説明

川惣電機工業株式会社により出願された特許

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【課題】複数の箇所で温度を測定し詳細な温度管理を可能とするとともに、内部の空間が有効に活用され、装置の設置が容易な輸送容器を提供する。
【解決手段】保温機能を有する輸送容器1に、輸送容器1の複数の箇所の温度をそれぞれ測定するための複数の熱電対11と、熱電対11により測定した温度を記録するデータロガー10を設ける。熱電対11は、輸送容器1の凹部8a、8bに配置されるパレット100の位置に応じて配置され、各パレット100の高さ位置での温度を測定する。データロガー10は、データロガー10に着脱可能に取り付けられたSDカード17に、所定の測定間隔で熱電対11により測定した温度を、時間情報とともに記録する。 (もっと読む)


【課題】パイプやホース等の管路を加熱すると同時に測温できるようにした測温機能付きスパイラル管状ヒータを提供する。
【解決手段】それぞれ耐熱樹脂製とされた第1テープ素材(11)と第2テープ素材(12)の間に細長いヒータ手段(14)を介装して積層一体化したシート状のテープ本体(17)をスパイラル状の巻回形態に成形することにより、軸方向に伸縮自在で径方向に拡縮自在とされた可撓性を有するスパイラル管状ヒータにおいて、前記テープ本体(17)は、第1テープ素材(11)と第2テープ素材(12)の何れか一方の上に、熱電対(15)から成る測温手段(16)を介装した状態で耐熱樹脂製とされた第3テープ素材(13)を積層一体化することにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】タンディッシュに溶鋼を運搬する鍋内の溶鋼温度を、連続的に正確に測定することができる鍋内溶鋼温度測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の鍋内溶鋼温度測定装置は、溶鋼をタンディッシュ3まで運搬する鍋本体1に熱電対6を埋め込むとともに、この熱電対6により検出された温度データを発信する無線送信器7が封入された真空断熱容器10を鍋の外側に取り付け、また工場内にはこの無線送信器7からの電波を受信する無線受信器26を配置し、任意のタイミングで鍋内の溶鋼温度を測温可能としたものである。鍋内の溶鋼温度を常時監視し、制御することができる。 (もっと読む)


【課題】測温素子を内側に配置した石英管が万一割れた場合であっても細かな破片が洗浄液中に拡散することを防止し、しかも測温素子の応答特性を低下させることなく、常に安定した温度測定が可能になるようにした洗浄液槽用温度センサを提供する。
【解決手段】洗浄液槽の洗浄液に浸漬される石英管2の先端閉塞部2aの内部に測温素子3を配置して温度センサ1を構成する。そして石英管2の外側表面の全面にフッ素樹脂膜9を密着コーティングした構成である。 (もっと読む)


【課題】熱電対からなる温度センサ素子を比較的容易かつ安価、効率的に形成できる方法を提供する。
【解決手段】2種の異なる材料が接合されてなる熱電対からなる温度センサ素子の製造方法であって、かぎ型パターン層1およびかぎ型パターン層2を重ね合うようにスクリーン印刷により直接基板3上に積層形成した後、熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 温度差に応じた起電力を出力する熱電対温度センサを設けた構成において、測温対象部の絶対温度を測定できるようにした温度測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 異なる材料で形成した二種の配線2,3の先端部を互いに接合してなる測温接点7を測温対象部5に配置すると共に、互いに離間した終端部P1,P2を測温基準部6に配置することにより、測温基準部6と測温対象部5の温度差に応じた熱起電力を前記終端部から出力する熱電対温度センサ8を構成すると共に、温度変化に応じて抵抗値が変化する導電材料からなる基準温度測定手段2aを測温基準部6に配置する。そして基準温度測定手段2aの抵抗値を検出し、該抵抗値に基づいて測温基準部6の基準絶対温度を求め、この基準絶対温度と熱電対温度センサ8が出力する熱起電力に基づいて、測温対象部5の測定温度(絶対温度)を計測する構成である。 (もっと読む)


【課題】 測温対象物の表面上で熱電対を構成する配線が浮いた状態となることを抑制しつつ、比較的簡単な構成で、測温対象物表面の温度分布を正確に測定できること。
【解決手段】 測温対象物の表面に成層された異なる材料からなる第1線状パターン2と第2線状パターン3の互いに接合された先端部により測温接点PBを形成し、この測温接点と各線状パターン2,3の互いに離間された終端部2a,3aとの温度差により生じる起電力を前記終端部から出力する熱電対温度センサ7を構成する。そして測温対象物の表面に配設した複数の熱電対温度センサ7,7の測温接点PBを測温対象物の表面上で離れた複数箇所の測温対象部R1,R2に配置すると共に、各熱電対温度センサ7,7を構成する線状パターン2,3の終端部2a,3aを測温対象物の1箇所の測温基準部R0に集合させた構成である。 (もっと読む)


【課題】 基板が薄肉化しても基板表面から温接点部が突出することなく、実基板を熱処理する際の温度分布を正確に測定できるようにした基板熱処理炉用の測温基板を提供する。
【解決手段】 実基板と同形同材のダミー基板の表面に点在する多数の凹部の底部に相互に間隔をあけて貫通する一対の挿通孔を開削し、一対の挿通孔の間に位置して凹部の底部に収容孔を形成している。熱電対は、一対の熱電対素線を凹部の底面に密接せしめると共に、該熱電対素線の先端に膨隆する温接点部を凹部から前記収容孔に嵌入せしめた状態で、該凹部に耐熱固着剤を充填することにより熱電対素線を凹部に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】 被測温体に形成された有底の測温孔にシース型温度センサーを挿入し、シース型温度センサーの先端を直接又は間接に測温孔の底部に当接せしめることにより温度を測定する測温装置を提供する。
【解決手段】 シース型温度センサーの尾端近傍部にハウジング装置を設け、該ハウジング装置を取付手段により被測温体に取付ける構成である。シース型温度センサーは、尾端近傍部に摺動スリーブとバネ受部材を固着している。ハウジング装置は、シース型温度センサーの尾端近傍部を挿通せしめる内室を有するシリンダと、シリンダの尾端開口部を気密的に閉鎖するシールキャップとを備えている。シールキャップは、シース型温度センサーの摺動スリーブを摺動自在に保持する摺動孔を形成し、摺動孔と摺動スリーブの間を気密的に保持するシールリングを備えている。シールキャップとバネ受部材の間にはコイルスプリングが介装され、シース型温度センサーを先端方向に向けて弾発付勢している。取付手段は、シリンダの先端開口部と被測温体の測温孔を気密的に囲繞する筒手段を備えている。 (もっと読む)


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