとともに、従来のようにOリングが無くても体液側の液密シールができる体液処理装置を提供すること。
【解決手段】中空糸膜(5)束の端部と中空状緩衝部材(6)を固定材(4)によりハウジング(2)の端部内面に固定し、ポート(3)の突起部(8)で、前記中空状緩衝部材(6)と固定材(4)を押圧し、当該ポート(3)及びハウジング(2)の端部外周を、締付部(11)で固定することにより、前記固定材(4)に上部から圧力を加えるとともに、当該固定材(4)を内側に圧縮させて体液側の液密性を保持しかつ当該固定材(4)を外側に押し広げてハウジング(2)の内壁面に圧着させて、体液処理液側の液密性を保持した体液処理装置(1)。 (もっと読む)


【課題】通常使用時には、針の廃棄作業を安全に行えるとともに操作性も良く、また緊急使用時には、確実に体外循環をクランプで中断、チューブを切断して速やかに避難することができるクランプ及び体外循環回路を提供すること。
【解決手段】封止部(2)と底部(3)を屈曲部(4)を介して一体に形成し、当該屈曲部(4)にチューブ挿入孔(9)を形成し、前記封止部(2)と前記底部(3)の対向する上壁面と下壁面に、少なくともそれぞれお互いに対向する二個以上のチューブ挟持部(T)を形成し、前記封止部(2)と前記底部(3)の前方部から中腹部の間に、それぞれの対向する上壁面と下壁面に、それぞれ少なくとも一対の緊合突起部(5、5A)と緊合溝部(6、6A)を形成したクランプ(1)。 (もっと読む)


【課題】固定材とハウジング間の液密シールが完全であるとともに、従来のようにOリングが無くても体液側の液密シールができる体液処理装置を提供すること。
【解決手段】ポート(3)の底部内周に突起部(8)を形成し、当該突起部(8)の外周に溝部(9)を形成し、前記固定材(4)の天面かつ当該固定材(4)に固定された中空糸膜(5)束の外周に溝部(10)を形成し、前記ポート(3)を前記ハウジング(2)の端部に超音波溶着することにより、前記ポート(3)の突起部(8)を固定材(4)の溝部(10)に圧入して、当該固定材(4)に上部から圧力を加えるとともに、当該固定材(4)を前記溝(10)の内側に圧縮させて体液側の液密性を保持しかつ当該固定材(4)を外側に押し広げてハウジング(2)の内壁面に圧着させて、体液処理液側の液密性を保持した体液処理装置(1)。 (もっと読む)


【課題】必要な長さの湾曲針を選択できることで治療の用途を拡大することができるとともに、操作性が良く、また湾曲針をポートから抜くと同時に誤刺防止を行なうことができる翼付湾曲針を提供すること。
【解決手段】針基(3)に湾曲針(2)を植設し、当該針基(3)の側部に翼部(4)を装着した翼付湾曲針(1)において、前記湾曲針(2)に固定部(5)を装着し、前記固定部(5)の中に、湾曲針保護部(6)を配置し、当該保護部(6)は、湾曲針(2)を固定部(5)から引き抜く際に、湾曲針(2)に追随して固定部(5)から引き出され、湾曲針(2)の鋭利な先端を当該保護部(6)内に収納することができる翼付湾曲針(1、1A)。 (もっと読む)


【課題】必要な長さの湾曲針を選択できることで治療の用途を拡大することができるとともに、操作性が良く、また湾曲針をポートから抜くと同時に誤刺防止を行なうことができる翼付湾曲針を提供すること。
【解決手段】針基(3)に湾曲針(2)を植設し、当該針基(3)の側部に翼部(4)を装着した翼付湾曲針(1)において、前記湾曲針(2)に固定部(5)を装着し、前記針基(3)と前記固定部(5)の間に、伸縮可能な湾曲針保護部(6)を配置し、当該保護部(6)は、湾曲針(2)の基端部から鋭利な先端部方向に伸び、湾曲針(2)の鋭利な先端を当該保護部(6)内に収納することができる翼付湾曲針(1)。 (もっと読む)


【課題】患者の経済的負担が軽減され、患者のQOLの向上にも寄与することができる生体材料接着装置及び接着材料接着装置を提供すること。
【解決手段】生体材料(M)の押出手段と、生体材料(M)の加熱溶融手段を有し、前記押出手段が、ノズル(2)と押し子(5)の駆動手段を含み、前記加熱溶融手段が、ヒーター(3)と温度センサ(4)を含む生体材料接着装置(1)。前記ノズル(2)は、生体材料(M)の押出口(2A)と、生体材料の装填部(2B)と、押し子(5)の装着部(2C)を形成し、前記加熱溶融手段を配置した。 (もっと読む)


【課題】シール性(液密性)が高く、液体のリークが発生しにくいとともに、薬液の微量注入を容易に行うことができる混注部材、ルアーアダプター、ニードルレスアダプター及び医療用具を提供すること。
【解決手段】ポート(3)に、栓体5を装着し、栓体(5)にキャップ(10)を被冠した混注部材(1)において、前記栓体(5)天面に突起(6)を形成し、当該突起(6)の水平断面は、長径(L)と短径(S)を組み合わせた略矩形状に形成され、前記短径(S)の略中央部に長径(L)と略90°交差するスリット(SL)を形成し、前記キャップ(10)に、前記栓体(5)の突起(6)の水平断面形状に合致した開口部(11)を形成し、前記栓体(5)の突起(6)の外周(OW)と前記キャップ(10)の内壁面(IW)が、接触しないように、スペース(SP)を形成した混注部材(1)。 (もっと読む)


【課題】治療用膜を治療部位に固定する膜固定システム特に生体内外で直接接着できない治療用膜を生体の複雑な形状に対応して簡便に固定するための膜固定システムを提供する。
【解決手段】治療用膜を治療部位に固定するための膜固定システム(1)であり、少なくとも当該膜を固定する膜固定材の排出手段(3)、(4)と、当該膜固定材の加熱溶融手段(7)と、これらの各手段を配置する本体(2)を有し、溶融された膜固定材料を治療部位に排出・固化せしめて当該膜を固定化する。特に膜固定材の排出手段が、当該排出を起動するトリガー部と膜固定材が射出されるカートリッジ部(4)とからなる膜固定システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】分岐部での側枝血管への誤導入を防ぐことができるとともに、分岐部等にて血管選択性を求められる際は、方向性を生み出すことが可能であるガイドワイヤーを提供すること。
【解決手段】本体(2)の先端部(3)に、第一屈曲部(4)と第二屈曲部(5)を有する先端湾曲部(3C)を形成したガイドワイヤー(1)。本体(2)の長さ方向に水平に延長した基線(B)、第一屈曲開始点(6)と第二屈曲開始点(7)を結んだ延長線(E)と定義し、前記基線(B)と延長線(E)の交差する角度θを10°から50°に形成した。 (もっと読む)


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