説明

日華化学株式会社により出願された特許

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【課題】水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等の強アルカリ化合物のように危険性のあるものを用いることなく、アセテート系繊維材料のケン化を安全に、かつ、再現性よく行うことができるアセテート系繊維材料用のケン化剤、それを用いるアセテート系繊維材料のケン化加工方法、並びにケン化加工されたアセテート系繊維材料を提供する。
【解決手段】ケン化剤の有効成分として、塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩とを用いるか、またはグアニジンの弱酸塩を用いる。 (もっと読む)


【課題】画像部の保存性、特に耐湿熱性、耐油性に優れ、さらに、未発色部の保存性、特に耐熱性にも優れた感熱記録材料を与えることのできる顕色物質として有用な新規なジフェニルスルホン誘導体、このジフェニルスルホン誘導体を顕色物質に用いてなる上記の性状を有する感熱記録材料を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、nは、1〜10の整数を表す。)
で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物、及びこのジフェニルスルホン架橋型化合物からなる感熱記録用顕色物質と、無色又は淡色のロイコ染料からなる発色物質とを含有する感熱発色層を支持体上に設けてなる感熱記録材料である。 (もっと読む)


【課題】低密度化性に優れ、強度低下の少ない低密度紙を容易に製造できる紙用低密度化剤及び低密度紙の製造方法を提供する。
【解決手段】ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン及びアミノエチルエタノールアミンの中から選択される少なくとも1種のアミン化合物と、炭素数12〜36の脂肪酸を含む脂肪酸類との反応で得られる化合物に、(A)炭素数1〜3のジアルキル硫酸を反応して得られる第一のアミノ化合物と、エピハロヒドリンを反応して得られる第二のアミノ化合物との混合物、及び/又は、(B)エピハロヒドリン及び炭素数1〜3のジアルキル硫酸を反応して得られる第三のアミノ化合物、を含有する紙用低密度化剤、並びに紙の製造に使用するパルプに、前記紙用低密度化剤を添加する低密度紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】画像部の保存性、特に耐湿熱性、耐油性に優れ、さらに、未発色部の保存性、特に耐熱性にも優れた感熱記録材料を与えることのできる顕色物質として有用な新規なジフェニルスルホン誘導体、このジフェニルスルホン誘導体を顕色物質に用いてなる上記の性状を有する感熱記録材料を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、nは、1〜10の整数を表す。)
で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物、及びこのジフェニルスルホン架橋型化合物からなる感熱記録用顕色物質と、無色又は淡色のロイコ染料からなる発色物質とを含有する感熱発色層を支持体上に設けてなる感熱記録材料である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を極力或いは全く含まない水性ポリウレタン樹脂組成物であって、しかも成膜性が良好で、且つ耐摩耗性及び耐屈曲性に優れる表皮層を形成することが可能な表皮層形成用水性ポリウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリイソシアネート(A)に、カルボキシル基を有するポリエステルポリオール(B)と他のポリオール(B)及び/又は鎖延長剤(B)とを含む多官能性化合物(B)を下記数式(1)で表される条件を満たすようにして反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマー中和物を、アミノ基及び/又はイミノ基を2個以上有するポリアミン(C)及び水(D)を用い、下記数式(2)及び(3)で表される条件を満たすようにして鎖伸長反応させた後、水に分散せしめて得られるものであることを特徴とする表皮層形成用水性ポリウレタン樹脂組成物。
100/80 ≦ a/b ≦ 100/40 ・・・(1)
100/98 ≦ a/(b+c) ≦ 100/80 ・・・(2)
100/105 ≦ a/(b+c+2d) ≦ 100/95 ・・・(3)
(式(1)〜(3)中、aは前記ポリイソシアネート(A)に含まれるイソシアネート基(NCO)の数を表し、bは前記多官能性化合物(B)に含まれるヒドロキシル基(OH)の数を表し、cはポリアミン(C)に含まれるアミノ基及び/又はイミノ基(NH)の数を表し、dは水(D)のモル数を表す。) (もっと読む)


【課題】感熱記録材料の顕色剤、増感剤などの原料として有用な4−置換オキシ−4'−ヒドロキシジフェニルスルホンを、穏和な条件で短時間に選択性よく得ることができる4−置換オキシ−4'−ヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法を提供する。
【解決手段】4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホンと一般式[1]; R−X …[1]で表されるハロゲン化物を、水性溶媒中において、少なくとも2種のアルカリの混合物で、且つ該アルカリ混合物中に水酸化カリウム2〜65モル%を含有するアルカリの存在下に反応させることを特徴とする一般式[2];


で表される4−置換オキシ−4'−ヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】地肌カブリが生じにくく、耐水性と耐湿熱性に優れた4−置換オキシ−4'−ヒドロキシジフェニルスルホンを含有する感熱記録用顕色物質及び感熱記録材料を提供する。
【解決手段】4−置換オキシ−4'−ヒドロキシジフェニルスルホンを含有する感熱記録用顕色物質において、4−置換オキシ−4'−ヒドロキシジフェニルスルホンのアルカリ金属分の含有量が1,900ppm(質量比)以下であることを特徴とする感熱記録用顕色物質、及び、該感熱記録用顕色物質と、発色物質として無色又は淡色のロイコ染料とを含有する感熱発色層を支持体上に設けてなることを特徴とする感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイ用のガラス板の間に挟み込んで使用され、静電気の発生による紙粉の付着やガラス板の傷や汚れの発生を防止し、機能性膜を形成したガラス基板にも用いることができるディスプレイ・ガラス用合紙及びその製造方法を提供する。
【解決手段】さらしケミカルパルプ50質量%以上を含有する紙であって、炭素数2〜6の多価アルコール、炭素数2〜6の多価アルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキサイドを付加した付加物、炭素数1〜4の1価アルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキサイドを付加した付加物、及び、ポリオキシアルキレン骨格を有し、HLBが8以上の水可溶性ポリエーテル変性シリコーンからなる群より選択される化合物を含有するディスプレイ・ガラス用合紙、及び、上記の化合物を、抄紙工程中又は抄紙された紙に添加して付着させるディスプレイ・ガラス用合紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル系繊維の内部にリン系難燃成分を均一且つ十分に吸尽させることができ、ポリエステル系繊維に耐久性に優れた十分な難燃性を付与することを可能とするポリエステル系繊維用難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


[式(1)中、R及びRは、同一であっても異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜8のアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、mは0〜5の整数を表し、nは0又は1を表し、nが1の場合R及びRは相互に結合してリン原子及び酸素原子と共に環を形成していてもよい。]
で表されるリン酸フェノキシエチルエステル化合物を含むことを特徴とするポリエステル系繊維用難燃加工剤。 (もっと読む)


【課題】樹脂表面、特に塗膜表面に付着している汚れを十分にかつ簡便に除去でき、しかも保存安定性及び施工性に優れる樹脂表面用洗浄剤を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂表面用洗浄剤は、気圧0.1MPaでの沸点が150℃以上であり、かつ気圧0.1MPaでの引火点が40℃以上である液状の石油系炭化水素7〜50質量%、微粒子状金属酸化物3〜30質量%、アニオン界面活性剤0.1〜3質量%、非イオン界面活性剤0.5〜10質量%、両性アクリル系ポリマー0.1〜4質量%、及び水30〜70質量%を含有する。 (もっと読む)


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