説明

東北パイオニア株式会社により出願された特許

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【課題】長期にわたり信頼性の高い封止性能を維持することができる有機EL素子を含む光デバイスを提供すること。
【解決手段】第1基板1の一面に、第1電極2、発光層を含む有機層6、第2電極7を備えた有機EL素子と、当該有機EL素子を覆う常温ガラス膜11とが形成されている。前記第1基板1側に形成された常温ガラス膜11に対向するようにして、第2基板12がシール材13を介して貼り合わされた構成にされている。前記第2基板におけるシール材13による貼り合わせ面は、少なくともガラス成分により構成されており、前記シール材13を介した両者の熱膨張係数をほぼ同一に合わせることができる。これにより、有機EL素子の発熱に伴う応力歪みによりシール材の剥離や、常温ガラス膜11にクラックを発生させるという問題を効果的に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】第1と第2の基板を貼り合わせることで固体封止構造を容易に得ることができると共に、光導出面を例えば曲面などを含む多様な形態にする場合においても製造が容易な光デバイスおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】対向配置された第1基板1と第2基板7の対向面の一方に、有機EL素子による画素を画定する絶縁膜5が形成されると共に、前記第1基板と第2基板の対向面の他方には、前記第1基板と第2基板を貼り合わせた状態において、前記絶縁膜5に接触する凸状になされた絶縁リブ8が形成される。前記絶縁リブ8の間において形成される空間内に、有機EL素子を構成する一対の電極のうちのいずれか一方の電極として機能する導電材料12が充填される。 (もっと読む)


【課題】振動板とエッジの取り付け部分にかかるストレスが大きくなるようなスピーカにおいて、振動板とエッジの取り付け部分が剥がれにくく信頼性の高いスピーカを提供する。
【解決手段】振動板15の外縁部とエッジ18の内縁部を固定する際に、エッジ18の内縁部に重ねられた本体部61と、侵入部62がエッジ18の内縁部および振動板15の外縁部を貫通して振動部15の外縁部に鍔状に成形した先端部62aとを備えた固定部材60を用いて固定する。 (もっと読む)


【課題】主に、ドライブコーンと振動板の接合力を高めて高品位な音響再生を実現することが可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】スピーカー装置は、振動体と、振動体を弾性的に支持する支持体とを備える。振動体は、ボイスコイルが巻かれたボイスコイルボビンと、それに接合されたドライブコーンと、それに接合された振動板とを有する。振動板は爪状の嵌合部を備え、ドライブコーンは嵌合部に嵌合する溝状の被嵌合部を備え、ドライブコーンと振動板は、嵌合部が被嵌合部に対して機械的に嵌合された嵌合構造により連結されている。これにより、ドライブコーンと振動板を接着剤を用いて接合した構造を有する比較例と比較して、ドライブコーンと振動板の接合力を大きくすることができる。このため、大きな振幅で振動板等を振動させたような場合でも、振動板がドライブコーンから離脱し難く、比較例のような接着剤剥がれが生じるようなこともなく、高品位な音響再生を実現できる。 (もっと読む)


【課題】スピーカ及びスピーカ用磁気回路の薄型化を図る。
【解決手段】スピーカ用磁気回路10は、内側の側面11aと外側の側面11bとが異なる磁極を有する平面視環状の磁石11と、磁石11を支持するヨーク12と、磁石11の外側又は内側の側面11b(11a)と側面に対面しないヨーク12の表面12aとの間に形成され、ボイスコイル2が配置される開放された磁気空間Gとを備えている。 (もっと読む)


【課題】振動板とドライブコーン接合部にかかるストレスが大きくなるようなスピーカにおいて、振動板とドライブコーンの接合部が剥がれにくく信頼性の高いスピーカを提供する。
【解決手段】ドライブコーン14と振動板15とを、ドライブコーン14の内縁部と外縁部との間に形成された被取付部71と、振動板15の内周縁に形成された取付部70とを接合することで、取り付ける。この際に、突起部70bが凹部71bへ挿入され、ドライブコーンの被取付部71に、接着剤60が塗布されて接合される。 (もっと読む)


【課題】外表面が複雑な曲面で形成されたセンターキャップを備えていても、当該センターキャップが異音を生じることを抑止できるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカは磁気回路部と振動部を備えている。振動部は磁気回路部によって振動される振動板とセンターキャップ16を備えている。センターキャップ16のキャップ本体53が音響放射方向に向かって凸状の中央部55と中央部55の外縁に連なり音響放射方向の逆向きの凸状に形成された周縁部56とを備えている。センターキャップ16には中央部55から外縁部にかけての凹状断面部63が形成されている。センターキャップ16の裏面53bに当該センターキャップ16の機械的な強度を向上させるセンターキャップ補強板57が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】容易に光ディスク全面において光透過層の膜厚を均一に形成可能な光ディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】本願の光ディスクの製造装置Sは、基板2上に記録層4及び光透過層6を有する光ディスクDの製造装置Sであって、前記基板2を回転させるステージ11と、前記基板2に紫外線硬化樹脂を滴下する樹脂滴下部16と、前記ステージ11に載置された基板2に対して所定の帯域の放射線を照射する光源18と、前記光源18とステージ11上に配置された基板2との間に移動可能に配置され且つ前記放射線における所定の帯域幅の波長成分をカット又は吸収するフィルタ20aと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ディスクのカバー層の素材となる紫外線硬化樹脂を吐出する樹脂吐出手段に、従来のセンタープラグと同様な機能を果たす構成を持たせることで、センタープラグを扱う特別な工程を不要にした光ディスクの製造装置を提供すること。
【解決手段】ディスク基板11を載置した状態で回転駆動するディスクの回転駆動手段21と、前記回転駆動手段に載置されたディスク基板11に対して、カバー層の素材となる紫外線硬化樹脂を吐出する樹脂吐出手段23とが具備される。前記樹脂吐出手段23には、ディスク基板の中央部に形成されたセンターホール11aを覆うカバー部材24と、このカバー部材を囲むようにして外側に位置し、前記カバー部材の外周縁24dとの間で円環状の開口部27を形成する外郭部材25とが備えられる。 (もっと読む)


【課題】薄型化された磁気回路であっても有効な再生出力を確保できること。
【解決手段】ボイスコイルが配置される磁気ギャップ20Gを形成する磁気回路20であって、磁気ギャップ20Gの内側に配置される内磁石21と、磁気ギャップ20Gの外側に配置され、内磁石21とは着磁方向が逆になる外磁石22とを備え、外磁石22は、矩形に対して部分的な切り欠き部を備える外形を有する。 (もっと読む)


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