説明

東京化工機株式会社により出願された特許

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【課題】第1に、基板材下面での処理液の前後流れが規制され、もって処理精度が向上し、第2に、基板材下面での処理液の排出流れがスムーズに形成され、この面からも処理精度が向上する、基板材の表面処理装置を提案する。
【解決手段】この表面処理装置1は、電子回路基板の製造工程で使用され、搬送される基板材Aに対し、スプレーノズル2から処理液Dを噴射して表面処理する。そして、下側のスプレーノズル2から噴射された処理液Dが、基板材A下面を伝って前後に流れることを規制,阻止する、規制ローラー14が設けられている。これと共に、下側のスプレーノズル2は、水平面において、左右方向から前後方向に向け若干傾斜して配設されている。もって、下側の各スプレーノズル2から噴射された処理液Dは、左右で相互干渉することなく、基板材A下面を新鮮で遅速なく均一に表面処理する。 (もっと読む)


【課題】第1に、処理液が、基板材上面を右端部側から左端部側に至るまで、新鮮で遅速,過不足,バラツキなく表面処理し、もって基板材上面の処理精度が向上し、第2に、しかもこれが、簡単な構成により容易に、コスト面にも優れて実現される、基板材の表面処理装置を提案する。
【解決手段】 この基板材Aの表面処理装置1は、搬送される基板材Aに対し、スプレーノズル2から処理液Dを噴射して表面処理する。そして上側のスプレーノズル2は、前後左右に多数配列され、もって基板材A上面に対応位置すると共に、順次交互に右方向又は左方向に向け傾斜して配列されている。そして、右方向に向けられた列では、左端部側のスプレーノズル2が、又、左方向に向けられた列では、右端部側のスプレーノズル2が、それぞれ同列の他のスプレーノズル2より、小流量に設定されている。 (もっと読む)


【課題】第1に、基板材に対し強いインパクトで、均一なスプレーが実施され、第2に、もって微細化,高密度化された回路の電子回路基板でも、精度高く安定的に製造可能な、基板材の表面処理装置を提案する。
【解決手段】この表面処理装置6は、電子回路基板の製造工程で使用され、基板材Aに対し、スプレーノズル7から処理液Bを噴射して表面処理する。スプレーノズル7は、2流体ノズルよりなり、処理液BとエアーDを混合して噴射すると共に、基板材Aとスプレーノズル7間が、5mm〜40mmの距離間隔Eとなっており、エアーDと共に噴射された処理液Bは、微小粒子となって基板材Aにスプレーされる。そして基板材Aに対し、強いインパクトでスプレーされると共に、左右方向Fへの水平往復移動により、広く均一にスプレーされる。エアーDは、圧送源14のブロワから温度上昇して圧送供給される。 (もっと読む)


【課題】第1に、発生した泡を、連続的かつ確実に消泡でき、第2に、消泡剤は使用せず物理的に消泡し、第3に、しかも再使用面,構成面,後付け面,コスト負担増回避面、等々のコスト面にも優れた、泡処理装置を提案する。
【解決手段】この泡処理装置Eは、電子回路基板の製造工程で使用され、基板材Aに対しアルカリ処理液Bを噴射して表面処理する表面処理装置1に、付設される。そして、泡Dを連続的な処理し、吸引部11と処理部12とを有している。吸引部11は、表面処理装置1から、アルカリ処理液Bに感光性レジストCが溶解する際に発生した泡Dを、吸引する。処理部12は、表面処理装置1と吸引部12との間に介装され、吸引により回収された泡Dを、液とガスとに分離する。処理部12で泡Dを液化,分離して得られたアルカリ処理液Bは、表面処理装置1の液槽3へと戻されて、再使用される。 (もっと読む)


【課題】第1に、処理液の更新が促進されて、液溜まりや滞留は発生せず、表面処理の遅速,過不足,バラツキ等が解消され、第2に、しかもこれが簡単な構成により、コスト面にも優れて実現される、基板材の表面処理装置を提案する。
【解決手段】この表面処理装置15は、電子回路基板の製造工程で使用され、搬送される基板材Aに対し、上下のスプレーノズル16,17から処理液Bを噴射して表面処理する。スプレーノズル16,17は、基板材Aの搬送方向に複数本配設されたスプレー管19,20に、それぞれ多数個設けられており、上側の各スプレー管19は、左右に往復揺動する首振りオシレーション方式よりなると共に、中央側のスプレー管19の揺動角度が、左右側のスプレー管19の揺動角度より、大きく設定されている。もって処理液Bは、基板材A上を左右方向Cに向け、液溜まりや滞留のない規則的な流れを形成する。 (もっと読む)


【課題】基板材について、処理液更新の均一化,表面処理の均一化,そして回路の均一化が促進され、もって、電子回路基板の信頼性,歩留まり,量産性等が向上する、基板材の表面処理装置を提案する。
【解決手段】この表面処理装置1は、電子回路基板の製造工程で使用される。そして、処理液Fで満たされた液槽5と、液槽5内で基板材Eを液中搬送するコンベア3と、液槽5内で基板材Eに処理液Fを液中噴射するスプレーノズル4と、を有している。そして液槽5内に、スプレーノズル4から液中噴射された処理液Fの吸引器15が、設けられており、吸引器15は、スプレーノズル4のスプレー管の前後間隔に設けられると共に、右方向に吸引するものと、左方向に吸引するものとが、交互に配設されている。吸引器15の吸引量は、スプレーノズル4の液中噴射量に対応すべくコントロール可能となっている。 (もっと読む)


【課題】第1に、基板材の挟みグリップ力が、適切に過不足なく均一化されて、基板材の安定搬送が実現され、第2に、基板材の肉厚変化にも、フレキシブルに即対応可能であり、この面からも、基板材の安定搬送が実現されるようになる、基板材表面処理装置のコンベアを提案する。
【解決手段】表面処理装置1は、基板材Aを、コンベア3にて搬送しつつ表面処理する。コンベア3は、基板材Aの両側端面Eを挟んで送る搬送ローラー8,9群が、搬送方向にの左右に列設されている。搬送ローラー8,9は上下対をなし、その一方が上下高さレベル一定に、他方が上下高さレベル可変に保持されている。他方の搬送ローラー8は、その軸13が、エアー加圧装置18にて加圧されて、一方の搬送ローラー9に圧接されており、このような両搬送ローラー8,9間の挟みグリップ力にて、基板材Aを安定搬送する。 (もっと読む)


【課題】第1に、処理液の混じり合いが防止され、第2に、しかもこれが、電子回路に傷跡を残すことなく実現されると共に、第3に、基板材の安定搬送も不安がなく実現される、基板材の表面処理装置の液切りシステムを提案する。
【解決手段】この液切りシステムは、電子回路基板の製造工程で使用される。そして、表面処理装置1の処理室3内では、スプレーノズル2が、処理液Bで満たされた液中又は気中で、処理液Bを噴射する。処理室3には、加圧気体Cが圧送供給される加圧室9が、隣接付設されている。そして、加圧室9と処理室3との間で、基板材Aの通過出入り用のスリット10を介して、基板材Aが受け渡されると共に、加圧気体Cの圧力差と風圧に基づき、処理室3から加圧室9への処理液Bの流入,そして基板材Aに付着した処理液Bの持ち出しや持ち込みが、阻止される。 (もっと読む)


【課題】第1に、基板材の揺れや脱落等が防止されると共に、第2に、基板材の無接触搬送が実現され、第3に、更に処理液の乱流や液溜まりも回避される、基板材の表面処理用のスプレーユニットを提案する。
【解決手段】このスプレーユニット2は、基板材Aの表面処理装置1で使用される。表面処理装置1は、処理液Bの液槽と、液槽内で基板材Aを液中搬送するコンベア4と、基板材Aに処理液Bを液中噴射するスプレーユニット2と、を有している。コンベア4は、基板材Aの回路形成面Dには無接触で左右両側端部Eを上下で挟んで送る端面搬送ローラー10を、備えている。スプレーユニット2は、略平板状をなし、基板材Aの回路形成面Dに対向位置して処理液Bを噴射する多数のスプレーノズル孔12と、スプレーノズル孔12の各列の間および各列の前後に配設された多数の排出孔13と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】第1に、基板材の揺れや蛇行が防止され、搬送トラブルが回避されて、安定した水平搬送が実現され、第2に、基板材の滑りも防止され、この面からも安定した水平搬送が実現され、第3に、しかもこれらが、基板材に擦り傷,傷痕,損傷等のダメージを与えることなく実現される、基板材のコンベアを提案する。
【解決手段】このコンベア3は、基板材Aの表面処理装置1で使用される。表面処理装置1は、処理液Bの薬液槽5と、薬液槽5内で基板材Aを液中搬送するコンベア3と、基板材Aに処理液Bを液中噴射するスプレーノズルと、を有している。コンベア3は、基板材Aの回路形成面Dには無接触で左右両側端面Eを上下で挟んで送る端面搬送ローラー8,9が、列設されており、端面搬送ローラー8,9としては、直進ローラーR1と斜めローラーR2が採用されると共に、その外周面には滑り止め加工が施されている。 (もっと読む)


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