説明

東北パイオニア株式会社により出願された特許

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【課題】複数のスピーカユニットを音響放射方向に沿って並べて配置したスピーカ装置において、スピーカの前側突出をできるだけ抑え、前方側スピーカユニットの接続端子を改良することで、接続端子や中継リード線の接触による音質低下や異音発生が生じないようにする。
【解決手段】第1のスピーカユニット10に入力端子11を設けると共に、第2のスピーカユニット20におけるフレーム前面21A上に接続端子22を設け、入力端子11と接続端子22を接続する中継リード線30を備え、接続端子22は、中継リード線30の端部が接続される接続部22Aをフレーム前面21A位置から音響放射方向に離間させ且つ第2のスピーカユニット20の中心部から離間させるように延設された腕部22Bを有する。 (もっと読む)


【課題】振幅の小さな音声電流から振幅の大きな音声電流までの帯域において忠実に振動動作させることにより、音響特性の向上を図ることができるスピーカ、及び、スピーカ用エッジを提供する。
【解決手段】スピーカ1はフレーム4とフレーム4に支持される磁気回路部と音声電流が供給されるボイスコイルによって振動する振動板15と内縁が振動板15に取り付けられ且つ外縁がフレーム4に取り付けられたエッジ18を備えている。エッジ18は、その横断面形状が前記スピーカ1の音響放射方向の前面に向かって突出する複数の山部18b1,18b2を有する波形に形成されていて第1の厚みt1に形成された厚肉部Bと厚肉部Bに連なり且つ第1の厚みt1より薄い第2の厚みt2に形成された薄肉部Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】振動板とダンパーとの接合力を十分に確保するとともに、高域における音圧を低下させ、さらに、分割共振を含む共振の発生を抑止できるようにする。
【解決手段】開示されるスピーカ装置は、磁気回路1と、フレーム2と、振動体3とを備えている。フレーム2は、磁気回路1及び振動体3を支持している。振動体3は、振動板31と、エッジ32と、ボイスコイル34が巻き回されたボイスコイル支持部33と、ダンパー35とを有している。振動板31は、外周部が内周部よりも低く配置されている。振動板31の内周部には、突起状の第1突起部31caが形成されている。 (もっと読む)


【課題】スピーカの小型化を図りつつ最低共振周波数fを下げ良好な音響特性を得ること、特に局部的に形成された小さな空間による弊害をなくすこと。
【解決手段】振動体4と、磁気回路3と、振動体4と磁気回路3とを支持するフレーム2とを備え、振動体4は、振動板41と、ボイスコイル45が巻装されるボイスコイル支持部44と、ボイスコイル支持部44をフレーム2に振動自在に支持するエッジ42,43とを有し、エッジ42,43はいずれも磁気回路3の上に配置され、エッジ42,43の間でフレーム2、ボイスコイル支持部44にて囲まれるに形成される空間K1が形成され、ボイスコイル支持部44が有する通気孔44a,44bは空間K1と各々ボイスコイル支持部44の内側にある内部空間K0とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、ドーム状振動板とポールとの間の共振を低減すること、高音質の小型のスピーカ装置を提供すること、ドーム状振動板に外力が加わった場合でも、ドーム状振動板の形状を保つことなど。
【解決手段】スピーカ装置1は、磁石22およびポール部を備える磁気回路2と、ドーム状振動板33と、ドーム状振動板33を振動可能に支持するフレーム4と、ドーム状振動板33に直接またはボイスコイルボビン32を介して接合され、磁気回路2の磁気ギャップMG1に配置されるボイスコイル31と、ドーム状振動板33とポール部との間に配置されるとともに、ドーム状振動板33に近接されたドーム状の制動部材5とを有し、制動部材が、制動部材5の内部に通じる上部通気孔51と、下端通気孔52と、該制動部材5の内部に配置される吸音部材6とを有する。 (もっと読む)


【課題】音響の聴取環境に制限がある場所でも必要最小限の個数のスピーカを用いて、かつ、簡単な信号処理で定位感、広がり感、臨場感のある音響再生システムを提供する。
【解決手段】この音響再生システムは、聴取者の左真横方向から後方の第1の設置範囲内、聴取者の右真横方向から後方の第2の設置範囲内及び聴取者の正面側の第3の設置範囲内にそれぞれに配置される左チャンネルスピーカ1、右チャンネルスピーカ及びセンタースピーカ3と、左右のチャンネルの音声信号を加算する加算回路13と、センタースピーカ3、左チャンネルスピーカ1及び右チャンネルスピーカ2からの第1〜第3の音波がそれぞれ聴取者に到達するまでの第1〜第3の時間が等しくなるように、左チャンネルスピーカ1への音声信号を遅延する時間補正回路15と、第1〜第3の時間が等しくなるように、右チャンネルスピーカ2への音声信号を遅延する時間補正回路16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で比較的大きい強度を有し軽量で高音質のスピーカ装置を提供すること、簡単な構成で高い放熱性のスピーカ装置を提供することなど。
【解決手段】 スピーカ装置1は、底面部211と側面部212とを備えたヨーク21と、ヨーク21の底面部211上に長手方向に離れて配置された第1の磁石22Aおよび第2の磁石22Bと、第1のプレート23Aおよび第2のプレート23Bとを有する磁気回路2と、振動板33と、磁気回路2を保持するとともに振動板33を振動可能に支持するフレーム4と、上端部が振動板33に接合され、短手方向に互いに対向する面が形成された金属製のボイスコイルボビン32と、ボイスコイル31と、ボイスコイルボビン32の互いに対向する面324の間に、その対向する面324と直角に配置される金属製の補強部材6とを有し、補強部材6は、振動方向断面形状が凹凸形状のリブ61を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的軽量の振動板を備えるスピーカ装置を提供すること、ボイスコイル(ボイスコイルボビン)と振動板とが比較的高い接着強度で接合していること、高音質のスピーカ装置を提供することなど。
【解決手段】スピーカ装置は、ヨーク、磁石、およびプレートを備える磁気回路と、磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイル31と、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部が接合される振動板ネック部337を備え、長繊維とパルプとが混合抄紙された振動板33とを有し、振動板ネック部337は、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部からボイスコイル側の側面に対して拡開した形状の傾斜面部3372を有し、振動板ネック部337の傾斜面部3372とボイスコイル31またはボイスコイルボビン32との間に形成された液溜部37に光照射硬化型の接着剤902が充填されて硬化している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、ボイスコイルの振幅領域にて略均一な磁束密度のスピーカ用磁気回路を提供すること、高音質の音響特性のスピーカを提供すること、煩雑な加工を行うことなく簡単に上記スピーカ用磁気回路を作製することなど。
【解決手段】スピーカ用磁気回路は、磁石21と、磁極として配置されたポールピースとを有し、ポールピース22は、断面形状が矩形状に形成された第1の外径の第1のプレートと、該第1のプレート上に同心状に配置され、断面形状が矩形状に形成された第1の外径より大きい第2の外径の第2のプレートとの積層体5を構成し、その積層体5は、第1のプレートと第2のプレートとの外径の差により、外周側面部に凸部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属材料を用いたスピーカ用振動板の強度と同程度の強度が得られ、内部損失を大きく低下させることなくヤング率を比較的大きくすることができるとともに、特に高音域の再生帯域を拡大することができるスピーカ用振動板を提供する。
【解決手段】 開示されるスピーカ用振動板は、熱可塑性樹脂から構成される基体と、基体に含有される粒子とを有している。このスピーカ用振動板では、上記基体を構成する熱可塑性樹脂単体の周波数1kHzにおける常温での貯蔵弾性率E'よりも周波数1kHzにおける常温での貯蔵弾性率E'が大きいことが必要である。 (もっと読む)


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