説明

日東精工株式会社により出願された特許

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【課題】 ホッパ内に収納されたねじ、スタッドボルト等の棒材を搬送シュートに整列供給する部品供給装置を提供する。
【解決手段】 ねじ6を収納するホッパ7内に搬送シュート8を配置し、この搬送シュート5の両側面に位置してホッパトラック23を設け、このホッパトラック23を搬送シュート5と交叉する方向に昇降させる昇降手段26を設ける一方、ホッパトラック23の上面を搬送シュート5側に傾斜させている。そのため、ホッパ7に収納されたねじ6を横たわった姿勢でホッパトラック23の上面によりすくい上げることができ、ホッパトラック23が搬送シュート5から上方に突き出ると、ねじ6の表面が少々の粘着性を持っていても、横たわった姿勢のねじは斜面に沿って転げ落ちることができ、搬送シュート5のねじ案内路5aに落下して直立姿勢で整列される。 (もっと読む)


【課題】頭部が平坦でなかったり、鍔を有する軸状の部品を安定して整列移送させる部品整列移送装置を得る。
【解決手段】棒状の脚部12に対してこれより大径の鍔11を一体形成した部品の外観検査機において、円板形状であって、その外周側面側に且つ外周に沿って間隔をあけて磁石23が埋設された移送部材21を連続回転可能に設け、この移送部材21の外周側面に部品10の脚部12を磁気吸着するとともに鍔11を移送部材21の上面に係止して整列移送するようにした部品整列移送装置であるから、鍔で支えられながら脚部を垂下した状態で供給される鍔付き部品を移送部材の周面に確実に吸着することができる。また、磁石が等間隔をおいて埋設されているので、部品は一定間隔を有して移送されることになり、部品の良否判定ユニットと組み合わせることで自動による部品の良否判定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】軸端に一定の平坦面が確実に形成されたボス部材を得る。
【解決手段】軸部2と、これと一体で軸部2より大径のセレーション部9を有する頭部3と、頭部3に接する軸部2の外周に溝形状の凹部7とを設けてなるボス部材1であって、軸部2の端部にこれより細い軸径で且つ端面が平坦なストレート形状の細軸部4を形成し、この軸部2と細軸部4との間に先細のテーパ部5を形成したボス部材であるので、このボス部材に被締結物を載置した場合、端面全体に被締結物が接することができ、被締結物を安定して支持することができる。また、電子部品等を配置した基盤を取り付ける際に、この基盤が薄くても、歪むことなくねじ等で固定することができ、基盤が破損することもなくなる。更に、軸端にバリ等も生じにくいので、被締結物に傷が発生しにくく、基盤等の破損の原因となることも解消される。 (もっと読む)


【課題】 モータ等から回転を受ける出力軸に加わる微少なトルクを検出するトルクセンサを提供する。
【解決手段】 複数のスリット4dが配置された弾性円筒体4を取り巻くように端部ヨーク7および第1、第2円筒ヨーク5,6を配置して弾性円筒体4とともに磁気回路を構成し、各コイル10が内蔵されるヨークを隣接のヨークに切り離し溝11ができるように圧入している。そのため、各コイルを内蔵する前に、各ヨークを一体化してその内外周を加工でき、各ヨークを正確に同心上に配置できる。また、弾性円筒体4の厚肉フランジ4aに一方の軸部を圧入する一方、薄肉円筒端部4bが連接される他方の軸部にセレーション3cを設け、このセレーション3cに沿って薄肉円筒端部4bをその外周からかしめている。そのため、弾性円筒体4を軸部に取付けるに際して、弾性円筒体4のブリッジ部4eにねじれ等の歪みが生じることがない。 (もっと読む)


【課題】 ねじ込み作業時の推力を軽減しても下穴への喰い付き性がよく、且つねじ込み初期におけるねじの倒れを容易に修正可能なタッピンねじを得る。
【解決手段】頭部2とこれと一体の脚部3とから構成され、脚部3のねじ山10は先端から頭部側にかけて同一ねじ山形状の通常ねじ山部11を有するタッピンねじにおいて、脚部3の先端に通常ねじ山部11より小径の案内ねじ山部12を設け、案内ねじ山部12と通常ねじ山部11との間に通常ねじ山部11より大径の雌ねじ成形部13を形成し、しかも、案内ねじ山部13から雌ねじ成形部13にかけて徐々にねじ山径が大きくなるよう接続されたタッピンねじであるので、ねじ込み開始時にワークを削ることなく食い付く。その上、脚部先端から雌ねじ成形部にかけてねじ山径が徐々に大きくなっているので、ねじ込み初期にタッピンねじが少々倒れてもこれを修正でき、ねじ浮き現象が解消される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、機械等の異常検出の精度を従来に比べ向上する逆フィルタ係数決定方法を提供する。
【解決手段】 バッファ部106に記録された正常音信号を可視化した信号波形を表示部113が表示し、入力受付部114が利用者による特徴部分を含む範囲指示を受け付け、フィルタ係数演算部109が、前記範囲に対応する部分信号を用いて、逆フィルタ係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】ねじ込み作業時の推力を軽減しても下穴への喰い付き性がよく、且つねじ込み初期におけるねじの倒れを防止するようにしたタッピンねじを得る。
【解決手段】頭部2とこれと一体の脚部3とから構成され、脚部3のねじ山10は先端から頭部側にかけて同一ねじ山形状の通常ねじ山部11を有するタッピンねじにおいて、脚部3の先端に通常ねじ山部11より小径の案内ねじ山部12を設け、案内ねじ山部12と通常ねじ山部11との間に通常ねじ山部11より大径の雌ねじ成形部13を形成し、しかも、雌ねじ成形部13と案内ねじ山部12との間を徐々に高くなるよう連続するねじ山で接続したタッピンねじであるので、ねじ込み開始時において、ワークの下穴にワークを削ることなく食い付き、比較的小さい推力でねじ込みが可能となり、切り粉がワークに固定されている電子部品上に散乱して電子部品に損傷を与えるといったことが解消される。 (もっと読む)


【課題】回り止め及び抜け止め作用の確実なインサートナット部材を得る。
【解決手段】円筒形状の軸部3とこの軸部3より外周形状の大きい頭部2とからなり、この軸部3の先端から頭部2にかけて雌ねじ穴4を形成し、一方、頭部外周は非円形形状とし、しかも、軸部3の外周に円周方向に長い溝10を軸方向に所定間隔をあけて複数条形成したインサートナット部材であるので、その加工において圧造加工により雌ねじ形成作業を除き、連続して製造することができ、このため、加工コストが低減でき安価なインサートナット部材が得られる。また、このインサートナット部材は回り止め作用が頭部の非円形の外周で、抜け止め作用が軸部の溝で夫々発揮されるようになっているので、これらの作用が強力且つ確実に得られる。 (もっと読む)


【課題】 リベットの先端を切り落として先端を尖鋭に成形するタッピンねじ転造ダイスを提供する。
【解決手段】 ねじ山転造面の先端絞り面3の下端から延びる先端チップ切り落し面4が後退する方向に傾斜する後退面4aと後退面4よりも小さな傾斜角で傾斜する突出面4bとから構成されている。そのため、リベット先端の塑性成形と同時に先端チップも塑性成形されるが、その初期には変形量の少ない後退面4aによる塑性成形であるので、先端チップが硬化せず、先端チップへの余肉の移動は円滑に行われる。その後、先端絞り面3による先端絞りが完了すると、先端チップ切り落し面4は突出面4bとなるので、先端チップの変形量が増加して先端チップがリベットの先端から切り落とされる。この時、先端チップは硬化するが、先端絞り面3によるリベット先端の塑性成形は完了しているので、リベット先端はきれいに仕上がる。 (もっと読む)


【課題】ねじ部材との組合せにより比較的軟質な複数のワークの締結を可能にするインサートナットを得る。
【解決手段】軸部3とこれより大きい頭部2とからなり、軸部3の先端には雌ねじ形成用下穴部11を形成し、これから頭部2にかけて雌ねじ形成用下穴部11の径より大径の中空穴部12を設け、雌ねじ形成用下穴部11と中空穴部12とから段付き中空穴10を形成したインサートナット1であって、雌ねじ形成用下穴部11に雌ねじを形成しながらねじ部材20を螺入して中空穴部12をかしめるインサートナットであるので、作業効率が向上する。また、かしめ部は常時頭部側へ引き上げられた状態なので、時間が経過しても締結が緩むこともない。しかも、ねじ部材で雌ねじを形成しているので、あらかじめ雌ねじを形成する必要がない。 (もっと読む)


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