説明

津田電気計器株式会社により出願された特許

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【課題】簡素な構成でありながら、電流が流れていない状態で印加されている電位を高効率に測定することができる非接触式直流電圧検出器を提供する。
【解決手段】二枚の電極2A,2Bの電位差によって光の透過率が変化する液晶素子2と、電極2Aに電気的に接続されて電界を受ける測定電極パネル3と、電極2Bに電気的に接続された比較電極4と、電極2A側に配置された反射板5と、電極2B側に配置された発光素子6と、受光素子7と、受光素子7によって測定した光の強度信号によって電界強度を測定する測定回路8とを備える。 (もっと読む)


【課題】落雷等の外乱によって誤動作することがなく、電車の運行に悪影響を与えることがない直流高圧接地継電器および継電器の誤動作防止回路を提供する。
【解決手段】電気鉄道用直流変電所2の接地マット7と帰線4の間に設けられ、接地マット7と帰線4の間の電位差によって動作する電位差検出部10を有する直流高圧接地継電器1であって、インパルス電圧の印加によって浮遊静電容量Cを有する接地マットと帰線の間に充電された電荷を、前記電位差が前記電位差検出部の動作時間内にその動作電圧未満となるように放電させる放電回路15を備える。 (もっと読む)


【課題】故障発生時に流れる電流の急増を防止し、かつ、整流によって生じる高周波の低減を図ることができる電気鉄道用直流変電所の整流器と直列接続される直流リアクトルを提供する。
【解決手段】電気鉄道用直流変電所20の整流器25と直列接続される直流リアクトル1であって、空心状態のインダクタンスが事故発生時における故障電流の立ち上がりを遮断器によって遮断できる大きさに抑えるために必要な大きさである巻線2と、2000A以上の定格電流領域のインダクタンスが整流に伴って発生する整流リップルを低減できる大きさになるように、前記巻線内に挿入される磁性体コア3とを有する。 (もっと読む)


【課題】電気鉄道用交流変電所に力率改善のために設けられ無効電力補償装置に適用され、補償容量の調節のためにタップ切替を行ったとしても補償用のコンデンサとの間に常に一定のリアクタンス比を確保できる補償用変圧器を提供する。
【解決手段】電気鉄道用交流変電所2の交流き電用変圧器5の二次側に設ける単相の内鉄型変圧器1であって、二次側にコンデンサ16が取り付けられる単一のタップ14aと、一次側に前記コンデンサ16による補償容量を調整可能である複数の無電圧切替タップ13b〜13fとを備え、そのパーセントインピーダンス%Zは、一次側電圧が40〜70kVの範囲内で前記無電圧切替タップ13b〜13fの何れの切り替え状態においても、16〜20%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要最小限の動作によってトロリ線の損耗を確実に防止できると共に、万一地落事故などの事故が発生した時にも被害を最小限に抑えることができるトロリ線の損耗防止装置およびトロリ線の損耗防止方法を提供する。
【解決手段】第1の電車線2Aと第2の電車線2Bを切り替えるエアセクション3の両端に位置する電車線2A,2Bにそれぞれ取り付けられてエアセクション3内に流れる電流Ia,Ibを計測する第1および第2の電流計測器4A,4Bと、前記両電車線2A,2Bに接続されて両電車線2A,2B間の開放状態および短絡状態を切替可能とする投入器6と、前記電流Ia,Ibおよび電位差Vの測定値を入力し、エアセクション3内でトロリ線2At,2Btの損耗が危惧される損耗危惧条件D1〜D9を満たすときに、前記投入器6を短絡状態に切り替える制御部7とを備える。 (もっと読む)


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