説明

日機装株式会社により出願された特許

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【課題】
患者のアクセス部位を流れる血液の流量が体外循環血液量よりも小さく、且つ、実際には血液再循環が生じているもののその再循環率が検出手段の検出感度より小さい場合であっても、再循環率を予測することができる血液浄化装置及びその再循環率算出方法を提供する。
【解決手段】
体外循環する血液に対して所定の目印を付与し、該目印を検出することにより静脈側血液回路から患者に戻された血液が再び動脈側血液回路に導かれて流れる再循環血液量の体外循環血液量に対する割合である再循環率を演算可能な演算手段11を具備した血液浄化装置において、体外循環血液量を規定流量より一時的に増大させた際の再循環率を演算するとともに、その再循環率に基づいて体外循環血液量が規定流量のときの再循環率を予測し得る予測手段12を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】
患者のアクセス部位を流れる血液の流量が体外循環血液量よりも小さい故に血液再循環が生じた場合であっても、良好な血液浄化を行わせる対処方法を示すことができる血液浄化装置及びその再循環率算出方法を提供する。
【解決手段】
体外循環する血液に対して所定の目印を付与し、該目印を検出することにより静脈側血液回路から患者に戻された血液が再び動脈側血液回路に導かれて流れる再循環血液量の体外循環血液量に対する割合である再循環率を演算可能な演算手段11を具備した血液浄化装置において、演算手段11にて演算された再循環率が所定値より大きい場合、当該再循環率を所定値以下とする理想体外循環血液量を算出可能な算出手段12を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電界放出型ライトの電子放出源に使用するCNTをカソードに接着する方法に関する。
【解決手段】導電性基板にガラスフリットと、第1溶剤とを含有するガラスペーストを基板上に塗布し、ガラスペースト層を形成させるステップと、CNTと第2溶剤とを含有するCNTペーストを塗布し、CNTペースト層を形成させるステップと、該ステップ終了後、加熱処理をすることにより、前記ガラスペースト層を融解もしくは軟化させ、冷却するステップとによってCNTを接着する。 (もっと読む)


【課題】
メモリ効果を防止するためのバッテリの放電を行った後、充電を自動的に行うことができ、手間及び作業工数を低減させることができるとともに、医療機器側の駆動を不要としつつバッテリの放電を行わせることができる医療機器用充電装置を提供する。
【解決手段】
パワーユニット1と、プラス側配線2と、マイナス側配線3と、抵抗手段4と、出力用配線5とを具備した医療機器用充電装置であって、プラス側配線2における抵抗手段4よりもパワーユニット1側に対する開閉動作可能な第1リレー6と、短絡用配線8と、該短絡用配線8に対する開閉動作可能な第2リレー7とを備え、第2リレー7を閉状態としつつ第1リレー6を開状態としてバッテリBの放電を行った後、自動的に当該第2リレー7を開状態としつつ第1リレー6を閉状態としてバッテリBの充電を行うものである。 (もっと読む)


【課題】鉛成分を含有する軟質ポリ塩化ビニル系素材からポリ塩化ビニル樹脂、可塑剤及び鉛化合物を分離回収することができる鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材の原料回収方法を提供すること。
【解決手段】鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材と、超臨界状態にある二酸化炭素と、アルコール系溶媒とを接触させ、超臨界状態にある液成分から可塑剤を回収し、超臨界状態を解除して得られる固液残留物に界面活性剤を添加することにより鉛化合物を回収することを特徴とする鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材の原料回収方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロマシンなど、微少な流量を取り扱う系に用いられる一方向弁の漏れ流量を減少させる。
【解決手段】流路を横切るようにして、中心に弁穴を有する膜状の弁体を配置する。弁穴に対向する位置に、頂面が円形の弁座を配置する。弁体の直径Dと弁体の厚さtの比R(=D/t)を100以上、より好ましくは150以上とすることで漏れ流量が減少する。比Rが、この範囲であると、弁体が撓んで弁座の縁の部分にて線接触するようになり、高い面圧が得られ、確実に流路を閉鎖することができる。また、弁座の頂面を円形としたことで、頂面の周方向にわたって一様な面圧を得ることができ、確実に漏れを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】
自己抜針による穿刺針の抜けを予知することができ、当該穿刺針の抜けによる悪影響を確実に回避できる穿刺部の監視装置を提供する。
【解決手段】
患者に穿刺し得る穿刺針1と、該穿刺針1から延設されるとともに、当該穿刺針1を介して患者の体内に液体を導入又は患者の体内から血液を導出し得る可撓性チューブ2とを具備した穿刺部の監視装置において、治療中、可撓性チューブ2を患者に接触して固定させる翼3の接触面とは異なる表面3aに形成され、該翼3に患者が接触したことを検知する電極部4と、該電極部4により翼3に対する接触を検知した際に信号を発生する信号検出手段7とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】良好な溶解を行い得るとともに溶解液作製における作業性を向上することができる溶解装置を提供する。
【解決手段】内部に粉体又は顆粒状体から成る内容物を収容しつつ一端に開口部を有する容器を保持する保持手段と、該保持手段で保持された容器の開口部に対し液密に接続され、内容物を溶解するための溶解用液を注入する注入口、容器内の溶解液を導出する導出口を有する接続手段16とを具備した溶解装置において、開口部が略上方を向いた状態で接続手段16による内容物の溶解が行われるとともに、容器の開口部が略下向きとなるまで保持手段を回転させ、容器内の溶解液が排出口から排出された後、接続手段16による容器の開口部との接続を維持しつつ当該保持手段を回転させて当該容器を初期状態に戻す反転手段を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】
透析治療において、患者の循環血液量の変化率(ΔBV)の急激な低下があった場合、当該ΔBVとは異なる他のバイタルサインとの比較を容易に行わせることができ、ショック症状の前兆なのか否かを容易に特定することができる透析治療装置を提供する。
【解決手段】
体外循環する患者の血液に対して血液透析処理及び除水して透析治療を行う透析治療装置において、透析治療時間経過に伴って患者の循環血液量の変化率(ΔBV)を逐次検出する循環血液量変化率検出手段10と、透析治療時間経過に伴って循環血液量の変化率(ΔBV)とは異なる患者の他のバイタルサインを逐次検出するバイタルサイン検出手段9と、循環血液量変化率検出手段10による検出値とバイタルサイン検出手段9による検出値とを時系列毎に同一画面13aで表示し得る表示手段13とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 中空糸束を固定する封止部の切断面にバリが発生し難く、また、製造効率の向上を図ることができる中空糸型モジュールの製造方法、及び中空糸型モジュールを提供する。
【解決手段】
中空糸束装填工程と、ケーシング開口部閉塞工程と、ケーシング内に樹脂組成物を流し込んで中空糸束の両端部を固定封止する封止工程と、ケーシングの端部から突出した部分を切断する切断工程とを含む血液浄化器の製造方法において、中空糸束には疎水性の膜素材により紡糸した素の中空糸膜12を用い、封止工程では樹脂組成物を中空糸膜の膜基材内に含浸させて硬化させ、切断工程では、膜基材内に含浸した樹脂組成物が硬化した状態で切断し、切断工程後、中空糸膜の内側空間へグリセリン水溶液を注入する親水化処理液注入工程と、中空糸膜の内側空間と外側空間との間に圧力差を生じさせ、該圧力差によりグリセリンを中空糸膜に保持させる膜通液工程とを行う。 (もっと読む)


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