説明

東都化成株式会社により出願された特許

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【課題】 硬化性に優れるとともに耐湿性および耐熱性に優れた硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物ならびにその硬化物を提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂および硬化剤よりなるエポキシ樹脂組成物において、硬化剤成分として赤外吸収スペクトルにおける1510cm-1付近のピークの吸光度に対する1654cm-1付近のピークの吸光度の比が0.8以下であるナフタレン構造を有する多価ヒドロキシ樹脂を用いたエポキシ樹脂組成物。このナフタレン構造を有する多価ヒドロキシ樹脂としては、その主成分が下記一般式(1)で表される樹脂であるものが例示される。
【化1】


(但し、Aはナフタレン環を示し、mは1または2の整数、nは1から10の数である。) (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂組成物において、固形エポキシ樹脂をベースとして油面接着性を向上させ、必要な形状に熱硬化温度未満で成形して、脱脂工程前の必要な部位に確実に必要量を接着・充填できること。
【解決手段】 エポキシ樹脂組成物は、固形エポキシ樹脂100重量部に対して、硬化剤が4重量部、硬化促進剤が1重量部、油を吸収するアクリルモノマーが5重量部、酸化カルシウムが5重量部、充填材が32重量部、その他が10重量部である。防錆油を塗布した冷間圧延鋼板にエポキシ樹脂組成物のシート状の成形品を貼り付け、もう1枚の防錆油を塗布した冷間圧延鋼板でサンドイッチして170℃×20分間焼付け、万能引張り試験機を用いて引張り、その破壊状態を目視で確認した。アクリルモノマーの組成を7種類替えて試験したところ、いずれも接着力が充分満足できるレベルにあり破壊面が凝集破壊であり、充分に実用に耐えることが判明した。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂中に硬化剤成分、とりわけフェノール系硬化剤成分を分子レベルで含有させたエポキシ樹脂の提供。
【構成】2官能フェノール類とエピハロヒドリンより合成される、下記一般式(I)で表されるエポキシ樹脂であって、次の式(1)を満足し、且つ加水分解性ハロゲン量が0.05重量%以下であるエポキシ樹脂である。
【化1】
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