説明

直江津電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】 BSF効果とパッシベーション効果を簡単な構造で実現可能な太陽電池素子を提供する。
【解決手段】 半導体基板1の裏面側全体をBSF層2で覆い、このBSF層2の裏面側一部のみと第一裏面電極4とを接触させ、これらの接触部分4aを除いた裏面側大部分をパッシベーション膜3で覆うことにより、半導体基板1の裏面側大部分における表面再結合損失が低減して太陽電池の性能が向上し、更にパッシベーション膜の裏面側を、上記第一裏面電極4よりも低抵抗な第二裏面電極5で覆うと共に、これら第一裏面電極4と第二裏面電極5とを接触させることにより、第一裏面電極4に比べ低抵抗な第二裏面電極5で抵抗による電力損失が低減され、しかも表面から裏面に到達した長波長の光が第二裏面電極5で半導体基板1の内部に反射して発電効果が向上する。
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【課題】 金属汚染による分析結果への悪影響を阻止する。
【解決手段】 ラッピング加工を砥石2で平面研削することにより、スライス加工でスライスウエハ1の表面1aに発生したマイクロクラックや加工歪み1bに遊離砥粒が入り込むことがなく、拡散前のラッピング加工による金属残存が大幅に低減され、分析前加工の影響が排除される。
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【課題】 ドレスプレート外周縁のみの摩耗発生と、このドレスプレートから研磨クロスへの摩耗転写による最外周部の段差発生を防止する。
【解決手段】 ドレスプレート3の回転軌跡を、少なくともその接触外周部3cが研磨クロス2の外周端よりも径方向外側に突出するように配置することにより、ドレスプレート3の接触外周部3cが研磨クロス2の最外周部2aを越えて研磨定盤1の径方向外側へ突出しながら回転移動するため、該ドレスプレート3の押圧で研磨クロス2が撓み変形しても、その最外周部を含め研磨クロス2全体が均一にドレッシングされ、ドレスプレート3の外周縁だけでなく接触面全体が均一に摩耗して、外周縁のみが丸くならない。
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【課題】 p型拡散層とn型拡散層を接触させずに細かく配置する。
【解決手段】 半導体基板1の裏面1aに、p型拡散層2とn型拡散層3を互いに接近させて同時に形成し、この半導体基板1の裏面1aからp型拡散層2及びn型拡散層3の外側端部同士が接触する境界部分へ向け凹溝1bを形成して、これらp型拡散層2及びn型拡散層3の外側端部同士を分離させることにより、この凹溝1bを挟んでp型拡散層2とn型拡散層3が互いに接近して配置される。
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【課題】 横型拡散炉を用いて半導体基板に拡散物質を拡散する熱処理を行う場合に、半導体基板に拡散したドーパントの分布の面内におけるばらつきが抑えられた半導体基板を安定して製造するための半導体基板の熱処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 横型拡散炉を用いて、半導体基板中に該半導体基板内でドーパントとなる拡散物質を拡散させる半導体基板の処理方法において、少なくとも、半導体基板の表面に、少なくとも前記拡散物質とシリカとを含む拡散剤を塗布する工程と、前記拡散剤が塗布された複数の半導体基板を拡散用ボートに載置する工程と、該複数の半導体基板が載置された拡散用ボートを、毎分500mm以上の速度で前記横型拡散炉内に投入する工程と、該横型拡散炉内で前記複数の半導体基板を一度に熱処理して前記拡散物質を前記半導体基板中に拡散させる工程とを有する半導体基板の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 研削工具の入り側と抜き側において同じ条件で切断すると共にクーラントや切り屑などが周囲に飛散するのを防止する。
【解決手段】 クーラント2の貯留部2a内に、少なくとも研削工具1aと被削材Bとが接触する切断部B1を配置し、この切断部B1をクーラント2中に浸漬しながら研削工具1aを移動させて被削材Bを切断加工することにより、研削工具1aの移動方向に関係なく、切断部B1の全体がクーラント2で満たされたまま切断が行われ、凹溝状の切断部B1が新に形成される度にクーラント2が入り込む。
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【課題】 切断された加工物の厚さ寸法のバラツキを解消して平坦度の高い加工物を切り出す。
【解決手段】 被削材2の切始め端面2aに所定厚さ寸法のガイド板3を仮固定し、このガイド板3に複数の研削工具1aを圧接させて、該ガイド板3をその厚さ方向へ切断開始すると共に、これに連続して同方向へ被削材2を切断することにより、ガイド板3の切り始めは、研削工具1aが滑って夫々のピッチが位置ズレするものの、ガイド板3を切り込んでいくうちに、研削工具1aのピッチが本来の配置間隔へ徐々に戻って、被削材2の切始め端面2aに至る頃には、研削工具1aのピッチが本来の配置間隔のまま安定して切断する。
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【課題】 表面欠陥の検出率を向上させる。
【解決手段】 被検体Bの表面B1に対してその周囲の異なる複数方向から検査光Xを斜めに照射して反射させ、これら反射光Yの映像情報を集めて表面欠陥の有無を検出することにより、一方向の検査光Xのみでは乱反射として検出されなかった表面欠陥が、異なる複数方向からの検査光で乱反射して検出される可能性がある。
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【課題】 一台のカメラでウエハ周縁部の全面を観察可能にする。
【解決手段】 発光部1に、ウエハWの周端縁W1を包み込む断面形状で且つウエハWの面方向に沿って直線状に連続する幅を持たせることで凹状発光面1aを形成し、この凹状発光面1aをウエハ周端縁W1の厚さ方向へ対向するように接近させて配置すると共に、該発光部1の幅方向の延長線上にカメラ2を配置することにより、この面状発光部1のあらゆる方向から照射した検査光Lがウエハ周端縁W1の異なる部位に当たって、各部位毎に夫々異なる方向へ正反射し、これら正反射光Rのうち発光部1の幅方向へ正反射した光の一部は正反射位置とカメラ2の相対角度がウエハ周端縁W1の厚さ方向及び円周方向へ変化しても画像となる。
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【課題】 一回の熱処理のみで選択的に不純物拡散領域を作る。
【解決手段】 半導体基板1の表面1aの所定位置に加工歪1bを部分的に形成し、この加工歪1bを含む表面1aの略全体にアルミニウムからかるドーパント2を塗布し、このドーパント2を酸化雰囲気で熱処理することにより、上記加工歪1b及びその周辺には、アルミニウムが熱拡散して不純物拡散領域3を選択的に形成するが、この加工歪1aを除く平坦な表面1aでは、アルミニウムが酸化して半導体基板1の内部へ拡散するよりも外部へ出易いため、不純物拡散領域が形成されない。
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