説明

大和化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】手間をかけることなく留め具を取付け基板に取り付けるようにし、しかも人が引っ張る力程度の荷重によって被取付け部材を取付け基板から取り外せるようにする。
【解決手段】被取付け部材を保持可能な保持部10と、取付け基板の取付け孔26に対して貫通状に係止される係止脚14とを備える。係止脚14は、中央部に立設された支柱18と、支柱18から外側へ対向状に張り出した一対の係止片16とを有する。保持部10と係止脚14との間には、該保持部10と係止脚14とを一体的に連接する連接部30が設けられており、連接部30は、係止脚14の引き抜き方向に対して人が引っ張る程度の荷重を受けたときに切断されることで、保持部10と係止脚14が分離されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 金属材料を用いることなく、所定方向以外の方向からの衝撃・荷重に対して耐性のあるクッション部材とその成型方法を提供する。
【解決手段】 クッション部材1は、そのクッション部材1を取り付ける円筒状の穴部4を備えた骨格部3と、その骨格部3の外周とその上部を覆うようにその骨格部3と密着して形成された外周部2とで構成され、骨格部3と外周部2とは弾性を有する高分子材料によって構成し、かつ、骨格部3を形成する第一の高分子材料は、外周部2を形成する第二の高分子材料よりも高い剛性を有する素材で形成され、クッション部材1が外方から衝撃を受けたとき、骨格部3は外周部2と一緒に変形して、衝撃を緩和することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール性を有し、且つ取り付け及び取り外しにおいて作業性の良いグロメットを提供することである。
【解決手段】本体10の基板11とリング部材20とは、略同一平面状に配置してあり、基板11の外周縁11aとリング部材20の内周縁20aとは伸縮自在に第1カバー部材30によって一様に覆われている。そして、本体10の側壁12には、その下端部から外方に向けて縦断面略U字形状に折り曲げられ延設された複数の係止片13が形成してある。また、係止片13の先端部は、第1カバー部材30から突出している。また、係止片30の外方の側面には、係止爪13aが形成してある。また、係止片13の内方の側面と対向する本体10の側壁によって形成される内周面は第2カバー部材40によって一様に覆われている。また、リング部材20の下面周縁には、リップ形状のシール部21が一様に形成してある。 (もっと読む)


【課題】主ケーブルの径が小さくてメインクランプのベルト部の曲率が大きくなった場合でも、このベルト部に対するロック部材のロックを安定した状態に保つ。
【解決手段】主ケーブルに取り付けられるメインクランプに、従ケーブルに取り付けられるサブクランプを結合して主ケーブルに従ケーブルを併設するベルトクランプであって、メインクランプのベルト部16に取り付けられるロック部材30と、サブクランプに一体的に設けられ、ロック部材30に結合可能な保持部24とを備えている。ロック部材30は、可撓部33とメインクランプのベルト部16の歯に係合可能なロック爪38とを有する。保持部24は、この保持部がロック部材30に結合されたときに可撓部33を押し撓める押圧部25aを有する。この可撓部が押し撓められたとき、ロック爪38をメインクランプのベルト部16の歯に強制的に食い込ませる。 (もっと読む)


【課題】クリップを取付部材に組み付けた状態で常時一体的に取り扱いつつ、被取付部材に対する取付部材の位置ずれを容易に吸収できると共に、取り付け及び取り外しを極めて簡単なワンタッチ動作で行うことが可能なクリップを提供する。
【解決手段】取付部材2の組付け部3が形成された反対側から工具孔8にマイナスドライバ等の工具51を挿入して、この工具51の先端部をクリップ1の一方の貫通孔35に挿入する。そして、工具51の先端部を外側方向(矢印S1方向)に回動させて、該一方の係止片30を外側に弾性変形させ、被取付部材41の凸部45を開口部30から抜き出すと共に、取付部材2を上方向(矢印S2方向)に回動させて該一方の係止片30と長孔42との係止を解除する。続いて、同様に、工具孔8に工具51を挿入して、他方の係止片30と長孔42との係止を解除して、被取付部材41から取付部材2を取り外す。 (もっと読む)


【課題】使用状態においてケーブル部材の少なくとも1方向への横ズレを防止するとともに、リサイクル時にはクランプから該ケーブル部材を容易に取り外すことができるクランプを提供することである。
【解決手段】ワイヤハーネスW/Hの外周を挟み込み可能に断面略コ字形状または断面略C字形状に形成されている把持部10と、該把持部10の外周に形成されておりパネル部材の取付孔に差し込み係止するクリップ部20とを備えるクランプ1(2)であって、前記把持部10の上下内面には、前記ワイヤハーネスW/Hの外周を保持可能な撓み片12b、13b(12e、13e)を互いに対向させるように設ける。 (もっと読む)


【課題】通常の取付状態ではクランプをしっかりと係止し、クランプを取り外すときには、容易に取り外しを可能とすること。
【解決手段】
ワイヤーハーネス等の長尺状部材を保持して、車体パネル等の板状の構成部材に取付けるためのクランプ1において、係止体部20に設けられた係止手段には、板状の構成部材92に形成された孔部94に対する係止体部20の垂直方向の引き抜きに対しては引き抜くことを阻止するが、孔部94に対する係止体部20の斜め方向からの引き抜きに対しては引き抜きを許容する引き抜き可能手段が附加されていることを特徴とする引き抜き可能クランプ1。 (もっと読む)


【課題】手間をかけることなく留め具を相手側部材に取付けるようにし、しかも比較的小さな荷重によって留め具を相手側部材から取り外すこと。
【解決手段】被取付け部材Wを保持可能な基板10と一体に形成された係止脚14を相手側部材24の取付け孔26に挿入して係止する構成となっており、係止脚14は、基板10から突出した支柱18と、支柱18から両側にそれぞれ張出した状態で形成され、しかも個々の下端が基板10に連結されている一対の係止片16とを備えた留め具において、支柱18は、支柱18の引き抜き方向に対して引っ張る荷重を受けたときに切断される薄肉部30を有し、一対の係止片16は、薄肉部30が切断されることで支柱18の上下方向に伸びて一対の係止片16の両側への張出しが減少するようになっている構成とした。 (もっと読む)


【課題】 成形材料が冷えて固まるときの収縮作用に基づく被成形物の損傷・塑性変形等を防止することにより、多様な被成形物に適用できる成形体の成形方法を提供する。
【解決手段】 溶融エラストマーMをノズル21から連通口13bを介してキャビティ13に射出し、内装パネル材2の上面2aに溶融エラストマーMの一部を開口部13aから下向きに導出させる。開口部13a内の溶融エラストマーMは上面2a上で冷却・固化して上面2aに接着・一体化するときに固着部3aとなる。 (もっと読む)


【課題】リサイクルなどに際してワイヤハーネスを引っ張ることにより、このワイヤハーネスをパネルから簡単に取り外すことが可能なベルトクランプを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネスを配線するために、クランプ本体10のベルト16をバックル11に挿通させて引き締めることでワイヤハーネスを結束し、このクランプ本体10をパネルに装着するベルトクランプであって、クランプ本体10は、バックル11と一体に形成されたアンカー18と、少なくとも一端が開放された中空のソケット20とを備えている。そしてこのソケット20内にその開放端部からアンカー18を挿入し、かつ、ソケット20をパネルの取付け孔に差し込んでパネル側に留めることにより、クランプ本体10をパネルに装着するように構成している。 (もっと読む)


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