説明

鶴見曹達株式会社により出願された特許

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【課題】有害ガスの除去装置の効率を損なうことなく小型化すること。
【解決手段】本発明では、吸収塔の内部にガスの旋回流を形成させることで、吸収塔の高さを低く抑えながら気液接触が行われるガスの流路を長くすることが可能であり、このガスの旋回流に吸収液を吹き付けることによって効率良く有害ガスの除去を行うことができる。また、吸収塔の中央部に吸収塔と同軸をなす排気管を設けるようにすれば、旋回流の形成領域はリング状となるため、径の大きな旋回流が吸収塔の下方に至るまで維持されてガスの流路は長くなることから、より装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に対して溶解性のあるハロゲン系液化ガスを充填する高圧ガス容器に装着された容器弁において、この容器弁内に付着しているハロゲン系液化ガスを容易に且つ確実に洗浄するができる容器弁の洗浄方法とその洗浄具を提供すること。
【解決手段】高圧ガス容器内にハロゲン系液化ガスを充填若しくは高圧ガス容器内のハロゲン系液化ガスを消費した後、前記容器弁を閉じたまま、そのガス取出し口から当該容器弁内に有機溶剤を供給して前記容器弁内に付着しているハロゲン系液化ガスを洗浄する。また前記有機溶剤を噴射剤により噴射させて前記容器弁内に供給することで、容器弁に付着したハロゲン系液化ガスを洗浄する。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルカリ金属を電解精製するときにおいて、電極からの重金属汚染を防止するとともに今までの電解を行っているときの電圧より下げて高純度水酸化アルカリ金属を得る方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルカリ金属の電解精製を行うときに陰極32および/または陽極31に金電極を用いる。金電極がニッケルに金被覆したものであることが好ましい。単極式の電解槽や複極式の電解槽単独でも、複数直列に連結した電解槽を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】配管をタンクの注入口に確実に固定することのできる配管固定具を提供すること。
【解決手段】タンクの壁面に設けられた液体の注入口に給液用の配管を固定する配管固定具であって、前記注入口の周縁部に着脱自在に固定されるための固定部を有する本体部と、この本体部に設けられ、配管の振れを規制するための規制部と、を備えるように配管固定具を構成する。そうすることで注入口に配管を固定するためのベルトを掛けたり配管を足で踏みつけたりするなどの作業を行わなくても配管の姿勢を保ち、タンク内へ液体の注入作業の効率化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 浄水処理用の凝集剤として、また、エッチング液として有用な塩化鉄水溶液の精製方法、特に不純物としてのマンガンを分離し、精製された塩化鉄水溶液を調製する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 塩化鉄水溶液中に不純物として存在するマンガンを、酸化剤を用いて分離除去するに際し、微量の水溶性マンガン塩、または、不純物としてマンガンが存在する塩化鉄水溶液から分離された、マンガンを含有する不純物のスラリーを添加して、塩化鉄水溶液を精製する。 (もっと読む)


【課題】 銅材料をエッチングした後の塩化銅エッチング廃液について、有効な金属である銅以外の不純物金属を簡便な操作でかつ低コストで除去して精製すること。
【解決手段】 亜鉛、鉄、などの金属の陰イオン性錯体は、弱塩基性アニオン交換樹脂に接触させることで除去されることが知られている。一方塩化銅エッチング廃液中の有効金属である銅は陰イオン性錯体として存在するといわれているが、本発明者は、塩化銅エッチング廃液中の銅の陰イオン性錯体は、強または弱塩基性アニオン交換樹脂に接触させてもほぼ吸着されないことを見出した。従って塩化銅エッチング廃液をこれらアニオン交換樹脂に接触させることにより、鉄や亜鉛の陰イオン性錯体はこの樹脂に吸着されて除去されるが、銅はそのまま液中に残ることから、塩化銅エッチング廃液を精製することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属不純物濃度の極めて低い高純度の炭酸アルカリを得ることができる高純度炭酸アルカリの製造方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】 金属不純物濃度の高い炭酸ガスを酸性の液、中性の液及び炭酸水素アルカリの水溶液のいずれかの液に溶解させて、当該液から発生する金属不純物濃度の低い炭酸ガスを得る。そして当該炭酸ガスを高濃度の水酸化アルカリ水溶液例えば水酸化ナトリウム水溶液に溶解させて金属不純物濃度の低い炭酸ナトリウムを得る。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液を循環使用する循環式トイレに用いられる脱臭組成物において薬剤の使用量を少なくするとともに、より安全な循環式トイレ用脱臭組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記の脱臭組成物として、1,3−ジアセトキシ−2−ブロモ−2−ニトロプロパンを含有するものを用いる。この成分は、し尿の腐敗の原因となる腸内細菌や微生物などに対して強い殺菌性があり、極めて有効にし尿の腐敗を防止する。前記組成物は、前記成分に芳香剤、着色剤、界面活性剤及び安定増量剤などの添加剤が加えられて使用される。前記成分は一般的な可燃性有機物が全て該当する第4類の危険物であり、極めて安全な物質である。 (もっと読む)


【課題】 食塩等の塩水の電解工程において、電解槽の陽極室より発生する塩素ガスについて、並びに電解槽出戻り塩水中より回収される塩素についても、臭素濃度を低減した塩素ガスを得る方法の提供。
【解決手段】 塩化アルカリ水溶液を、pH3以下で滞留させて同水溶液中の臭素濃度を20g/m3以下に低減させた後、電解に供することを特徴とする、臭素低含有塩素の製造方法。 (もっと読む)


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