説明

中外炉工業株式会社により出願された特許

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【課題】 燃焼装置が設けられた複数の燃焼ゾーンに被加熱物を順々に導いて加熱する連続加熱炉において、NOxの発生量を少なくしながら、効率のよい加熱処理が行えるようにする。
【解決手段】 燃焼装置20a〜20dが設けられた複数の燃焼ゾーン10a〜10dに被加熱物1を順々に導いて加熱する連続加熱炉において、炉10内において発生した燃焼排ガスを少なくとも1つの燃焼ゾーンにおける燃焼装置に供給する燃焼排ガス供給手段40を設けると共に、この排ガス供給手段により上記の燃焼装置に供給する燃焼排ガスを制御する制御手段44a〜44dを設けた。 (もっと読む)


【課題】装置を複雑にせず、かつ耐久性を損なうことなくNOxの発生を低減し、かつ安定して燃焼させることが可能である連続式加熱炉の操業方法を提供する。
【解決手段】排ガス・燃焼制御装置30と、それぞれの帯15〜18に燃料と燃焼用空気とをバーナ内部で混合した混合気を点火装置により着火して炉内へ噴射する1次燃焼、及び燃料と燃焼用空気を別々に炉内へ噴射して混合した混合気を自然発火させる2次燃焼の手段を有する蓄熱式バーナ19、19、…の対とを備える連続式加熱炉10とし、2次燃焼の混合気が自然発火する温度以上の所定温度を燃焼切替温度として、この燃焼切替温度以上の温度である帯に配置された蓄熱式バーナを2次燃焼させるとともに、排ガス・燃焼制御装置を用いて燃焼用空気の酸素濃度を体積比で17〜20%として操業する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を複数の燃焼ゾーンに導いて加熱処理するにあたり、NOxの発生を少なくしながら、安定した効率のよい加熱処理を行うことができる連続加熱装置を提供する。
【解決手段】被加熱物1を複数の燃焼ゾーン10a〜10dに設けられた加熱装置20を燃焼させて順次加熱する連続加熱炉において、炉10側の燃焼部に、燃焼排ガスの熱を蓄熱する蓄熱部を通して空気導入部から燃焼用空気と、第1燃料供給ノズルを通して燃料とを導いて燃焼させる第1の蓄熱式バーナーと、燃焼排ガスの熱を蓄熱する蓄熱部を通して空気供給部から供給された燃焼用空気と空気供給部の外周側に設けられた第2燃料供給ノズルから導かれた燃料とを炉内において燃焼させる第2の蓄熱式バーナーとを、それぞれ少なくとも1つの燃焼ゾーンに用いた。 (もっと読む)


【課題】NOxを削減するとともに、低温加熱を可能とすることで燃料原単位を低減する連続式加熱炉を提供する。
【解決手段】独立して炉温の設定が可能な複数の帯15〜18と、それぞれの帯に配置され、燃料と燃焼用空気とをバーナ内部で混合した混合気を点火装置28により着火して炉内へ噴射する1次燃焼、及び燃料と燃焼用空気とを別々に炉内へ噴射して混合した混合気を自然発火させる2次燃焼の手段を有する蓄熱式バーナ19、19、…とを備える連続式加熱炉10とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置が複数設けられた複数の燃焼ゾーンに被加熱物を順々に導いて加熱するにあたり、NOxの発生量を少なくしながら、安定して効率のよい加熱処理が行えるようにする。
【解決手段】 燃焼装置20が複数設けられた各燃焼ゾーン12〜15に被加熱物1を順々に導いて加熱する連続加熱炉において、少なくとも被加熱物の導入側の燃焼ゾーンに蓄熱部21を有する蓄熱式バーナー20を用い、燃焼ゾーン内の温度が所定温度以下の場合、蓄熱式バーナーを通した燃焼排ガスの排気を行わずに、空気供給ノズル22の先端側の燃焼部23内に、空気供給ノズルから加熱されていない燃焼用空気と第1燃料供給ノズル24から燃料とを噴出させ、点火手段25により点火させて燃焼させるようにした。 (もっと読む)


【課題】フィルムの切断をよりスムーズに行うことができる走行カッタータイプのフィルム切断装置を提供する
【解決手段】搬送されたフィルム100を吸着固定する板状のステージで構成され、前記フィルムの短手方向幅より幅広で前記フィルムの搬送方向に対して傾斜する方向に延在するカッター走行溝4を有する吸着盤3と、カッターの切刃20a,20bを前記カッター走行溝4より突出させた状態で前記溝に沿って移動可能に構成されたカッターユニット12とを備える。カッターユニット12は、前記切刃20a,20bがフィルム100を浮かせ切りとなるようにカッター14a,14b固定し、前記切刃20a,20bのフィルム切断部位の側方位置において前記吸着盤3表面との間で前記フィルム100を挟むように構成されたフィルム押さえ部材5を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成であるにも拘わらず、膜厚の均一な塗布膜を得る。
【解決手段】一対のブロック9からなる塗布ノズル3を備えた構成とする。両ブロック9の間に、塗布液を貯留させるための貯留部13と、この貯留部13から前記両ブロック9の先端に延びる、塗布液を吐出するためのスリット14とを形成する。そして、両ブロック9を連結する連結手段と、連結手段よりも貯留部13に近い位置で、この貯留部13に沿って並設される複数の締付手段とを設ける。各締付手段は、スリット14から吐出された塗布液により形成される塗膜12の膜厚に応じて、両ブロック9の締付状態を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】吐出ノズルから吐出される塗工液で形成される塗工面を適正かつ確実に管理することが可能であって、ひいては塗膜厚も適切に管理でき、塗工面の品質管理を高い作業効率で確保することが可能な板状材の塗工方法の提供を目的とする。
【解決手段】板状材1Sに形成した塗工面LSと吐出ノズル4との間の距離を測定するための測距手段6a〜6cを予め備えておき、まず、テーブル2に試験用の板状材を設置して、テーブルとノズルホルダー5とを相対的に前方へ向かって移動させて当該試験用板状材に試験塗工を行い、次いで、テーブルとノズルホルダーとを相対的に後方へ向かって移動させる過程で、測距手段により測定を行い、次いで、所望の塗工面LSを得るために、測距手段による測定結果に応じて、ノズル位置調整手段3a〜3cにより吐出ノズルの位置調整を行い、その後、板状材1Pに塗工処理を行う。 (もっと読む)


【課題】吐出ノズルから吐出される塗工液で形成される塗工面を適正かつ確実に管理することが可能であって、ひいては塗膜厚も適切に管理でき、塗工面の品質管理を高い作業効率で確保することが可能な板状材の塗工方法の提供を目的とする。
【解決手段】塗工液の吐出量を調整するために吐出口13の開き度合を調整する吐出口調整手段を構成する加力手段10と、板状材に形成した塗工面と吐出ノズル4との間の距離を測定するための測距手段6を予め備えておき、まず、テーブルに試験用の板状材を設置して、テーブルと吐出ノズルとを相対的に前方へ向かって移動させて当該試験用板状材に試験塗工を行い、次いで、テーブルと吐出ノズルとを相対的に後方へ向かって移動させる過程で、測距手段により測定を行い、次いで、所望の塗工面を得るために、測距手段による測定結果に応じて、吐出口調整手段により吐出口の開き度合を調整し、その後、板状材に塗工処理を行う。 (もっと読む)


【課題】加工物の受け取りおよび排出ができる加工テーブルを提供する。
【解決手段】載置面3に加工物を載置して加工するための定盤2に、載置面3から底面に貫通する複数の格納孔4を形成し、格納孔4の中に、それぞれ、上端に水平軸周りに回転可能な搬送ローラ7を設けた搬送アーム8を、搬送ローラ7が載置面上に突出するように上昇、または、搬送ローラ7を載置面3の下に格納するように下降可能に配設する。 (もっと読む)


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