説明

日発テレフレックス株式会社により出願された特許

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【課題】操船者が最適なステアリングハンドル位置でハンドル操作できると共に、簡単な操作で迅速に位置変更できる水上オートバイのステアリングハンドル装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフト30はハウジング33によって船体に回転自在に支持され、上部にハンドルバー取付け部を備えたスライド部40が取付けられている。ハンドルバー31は回転規制機構42によってステアリングシャフト30の中心軸を中心とした回転運動を規制され、軸方向への平行移動は許容される。ステアリングシャフト30には複数の溝36が設けられており、スライド部40に設けられたロック機構41は、ロック用バー51を任意の溝36に挿入することでスライド部40の軸方向への平行移動を規制する。ロック機構41を構成するリンク部及びカム溝の形状により、解除レバー60による解除操作以外でロック用バー51が溝36から抜けることがない。 (もっと読む)


【課題】操作レバーの抉り力の伝達を防止でき、バックラッシを生じることのない操作軸の接続部材、およびこの接続部材を備えた遠隔操作装置を提供すること。
【解決手段】操作レバーの駆動軸とポテンショメータの回転軸を略同軸に接続する接続部材40は、樹脂により一体成形され、駆動軸の溝部に対してスライド可能に嵌入する4本の脚部44、および2本のスリット41を有する略円筒形の本体42を有する。本体42を駆動軸の穴に緩挿して4本の脚部44を駆動軸の端部に形成した溝部に嵌入し、本体42の内側にポテンショメータの回転軸を挿通する。これにより、操作レバーの駆動軸に対してポテンショメータの回転軸を軸方向と交差する全ての方向に関して僅かに移動可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、操作レバーの制動力を容易に調節できる制動機構、およびこの制動機構を備えた遠隔操作装置を提供することを課題とする。
【解決手段】船外機のリモコン1は、操作レバー4の駆動軸11を回転可能に取り付けたハウジング12を有する。ハウジング12の略円形の凹部22内に収容配置された駆動軸11と一体の回転体20はその外周にテーパー面20aを有する。テーパー面20aには、ブレーキシュー24の制動面24aが押し付けられる。このときの制動力は、調節機構25によってブレーキシュー24を軸方向に付勢することで容易に調節できる。 (もっと読む)


【課題】 プルケーブルの引張代を十分確保することができ、しかもプルケーブルを引く作業をグリップ部材側から行うことができるプルケーブル操作装置を提供する。
【解決手段】 プルケーブル操作装置13は、ハンドルバーに固定されるベース部材60と、回転可能なグリップ部材61と、プルケーブル11,12の端部が接続される回転体62と、ベース部材60に取付けられたガイド部材63などを備えている。ガイド部材63は、アウタチューブの端部15b,16bを支持する支持部91,92を有し、軸90を中心に第1の位置と第2の位置とにわたって回動可能である。ガイド部材63が第2の位置に回動すると、プルケーブル11,12の側面11c,12cが円弧状のガイド面93に押付けられてプルケーブル11,12が湾曲するとともに、プルケーブル11,12がアウタチューブの端部15b,16bから相対的に引出される。この状態でカバー部材がガイド部材63に被せられてハンドルバーに固定される。 (もっと読む)


【課題】 変換機とノズルの被操作部との間にプッシュプルケーブルを用いる必要がなく、しかも防水対策が容易なノズル駆動装置を提供する。
【解決手段】 ノズル駆動装置10は、遮水壁21の船外側に配置される変換機14と、遮水壁21に取付ける防水プラグ15と、第1および第2のプルケーブル12,13とを有している。変換機14は、ベース部材40と、回動部材51と、回動部材51に接続されるロッド部材54とを有している。第1および第2のワイヤ31,33は、防水プラグ15を貫通して遮水壁21の船外側に突出し、変換機14の第1および第2の接続部101,102に接続されている。第1および第2のワイヤ31,33に取付けるガイド部材120は、第1および第2のワイヤ31,33が第1および第2の接続部101,102に対して正しい位置関係にあるときのみ、ベース部材40の取付孔123に取付けることができる形状である。 (もっと読む)


【課題】 2基の船外機を同期して駆動する操舵機構であって、その全体構成が簡単化されていて、油圧ホースの配管スペースも小さくて足りるものを提供する。
【解決手段】 第1船外機2のブラケット部201にシリンダ本体51を不動に固定する。このシリンダ本体51に対して相対的に往復動するピストンロッド50の第1端部50aを、第1リンク機構60を介して、第1船外機の操舵アーム204に連結する。一方、ピストンロッドの第2端部50bは、第2リンク機構70を介して、第2船外機の操舵アーム304に連結する。シリンダ本体51が不動であるので、シリンダ本体51に連結される油圧ホースも不動となる。よって、配管スペースが小さくて足りるとともに、整理されて整然とした外観できる。 (もっと読む)


【課題】 船外機の操舵機構において、駆動用シリンダと船外機との連結機構をシンプル化し、そのガタツキを低減するとともに、メンテナンス作業を容易にする。
【解決手段】 船外機2とともに回動する操舵アーム61と操舵用シリンダ51とを連結する連結機構60を、「球面体」および「その周囲に係合する外包体」を有する球面軸受けで構成する。相対的に回動する連結箇所が1箇所だけになるので、ガタの低減およびメンテナンスの簡略化という点で有利である。 (もっと読む)


【解決課題】 構造が簡単で、かつ、モータを用いなくても、レンジ支持機構を上下左右方向に移動させることができるレンズ支持機構を提供。
【解決手段】 光学機器本体にレンズを移動可能に支持するレンズ支持機構10は、複数のユニットを組み合わせた構成からなり、ユニット28が前記レンズを移動可能に支持し、他のユニット17,30が光学機器本体に固定されている。ユニット28とユニット17,30との間には両者を連結する部材18,20を設け、この部材を操作することにより、レンズを支持するユニットをX及びY方向に移動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルを所定位置に容易にかつ確実に取付けることのできるケーブル保持装置を提供する。
【解決手段】 ケーブル保持装置7は、凹部50を有する支持体40と、第1の軸62を中心に回動可能な押さえ部材60と、第2の軸63を中心に回動可能なロックプレート61を有している。押さえ部材60は、凹部50の開口部53と対向する閉位置と、開口部53を開放する開位置とにわたって回動する。押さえ部材60は、ケーブル6のハブ部材15に嵌合する嵌合位置と、ハブ部材15から離れる非嵌合位置とにわたって、第1の軸62の軸線方向に移動可能である。ロックプレート61は、押さえ部材60が前記嵌合位置から非嵌合位置に移動することを阻止するロック位置と、押さえ部材60が前記嵌合位置から非嵌合位置に移動することを許容するロック解除位置とにわたって回動する。 (もっと読む)


【課題】 ステアリングシャフトの支持強度を高めることができる水上オートバイのステアリングハンドル装置を提供する。
【解決手段】 ステアリングハンドル装置2は、ステアリングシャフト3と、操向用ケーブル6と、ハウジング20と、前後方向に傾動可能なチューブ部材30と、ロック機構110などを備えている。ステアリングシャフト3は、チューブ部材30に設けられた上部側支持部と下部側支持部によって、回転自在に支持されている。ステアリングシャフト3の下部に、回動アーム5が固定されている。チューブ部材30の下部に、ブラケット40が固定されている。操向用ケーブル6のアウタチューブの一部をなすハブ部材15がブラケット40の第1のケーブル取付部42に支持される。インナケーブルの一部をなすロッド部材12が回動アーム5の第2のケーブル取付部90に接続される。 (もっと読む)


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