説明

朝日化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】化成処理性、接着性、成形性に優れ、自動車用鋼材として幅広く適用できる熱延鋼板・冷延鋼板用の潤滑処理高張力鋼板を提供する。
【解決手段】リチウムシリケートとアルカリ金属ホウ酸塩とを皮膜成分とし、金属石鹸とワックスからなる潤滑剤とが配合されて構成される潤滑皮膜を備えた潤滑処理鋼板であって、下記を満足する:
リチウムシリケートのLi/Si原子比=0.5〜4.0、
アルカリ金属ホウ酸塩/リチウムシリケートの固形分質量比=2/3以上、
潤滑剤合計量/(リチウムシリケート+ホウ酸塩)の質量比=0.1〜2.0、
金属石鹸/ワックス質量比=0.3〜5.0、
皮膜付着量=10〜1000mg/m2(もっと読む)


【課題】 鋼板素地の腐食増加および酸洗後の鋼板の品質低下を生じさせることなく、さらに有毒ガスの発生を抑えて作業環境の安全を保持し、酸洗時間を短縮する酸洗促進剤および酸洗促進剤を含む酸洗液組成物ならびにこれを用いる酸洗方法を提供する。
【解決手段】 酸洗促進剤として、脂肪族カルボン酸またはその塩と硫黄化合物とからなる酸洗促進成分と、酸洗後の鋼板表面の白色度を向上させる白色度向上成分と、酸洗時に発生する硫化水素を捕捉する硫化水素捕捉成分とを含む。酸洗を行う際は、塩酸または硫酸の水溶液にこの酸洗促進剤を添加することで得られる酸洗液組成物を、熱間圧延鋼板に接触させて行う。 (もっと読む)


【課題】接着性と成形性に優れ、化成処理性が改善された潤滑処理鋼板とその製造に用いる潤滑皮膜形成用処理液を提供する。
【解決手段】Li/Si(原子比)が0.5超のリチウムシリケート水溶液中に、金属石鹸/ワックス質量比=0.3〜5.0の金属石鹸とワックスとからなる潤滑剤と、チタニアゾルとを配合した処理液を鋼板母材に塗布し、乾燥して、潤滑剤とチタニアを含有するシリケート系潤滑皮膜を形成する。潤滑剤/リチウムシリケート質量比=0.1〜2.0、チタニア/リチウムシリケート質量比=0.001〜0.1とする。潤滑皮膜のリチウムシリケート、潤滑剤及びチタニアの総量は10〜1000mg/mである。 (もっと読む)


【課題】 よりサイドエッチング抑制効果に優れ、銅薄膜の露出部分(41)を速やかにエッチングし得るエッチング組成液を提供する。
【解決手段】 本発明の組成液は、以下の成分(a)〜成分(f)を含有することを特徴とする。例えば表面張力(γ)は66mN/m以下である。
成分(a):塩化第二銅または塩化第二鉄
成分(b):塩化水素
成分(c):式(I)


で示される2−アミノベンゾチアゾール化合物
成分(d):式(II)
HO(CH2CH2O)nH (II)
で示されるエチレングリコール化合物
成分(e):式(III)
2N(CH2CH2NH)mH (III)
で示されるポリアミン化合物またはその塩
成分(f):式(IV-a)
a(OCH2CH2)2OH (IV-a)
または式(IV-b)
(RbOCH2CH2)2O (IV-b)
で示されるグリコールエーテル化合物 (もっと読む)


【課題】 電球を構成するガラスバルブと口金等との接着に使用し得る接着性組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の接着性組成物は、アルミナ粉末およびシリカ粉末と、該アルミナ粉末およびシリカ粉末の合計量100重量部あたりSiO2換算で5重量部〜10重量部の珪酸リチウムおよび0.2重量部〜1重量部のシランカップリング剤を含むことを特徴とする。好ましくはアルミナ粉末の中心粒子径(D50)が60μm〜70μmであり、シリカ粉末の中心粒子径(D50)が3μm〜5μmであり、シリカ粉末の含有量がアルミナ粉末およびシリカ粉末の合計量を基準として30重量%〜70重量%である。 (もっと読む)


【課題】 酸洗後の鋼板のリンス水中に添加して鋼板表面での錆の発生を防止し、製品の品質と歩留まりを向上する熱間圧延鋼板の変色防止剤組成物、変色防止液および変色防止方法を提供する。
【解決手段】 変色防止剤組成物として、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、トリデカン二酸、テトラデカン二酸、ペンタデカン二酸、ヘキサデカン二酸、ヘプタデカン二酸、オクタデカン二酸、フタル酸、トルイル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸、グルコン酸、4−ニトロフタル酸、3−ニトロフタル酸からなる群から選ばれる1種以上のカルボン酸およびそのナトリウム塩、カリウム塩、アミン塩、アンモニウム塩と、染料固着剤または紙力増強剤として用いられる水溶性ポリアミン化合物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 水素イオン濃度を大きく下げることなく、アルカリ土壌(1)や、これからの浸出水(2)を中和し得る方法を提供する。
【解決手段】 本発明の第一は、アルカリ土壌に、弱酸と強塩基との塩および硫酸アルミニウムを加えて、アルカリ土壌を中和する。本発明の第二は、アルカリ土壌(1)から浸出した浸出水(2)を、弱酸と強塩基との塩および硫酸アルミニウムを含む中和土壌層(30)に通過させて、浸出水(2)を中和する。塩は、例えば炭酸とアルカリ金属水酸化物との塩である。塩の使用量は硫酸アルミニウムに対して通常0.5重量倍以上である。 (もっと読む)


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