説明

東洋計器株式会社により出願された特許

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【課題】ガス遮断条件が学習機能によって再設定されることを事前にガス事業者、ガス消費者に通報可能な学習機能付き流体流量装置を提案すること。
【解決手段】学習機能付きマイコンガスメーター8は、その学習制御部20において使用時間遮断設定値を増加する方向に変更する増加再学習が成立する前の段階において、当該増加再学習が開始されると、通信制御部21から「増加再学習予告」通報を通信部14、伝送装置9を介して中央監視装置2に送信する。この通報を受けた管理者(ガス事業者)は、ガス使用状態が異常であるか否かをガス消費者に対して確認することにより、事故を未然に防止することができる。また、ガス消費者は増加再学習の状態においてガス使用時間を抑制することで、増加再学習が成立して遮断条件の上限が緩和されてしまうことを回避することも可能であり、必要以上にガスが使用されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化と正確な流量計測を両立できる流量メータ、および、この流量メータを各水栓ごとに設置するための給水配管構造を提案すること。
【解決手段】流量メータ1は、概略円筒状のメータケース2内の流体通路3に配置した羽根車7を備える。羽根車7に隣接するように隔壁部6が設けられ、この隔壁部6内にセンサ装着穴11が形成されている。センサ装着穴11には、磁気抵抗素子12および回路基板13が挿入されている。回路基板13には、パルス発生回路15および分周回路16が設けられ、パルス発生回路15からの出力パルス信号を所定の分周比で分周して、外部の計測ユニット18に出力する。給水本管20から各水栓22への分岐配管23を分岐させるためのヘッダ21において、各分岐口24に流量メータ1を一体形成し、各水栓22における流量計測用の流量メータ1を1箇所にまとめて設置可能にする。 (もっと読む)


【課題】形状の異なるガスメータに取り付け可能な汎用性の高い流量パルス発生器を提案すること。
【解決手段】流量パルス発生器3は、既設のガスメータに取り付けて、そのカウンタ表示部の一つの表示桁に取り付けられている銀線の回転を光学センサによって検出して流量パルスを出力する。流量パルス発生器3は光学センサが内蔵された本体ケース31と、この背面に取り付けたメーター取付部32を備えている。メーター取付部32には、小型のガスメータ2Aのカウンタ表示部21Aに取り付け可能なクランプ機構50と、大型のガスメータ2Bのカウンタ表示部21Aに取付可能な締結バンド60が、それぞれ着脱可能に取り付けられている。これらの一方を用いることにより、異なる形状のガスメータに対して流量パルス発生器3を取り付けて用いることができるので、汎用性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】流体圧に応じて昇降部材を移動させることができるコンパクトで簡素な構成の蛇口取付用の流体節約喚起器を提案すること。
【解決手段】水道の蛇口に取り付けた節水喚起器1(流体節約喚起器)は、円筒状の透明な側ケース部3の内周面に沿って上下に延びている移動通路13に円筒状の昇降部材20を配置しており、この移動通路13を下から上に流体が流れる。昇降部材20の内周面から内側に張り出すように円環状の受圧板22が形成されており、この受圧板22に上向きの流体の流れが当たって流体圧に応じた上昇方向の力が作用する。昇降部材20は、この上昇方向の力と重力とが釣り合う位置まで上昇する。透明な側ケース部3を透過して昇降部材20の位置を外側から目視できる。昇降部材20が上昇しすぎる場合には水の出し過ぎであることが分かり、節水を喚起できる。 (もっと読む)


【課題】不慣れな作業者でも容易に所望の吐出状態が得られるように流量調整を行うことができるコンパクトで簡素な構成の流量調整器を提案すること。
【解決手段】流量調整器は、同一外径の円柱状の上部材2と下部材3を同軸状に接合したものである。上部材2と下部材3には、流量調整器の中心軸線に沿った方向に延びる上部流体通路4と下部流体通路5が形成されている。上部流体通路4の下流端開口13と下部流体通路5の上流端開口14の重なり面積を、上部材2と下部材3の相対回転によって調整し、絞り流量を調整する。上部材2と下部材3の外周面に、調整量確認部を設けて目盛りを付しておくことにより、簡単に規定の絞り流量に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電装置を備えた一般住宅などにおいて、太陽光発電とガスの併用を促進するために有効なガス料金の設定方法を提案すること。
【解決手段】太陽光発電による電力が供給されるガス消費地におけるガス料金の設定方法では、太陽光発電装置6の発電期間中(ST1)、および、予め設定した発電可能時間帯24S(ST2)におけるガス料金を、割引ガス従量単価b1を用いて算出し(ST4、ST5)、それ以外の場合には基本ガス従量単価boを用いて算出する(ST3、ST5)。ガス料金メニューが多様化し、太陽光発電とガスの併用を促進できる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素排出権を小口で二次販売、三次販売する場合に適した二酸化炭素排出権付きガスの販売管理システムを提案すること。
【解決手段】各ガス事業者1はガスセンター4から購入した小口の二酸化炭素排出権を各ガス消費者3に販売する。ガスセンター4の電子請求・決済サーバー12は、各ガス事業者1による各ガス消費者3に対するガス代金の決済情報の管理と、各ガス事業者1が販売した二酸化炭素排出権の数量管理(購入数量残高管理)を行う。各ガス事業者1による二酸化炭素排出権の販売管理が第三者であるガスセンター4側で行われるので、各ガス事業者1は二酸化炭素排出権の販売管理をする煩わしさがなく、購入した数量以上の二酸化炭素排出権を販売してしまうなどといった不適切な販売も防止できる。排出権の二次、三次取得者間の適正な売買が担保され、二酸化炭素排出権の売買をガス消費者レベルまで普及させることができる。 (もっと読む)


【課題】設置時に新たな通信回線を設ける必要がなく、装置コストが低いプリペイド方式のガス供給制御システムを提案すること。
【解決手段】各ガス消費場所6に、ガスメータ2に接続した宅内表示器3を設置する。携帯電話などの通信端末12からサーバ5にガス購入要求を送信し、入金手続きを行うと、サーバ5は、ガス購入代金の決済処理を行い、通信端末12から受信したガス購入量および減算カウンタ開始時指針に基づき、この減算カウンタ開始時指針を記憶保持している宅内表示器3でのみ有効な書換コードを発行する。宅内表示器3は、記憶している減算カウンタ開始時指針に基づいて生成した照合コードを、入力された書換コードと照合して、有効な書換コードか否かを判定し、有効であった場合には、減算カウンタ7にガス購入量を加算する。このとき、減算カウンタ開始時指針を加算前とは異なる値に更新する。 (もっと読む)


【課題】長時間カウンタによる積算誤差を抑制して、実際のガス使用状態に対応したガス使用量の分計を行い得るようにしたガス分計装置を提案すること。
【解決手段】表示装置3に内蔵されている分計装置4は、ガスメータ2の側から供給されるガス流量に基づき、給湯用ガス機器によるガス使用量を大流量カウンタ42によって積算し、暖房用ガス機器によるガス使用量を長時間カウンタ43によって積算し、厨房用ガス機器によるガス使用量を通常カウンタ44によって積算する。分計制御部41は、5月〜9月までの暖房用ガス機器の不使用月においては長時間カウンタ43による積算を止め、暖房用ガス機器の使用月(11月〜3月)と不使用月の間の移行月(4月、10月)においては、長時間カウンタ43の積算条件を厳しい側に切り替える。 (もっと読む)


【課題】消費者に飽きのこない画面表示を行うようにしたエネルギーモニターの利用状況表示方法を提案すること。
【解決手段】エネルギーモニター1は、消費場所における電気、ガスおよび水道について、月毎のエネルギー使用量の節約目標設定値Eoを予め記憶保持し、毎月のエネルギー使用量Eaを節約目標設定値Eoと比較し、エネルギー使用量Eaが節約目標設定値Eo以下となった目標達成回数Nをカウントする。エネルギー使用量Eaの履歴表示画面には、目標達成回数Nの増加に伴って成長する育成画像12を表示する。目標達成回数Nが10回までは、葉12Aを1枚ずつ増加し、11回〜20回までは木12Bを表示し、木12Bの本数を1本ずつ増加し、目標達成回数が21回になると森12Cを表示する。エネルギー消費者をゲーム感覚でエネルギー節約目標の達成に向けて努力させることができる。 (もっと読む)


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