説明

DOWAホールディングス株式会社により出願された特許

171 - 180 / 550


【課題】エピタキシャル基板などのIII族窒化物結晶基板を構成するIII族窒化物結晶における結晶品質の改善を実現する。
【解決手段】窒素ガス供給源102から供給される窒素ガスと、水蒸気ガス供給源103から供給される水蒸気ガスとの混合ガスを供給しつつ炉体101の内部を加熱することで、酸素元素含有ガスとしての水蒸気ガスが添加された窒素元素含有ガスの雰囲気下でエピタキシャル基板10が熱処理される。1500℃以上の温度で加熱を行うことにより、エピタキシャル基板10の上部層2の表面の平坦性を良好に維持しつつ、より具体的には、バンチングを発生させることなく原子レベルの平坦性を確保しつつ、該上部層2を構成するIII族窒化物結晶の結晶品質の改善を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】「耐力」および「曲げ加工性」をL方向、T方向のいずれにおいても高レベルに向上させたCu−Ni−Si系銅合金板材を提供する。
【解決手段】質量%で、Ni:1.0〜2.5%、Si:0.25〜1.0%、残部実質的にCuからなる組成を有し、板面において圧延方向に対し平行方向をL方向、直角方向をT方向と呼び、板厚方向をZ方向と呼ぶとき、Z方向に観察した組織において、結晶粒のL方向平均長さDL(μm)とT方向平均長さDT(μm)の比DL/DTが1.2〜3.0であり、DTが25μm以下であり、かつ結晶粒界上にある粒子径0.1μm以上の析出物の密度N1(個/mm)と結晶粒内にある粒子径0.1μm以上の析出物の密度N2(個/mm)の比N1/N2が5以下である銅合金板材。合金元素として、更にSn、Zn、P、Fe、Mg、Co、Cr、Ti、V、Bの1種以上を含有できる。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上し,かつ,低コストで生産可能な低反射型抵抗膜式タッチパネル,および,その製造方法を提供することにある。
【解決手段】 導電パターンを形成している透明導電膜2,11と透明導電膜2,11からの電極引き出し回路用の電極部8とを有するディスプレイ側基板30とタッチ側基板20とが,前記透明導電膜2,11が対向するように配置されて接着されている低反射型抵抗膜式タッチパネルが,直線偏光板4を積層した位相差板3の反対面に透明導電膜2を形成しているタッチ側基板20と,透明導電膜11を積層した透明絶縁基板7の反対面に位相差板6を形成しているディスプレイ側基板30とから構成され,貼り付け工程を減らした製造工程により低コストで安価なものを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】微量のガリウム等を含む溶液から効率よくガリウムを濃縮分離し回収する所謂ガリウム−ジャロサイト法において、ジャロサイトの沈殿率、沈降性、ろ過性を改善するガリウムを含有する溶液の処理方法を提供する。
【解決手段】(1)ガリウムを含む溶液を準備し、当該溶液をFe2+イオン、SOイオン、1価の陽イオン存在下で(2)pHを2〜4に調整し、(4)(5)撹拌加熱しながら、当該溶液へ酸素を含むガスを導入して(6)酸化反応させ、ジャロサイトの析出生成の際に、当該生成するジャロサイトによるガリウムの沈殿率を改善する。 (もっと読む)


【課題】700MPa以上の引張強さを有するCu−Ni−Si系銅合金において、引張強さおよび曲げ加工性についての異方性を顕著に改善した板材を提供する。
【解決手段】質量%で、Ni:0.7〜2.5%、Si:0.2〜0.7%を含有し、さらに必要に応じてSn:1.0%以下、Mg:0.3%以下の範囲で含有し、残部実質的にCuの組成を有し、3.0≦I{220}/I0{220}≦6.0、および1.5≦I{200}/I0{200}≦2.5を満たす結晶配向を有する銅合金板材。ここで、I{220}およびI{200}はそれぞれ当該板材の板面における{220}結晶面および{200}結晶面からのX線回折強度であり、I0{220}およびI0{200}はそれぞれ純銅標準粉末の{220}結晶面および{200}結晶面からのX線回折強度である。 (もっと読む)


【課題】ファインライン化が進む積層セラミックコンデンサの内部電極、回路基板の導体パターン、太陽電池・プラズマディスプレイパネル用基板の電極、及び回路等の電子部品に適用でき、生産性、及び感光性ペーストとしての特性が高い銀粉、及びその製造方法等の提供。
【解決手段】銀イオンを含有する水性反応系に還元剤を加えることにより、銀粉を還元析出させ、その後、反応スラリーを濾過して得たケーキを気流式乾燥機にて乾燥することにより、目的とする銀粉を得る。 (もっと読む)


【課題】砒素を含む溶液の高分析精度、高信頼性の高周波誘導結合プラズマ発光分光分析方法を提供する。

【解決手段】砒素を含む溶液の高周波誘導結合プラズマ発光分光分析方法において、砒素の測定ばらつきを0.025mg/l以下となる測光時間で、前記砒素を含む溶液の砒素濃度を測定することを特徴とする、組成分析方法である。この測定方法により、高精度、高信頼性の分析を可能となる。さらに高周波誘導結合プラズマ発光分光分析装置の測定試料を通液する測定試料導入部内をpHが6以上、8以下の液体を通液させることで、より高精度、高信頼性の分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石合金に対してめっきや樹脂被覆することなく,その素材表面の耐候性を向上させる。
【解決手段】R−Fe−B系またはR−Fe−B−C系の希土類磁石合金(Rは希土類元素の少なくとも1種を表し,Feの一部はCoで置換されていてもよい)の表面に対し,好ましくは酸性溶液と接触させたあと,脂肪酸塩化合物を含む溶液と接触させることからなる希土類磁石合金の耐候性改善法である。酸性溶液としてはホウ酸水溶液を使用するのがよい。 (もっと読む)


【課題】高密度記録に適する磁性層が形成できる塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末を得る。
【解決手段】Co:5超え〜50at.%,Al:0.1〜30at.%,希土類元素(Yを含む):0.1〜10at.%,周期律表第1a族元素:0.05重量%以下,周期律表第2a族元素:0.1重量%以下(0重量%を含む)を含有した鉄を主体とする強磁性粉末であって,平均長軸長:0.01〜0.40μm,X線結晶粒径(Dx):50〜250オングストロームであり,且つ,長軸と直角方向に切断した短軸断面が長い方の幅と短い方の幅をもち,この長幅と短幅の短軸断面比が長軸方向にほぼ一様に1より大きく,好ましくは1.5以上となっている平針状粒子からなり,飽和磁化率(σs)とX線結晶粒径(Dx)の比(σs /Dx)が0.7以上である塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】輝度・色純度に優れた電子線励起用の蛍光体を提供すること。
【解決手段】 構成元素として酸素と窒素とを含み、電子線で励起した際の発光スペクトルにおいて、波長400nmから500nmの範囲にピーク波長を有する電子線励起用の蛍光体である。 (もっと読む)


171 - 180 / 550