説明

東洋プラスチック精工株式会社により出願された特許

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【課題】 装置や金型の構成を複雑化・大型化することなく、厚肉な熱可塑性の樹脂成形物を製造することができる樹脂射出圧縮成形方法を提供する。
【解決手段】 金型の固定側が熱可塑性樹脂で溶融充填されるキャビティとスライドコアを有する金型、および、射出成形機を用いて、熱可塑性樹脂を圧縮して射出成形体を得る樹脂射出圧縮成形方法であって、スライドコアが、熱可塑性樹脂が溶融充填される際に樹脂量と連動して後退しながらスライドし、さらに、樹脂供給開始後に金型充填容量の20%から80%の樹脂を射出スクリューの先端側に貯留し、射出スクリューの回転により、樹脂を可塑化しながら射出シリンダーから注入した後に、さらに、射出スクリューの先端側に貯留した溶融樹脂で金型充填容量の80%から20%を高速射出し、スライドコアを固定側にスライドさせて、熱可塑性樹脂の射出圧縮成形体を成形する樹脂射出圧縮成形方法。 (もっと読む)


【課題】熱板を使用して熱可塑性樹脂部材とフィルム状物を熱融着する方法を用いる場合にフィルム状物に熱で生じた皺が熱可塑性樹脂部材の流路へ入り込むことで流路を塞ぐのを解決する。
【解決手段】溝状部を有する熱可塑性樹脂部材1に熱可塑性樹脂からなるフィルム状物2を熱可塑性樹脂部材の溝状部を有する面に熱板4を使用して圧力を加えて熱融着する製造方法であって熱板とフィルム状物の間に熱可塑性樹脂部材の溝状部に相当する箇所に空隙を有するシート状介在物3を挿んで加圧する熱可塑性樹脂部材の製造方法であり、溝状部を有する熱可塑性樹脂部材1に熱可塑性樹脂からなるフィルム状物2を熱可塑性樹脂部材の溝状部を有する面に熱板4を使用して圧力を加えて熱融着する製造方法であって、熱板とフィルム状物の間に熱可塑性樹脂部材の溝状部に相当する箇所を避けて複数枚のシート状介在物3を配置して挿んで加圧する熱可塑性樹脂部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水鳥の羽根を用いたシャトルコックと同等の飛翔性能および耐久性を備えたシャトルコック用人工羽根とその製造方法を提供する。炭酸ガスの排出を削減できるシャトルコック用人工羽根とその製造方法を提供する。
【解決手段】羽部2と羽部2に接続された軸部3とを備えたシャトルコック用人工羽根において、羽部2と軸部3が熱可塑性樹脂からなり、羽部2と軸部3が超音波および/またはレーザーによって融着されてなるシャトルコック用人工羽根に関するものであり、熱可塑性樹脂からなる羽部2と熱可塑性樹脂からなる軸部3を積設し、超音波照射および/またはレーザー照射により羽部の表面および/または軸部の表面を融解固化せしめ、羽部2と軸部3を融着させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】外観性を向上することができるメータ用リングを提供する。
【解決手段】メータ用リング6は、リング本体61の表面が鏡面状にされている。この表面において上面61aを挟んで位置する外周面61bと内周面61cは、リング本体61の成型用金型のキャビティ表面と同一の鏡面度を有している。また、上面61aは、キャビティ表面の鏡面度以上の鏡面度を有している。そして、外周面61bと内周面61cには着色層62が形成されており、上面61aには、装飾用薄箔64がホットスタンプにより直接接着されている。 (もっと読む)


【課題】反り量が抑えられ極力平坦な平板状に形成された被研磨物保持材用基材を得る。
【解決手段】環状オレフィン系重合体樹脂からなる樹脂材5を平行に配置された2枚のプレス板3、4間に挟んで加圧した状態で所定の加熱温度まで加熱し、その後、加圧状態を維持したまま樹脂材を冷却する。樹脂材が所定の冷却温度以下まで冷却された時点で、該樹脂材の加圧状態を開放する。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐熱性と優れた寸法安定性を有し、かつ導電レベルではない制電レベルの表面固有抵抗性を付与することにより、高い耐リーク性を有する肉厚の押出素材の樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】
熱可塑性ポリマーとカーボンナノチューブを含む樹脂組成物を、連続的に固化押出しする樹脂成形品の製造方法で、前記の樹脂組成物を連続的に固化押出しする際に、溶融された樹脂組成物を所定形状を有する金型ダイス内で押し固めながら連続的に押出しする。
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【課題】
複写機や画像形成装置等の定着装置に好適に用いられる記録材分離部材において、耐熱性と非トナー付着性に優れ、耐久性の良い記録材分離部材を提供する。
【解決手段】
記録材を定着部材から分離させるための分離部材であって、該分離部材は、芯材と該芯材の一部または全部を被覆するフッ素樹脂のシート状物からなり、かつ、該シート状物の記録材を分離する側の少なくとも一端部が芯材から飛び出した突出部を有していることを特徴とする記録材分離部材。
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【課題】
複写機や画像形成装置等の定着装置に好適に用いられる板状の記録材分離部材において、耐熱性と非トナー付着性に優れ、耐久性の良い分離部材を提供する。
【解決手段】
定着装置における記録材を定着部材から分離させるための板状の分離部材であって、該分離部材が、フッ素樹脂からなる熱収縮性チューブ内に芯材が挿入嵌合され該熱収縮性チューブの加熱収縮によって一体化され形成されてなるものであることを特徴とする定着装置の記録材分離部材であり、芯材と熱収縮性チューブの間に接着剤を介在せしめて両者を接着し一体化の強度を補強することができる。
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【課題】
複写機や画像形成装置の定着装置に用いられる板状の記録材分離部材において、耐熱性および非トナー付着性に優れ、耐久性の良い分離部材を提供する。
【解決手段】
定着装置における記録材を定着部材から分離させるための板状の分離部材であって、金属材料やプラスチック材料等からなる芯材に対して、芯材の表面に記録材の分離機能を持つ形状を、溶融させたフッ素樹脂にて直接成形によって記録材分離部材を形成する。
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【課題】
複写機や画像形成装置等の定着装置に用いられる板状の記録材分離部材において、耐熱性と非トナー付着性に優れ、耐久性の良い定着装置の記録材分離部材を提供する。
【解決手段】
定着装置において記録材をローラーから分離させるためのローラーの下流側に近接または接触して配置される板状の分離部材であって、該分離部材が、150℃以上の耐熱性を有する繊維布帛を含む芯材に液状のフッ素樹脂が含浸またはコーティングされ焼成され形成されてなるものであり、繊維布帛としては、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ボロン繊維および金属繊維等の繊維からなる織物や不織布あるいは紙類等の繊維布帛が用いられる。
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