説明

東北パイオニア株式会社により出願された特許

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【課題】被取付部材に取り付け可能で比較的小型のスピーカユニットを提供すること、比較的簡単な構造のスピーカユニットを提供すること、比較的高音質のスピーカユニットを提供すること等。
【解決手段】スピーカユニット1は、被取付部材5に対する接合面31fを備える筐体31と、筐体31に対向して配置される磁気回路10と、筐体31と磁気回路10の間に配置される振動体10と、少なくとも振動体10の内部を通るように、筐体31と磁気回路10との間に設けられた支持部材35とを有し、支持部材35は、一端部又は一部が磁気回路10に接合し、他端部が筐体31を貫通して該筐体31から突出した形状に形成され、当該突出した突出部に被取付部材5に取り付けられる取付部351が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄型化が可能な振動体と、その振動体を備えた薄型のスピーカ装置を提供する。
【解決手段】音波を放射させる振動板10の外周縁部に、へ字状の稜線部KHとへ字状の谷線部KL、境界稜線部KB1、境界谷線部KB2等が多数形成されて、縦断面形状が折れ曲がり状となっている可動部12cを有するエッジ12を連設し、エッジ12をフレーム6に固定する。磁気回路との電磁誘導の法則によってボイスコイル2が振動し、振動板10が振動する際、可動部12cが変形するため、エッジ12のエッジ高さを小さくすることができ、薄型化が可能な振動体と、その振動体を備えた薄型のスピーカ装置を実現することが可能である。 (もっと読む)


【課題】過大な音声電流が供給された場合においても、異音を生じることを抑止できるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は磁気回路部2と振動部3とフレーム4を備えている。振動部2は磁気回路部2によって振動されることで音を生じる振動板15とフレーム4と振動板15との双方に取り付けられて振動板15の振動を減衰させるダンパ14を備えている。ダンパ14は円環状に形成されかつ内縁部が振動板15に取り付けられたダンパ部30とダンパ部30の外縁に連なる円筒状の円筒部31を備えている。フレーム4はその底面部20から立設しかつ円筒部31を支持するとともにダンパ14の周方向に所定の間隔にて複数設けられた保持リブ23を備えている。 (もっと読む)


【課題】平板形状のヨークを備えた比較的薄型の磁気回路を有する場合であっても、比較的高音圧の再生音を出力すること、ボイスコイルの配置領域で比較的高い磁束密度の磁気回路を提供すること、ボイスコイルの配置領域で比較的均一性が高い磁束密度分布の磁気回路を提供すること、比較的高音質な再生音のスピーカを提供すること。
【解決手段】スピーカ100は、平板形状の内磁石11と、内磁石11の一極側に配備される平板形状のプレート2と、外磁石12の他極側に配備されるとともに、プレート2より径が大きな略平板形状に形成されたヨーク3と、ヨーク3上に配備されるとともに、内径がプレート2の外径より大きいリング形状に形成された外磁石12とを有し、内磁石11、外磁石12、ヨーク3、プレート2が、略同心状に形成された磁気回路4を有する。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子からの引出電極と接続対象との接続を確実に行うこと、良好な各有機EL素子の表示性能を確保すること。
【解決手段】有機材からなる層を含む下地層2と、下地層2上の有機EL素子領域3と、基板1上周辺部分の有機EL素子3Aからの引出電極30に対し接続対象4を接続する接続部5とを有する有機EL表示装置で、下地層2は有機EL素子3A毎の凹凸を埋める平坦化層20を有し、その上にパシベーション層21,有機EL素子3Aが順次形成され、接続部5は全てパシベーション層21で覆われ、その上に引出電極30が形成され、有機EL素子領域3から接続部5までパシベーション層21上に形成され、引出電極30と接続対象4との間に異方性導電膜6を介在させ熱圧着で接続され、熱圧着箇所に合わせ平坦化層20を除去し、接続部5に面する下地層除去面20Aは基板1に対し45°±30°の範囲内で傾斜した上向きのテーパ面である。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな設置スペースで、かつ音響放射方向への漏洩磁束を低減したスピーカシステムを提供すること、スピーカの音響放射側に近設された機器への漏洩磁束による影響を低減すること、簡単な構成で比較的高い防磁効果を得ること。
【解決手段】スピーカシステム2は、振動板(振動体)216と、該振動板216に固定されたボイスコイル214が磁気ギャップ内に配置される防磁型磁気回路211と、振動板216を振動自在に支持するとともに防磁型磁気回路211に固定されたフレーム212とを備えるスピーカ21と、スピーカ21の口径(SX)と略同じ又は短い横幅(LY)の略箱形状に形成されるとともに、側面部226にスピーカ21が取り付けられたエンクロージャ22とを有し、スピーカ21の音響放射側に導電性の防磁部材231とを有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで量産性に優れた視線一致型の表示撮像装置を提供すること。
【解決手段】光透過型有機EL表示体5は、ガラス基板等の透明基板5a上に、透明な導電性素材による第1電極5b、有機EL発光層5c、透明な導電性素材による第2電極5eが順に積層されて形成される。前記有機EL表示体5の表示機能面の裏面側には、表示体5の非表示時における当該有機EL表示体を介した透過像を撮像する撮像手段2が配置されている。前記有機EL表示体5による画像表示と、前記撮像手段2による撮像動作とが、時分割により異なったタイミングで実行されるように動作する。 (もっと読む)


【課題】2つの棒状磁石を用いて磁気回路を構成した場合であっても、簡単な構成で、磁気ギャップ内の磁束密度の不均一を低減すること、比較的高音質な再生音を提供すること、比較的小型の磁気回路およびスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】スピーカ装置1の磁気回路2は、プレート23が、開口部23Aの長手方向(Y軸方向)に沿った長さが、棒状磁石22の長手方向(Y軸方向)の長さより短く形成され、かつ、磁気ギャップGのうち長手方向の端部と、プレート23の長手方向の端部との間の距離LY1が、棒状磁石22が接合された接合部231Aと、磁気ギャップGのうちに対して直交する方向(X軸方向)の端部との間の距離LX1より長く形成されているとともに、棒状磁石22が接合された接合部231Aのうち長手方向の端部と、磁気ギャップGの第1の端部との間に磁束経路部235が形成されている。 (もっと読む)


【課題】音量及び音質の向上を図りながらも、耳から容易に脱落することを抑止できる耳挿入型のイヤホンを提供する。
【解決手段】 耳挿入型のイヤホン1は筐体4と当該筐体4に取り付けられかつ振動部10と当該振動部10を振動させる磁気回路部9とを有したスピーカユニット3とを備えている。振動部10が振動板22と該振動板22に固定されかつ音声電流が供給されることで前記磁気回路部9と協働してこの振動板22を振動させるボイスコイル20とを備えている。ボイスコイル20が長尺の平板状に形成されてその長手方向が振動板22の振動した際に生じる音の放射方向Hと平行に配置されている。 (もっと読む)


【課題】主として、電流歪の発生を抑止することが可能な磁気回路を提供する。
【解決手段】磁気回路は、いわゆるラジアル型磁気回路であり、ヨーク、磁石及び複数のプレートを備える。各プレートは、ヨークのフランジ部上に積み重ねて配置されている。各磁石は、ヨークのフランジ部上に且つ各プレートの外側に配置され、各プレートを積み重ねる方向に対し略垂直な方向に着磁されている。特に、この磁気回路では、各プレートの厚さは磁石の厚さよりも小さい。これにより、この磁気回路を備えるスピーカー装置では、ボイスコイルに音声電流が流れることにより生じる磁束がヨーク側へ侵入することを抑止することができる(即ち、磁気抵抗を大きくすることができる)。このように磁気抵抗が大きくなることにより、ボイスコイルの自己インダクタンスが小さくなり、ボイスコイルに対して電流歪みが発生することを抑止できる。 (もっと読む)


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