説明

朝日化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】 高酸濃度および高温という過酷な金属酸洗条件下でも、金属素地の腐食を大幅に抑制し、酸洗速度を遅らせることが非常に少ない腐食防止剤を提供する。
【解決手段】 イミダゾリウム系4級アンモニウム塩100重量部、ポリアミン化合物10〜100重量部および有機硫黄化合物10〜100重量部を含む腐食抑制剤を金属酸洗液に添加することによって、たとえば、硫酸を高濃度で含み、90℃以上の高温下での酸洗処理においても顕著な腐食防止効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】脱膜性、化成処理性、接着性、成形性に優れ、自動車用鋼材として幅広く適用できる熱延鋼板・冷延鋼板用の潤滑処理高張力鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩からなる皮膜形成成分中にステアリン酸亜鉛とワックスとからなる潤滑剤を含有させた潤滑皮膜を鋼板表面に形成する。潤滑剤/皮膜形成成分の固形分質量比は0.1〜2.0の範囲内とし、ステアリン酸亜鉛/ワックスの質量比は0.3〜5.0の範囲内とすることが好ましい。潤滑皮膜の付着量(アルカリ金属ホウ酸塩と潤滑剤との総量)は10〜1000mg/m2がよい。 (もっと読む)


【課題】連続めっきライン内での塗装により、焼付け時の鋼板温度が低く、コイル巻取り温度が高い塗装条件下でもブロッキングを起こしにくく、かつ耐食性や加工性にも優れたクリヤーコート鋼板を製造する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、(A)Tgが0℃以上のアクリル系エマルション樹脂と、(B)シリカと、(C)ジルコニウム化合物とを含み、6価クロムを実質的に含まない水系塗布液の塗装と焼付けにより、付着量0.5〜8g/m2のクリヤー皮膜を形成する。(B)/(A)質量比0.08以上、(C)/(A)質量比0.05以上、0.25以下とする。塗布液は、さらに、(D)固体潤滑剤のワックスおよび(E)バナジウム化合物を、(D)/[(A)+(B)+(C)]が0.03以上、0.22以下、(E)/[(A)+(B)+(C)]が0.005以上、0.10以下の範囲で含有しうる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼板に、速乾油を塗布し、高速の連続加工というような厳しい条件下で深絞り加工した場合にも、黒ずみの発生が防止でき、かつ耐食性も改善できる表面処理を施す。
【解決手段】Si/Liモル比が1〜4の範囲内のリチウムシリケート100質量部に対して5〜50質量部のエポキシ基含有シランカップリング剤および0.2〜10質量部(バナジウム金属として)のバナジウム化合物を含有し、樹脂、ワックスおよびクロム化合物を実質的に含有しない表面処理液を亜鉛系めっき鋼板に塗布し、加熱乾燥して、付着量が0.05〜10g/m2の表面処理皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】酸洗液による鉄鋼材料の酸洗を促進するために実用的に使用しうる酸洗促進剤を提供する。
【解決手段】本発明の酸洗促進剤は炭酸エステル、例えば炭酸アルキレン、炭酸ジアルキルと、2,4−ヒドロキシ安息香酸とからなる群より選ばれる少なくとも1種である。本発明の酸洗促進剤および酸を含む酸洗液に鉄鋼材料を浸漬して酸洗する。例えば酸は無機酸である。酸洗促進剤の濃度は0.1g/L以上、酸の濃度は10〜500g/Lである。70℃以上で酸洗する。 (もっと読む)


【課題】電球を構成するガラスバルブと口金等との接着に使用し得る接着性組成物を提供する。
【解決手段】本発明の接着性組成物は、累積質量百分率50%相当粒子径(D50)が4〜90μmであり、D50に対して累積質量百分率10%相当粒子径(D10)が1/20〜1/4倍、累積質量百分率90%相当粒子径(D90)が4〜10倍である球状アルミナ粉末、コロイダルシリカ、無機分散剤およびシランカップリング剤を含むことを特徴とする。球状アルミナ粉末は、質量基準の粒度分布曲線において粒子径60〜110μmの範囲に極大ピークを有することが好ましい。球状アルミナ粉末100質量部あたり、コロイダルシリカ(SiO)3〜15質量部、無機分散剤0.1〜1.5質量部、シランカップリング剤0.1〜1.5質量部を含む。ガラスバルブと口金等との間の隙間に充填し、加熱して硬化させて加熱硬化物により接着された電球を製造する。 (もっと読む)


【課題】 電球を構成するガラスバルブと口金等との接着に使用し得る接着性組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の接着性組成物は、累積質量百分率50%相当粒子径(D50)が5〜70μmであり、該累積質量百分率50%相当粒子径(D50)に対して累積質量百分率10%相当粒子径(D10)が1/20〜1/10倍、累積質量百分率90%相当粒子径(D90)が4〜8倍であるアルミナ粉末と、
該アルミナ粉末100質量部あたり、5〜20質量部(SiO2換算)のコロイダルシリカ、0.5〜1.5質量部の無機分散剤および0.1〜1.5質量部のシランカップリング剤を含むことを特徴とする。ガラスバルブと口金等との間の隙間に本発明の接着性組成物を充填し、加熱して硬化させて、接着性組成物の加熱硬化物により接着された電球を製造する。 (もっと読む)


【課題】 工業的規模での実施にも好適な、アルミナ水和物粉末からの薄片状αアルミナ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、アルミナ水和物粉末を、結晶成長剤を含む鉱化剤粉末と混合し、焼成することを特徴とする。例えばこの鉱化剤粉末は、無機ケイ素化合物などの結晶成長剤0.1〜10質量部および金属フッ化物などの粉末状の鉱化剤100質量部の混合粉末であり、アルミナ水和物粉末100質量部に対して0.5〜5質量部用いる。見掛け気孔率25%以下のセラミックス材料製の焼成容器およびフタを用い、アルミナ水和物粉末を上記混合粉末と混合したのち、焼成容器に収容し、フタをした状態で加熱して900〜1300℃で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 塩化第二銅、塩化水素および2−アミノベンゾチアゾール化合物(I)


を含むエッチング組成液中の上記2−アミノベンゾチアゾール化合物(I)を定量しうる方法を提供する。
【解決手段】 エッチング組成液の紫外線吸収スペクトルにおいて波長285nm近傍に吸収極大を示すピークの強度から、濃度を測定することを特徴とする。例えばエッチングしたのちのエッチング組成液に、過酸化水素水、塩化水素水および2−アミノベンゾチアゾール化合物(I)を添加して再生するにあたり、2−アミノベンゾチアゾール化合物(I)を定量し、得られた定量値に基づき、2−アミノベンゾチアゾール(I)の添加量を定める。再生されたエッチング組成液により、銅薄膜(4)をエッチングして銅プリント配線基板(1)を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 よりサイドエッチング抑制効果に優れ、銅薄膜の露出部分(41)を速やかにエッチングし得るエッチング組成液を提供する。
【解決手段】 組成液は、以下の成分(a)〜(f)を含有することを特徴とする。成分(a):塩化第二銅成分(b):塩化水素成分(c):2−アミノベンゾチアゾール化合物成分(d)ベンゾトリアゾール化合物成分(e):式(III) HnN(CH2CH2OH)mH (III) で示されるエタノールアミン化合物またはその塩成分(f):式(IV-a) Ra(OCH2CH2)2OH (IV-a) または式(IV-b) (RbOCH2CH2)2O (IV-b) で示されるグリコールエーテル化合物成分(g):N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミドおよびジメチルホルムアミドからなる群から選ばれる1以上の極性化合物 (もっと読む)


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