説明

日本アビオニクス株式会社により出願された特許

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【課題】電極の温度を検出することなく電極の蓄熱状態や電極の先端部の状態に応じた適切な溶接を実現する。
【解決手段】抵抗溶接装置は、望ましい溶接条件として電極(80a,80b)への望ましい通電の波形と被接合物に印加すべき望ましい圧力とを、電極(80a,80b)のドレッシング回数毎および打点回数毎に記憶する記憶部(18)と、現在のドレッシング回数と打点回数とに対応する溶接条件を記憶部(18)から取得して、溶接中に通電波形検出手段(9〜12)によって検出される通電波形が溶接条件で規定されている通電波形と一致するように溶接電源(2〜7)から電極(80a,80b)への通電量および通電時間を制御すると共に、溶接中に圧力検出部(14)によって検出される圧力が溶接条件で規定されている圧力と一致するように加圧機構を制御する制御部(15)を備える。 (もっと読む)


【課題】
従来までの方式では接合前にアルゴン・ヘリウム等のガスの放出を開始し、接合後に電極が十分冷却するまでの余裕をみてガスを一定時間噴き続ける必要があり、高価なガスに無駄が生じていた。又、電極が十分冷却するまでの余裕を見るためタクトタイムが長くなっていた。
【解決手段】
本発明の抵抗溶接機用溶接ヘッドは抵抗溶接用の電極と、前記電極の温度を測定する温度測定手段と、前記電極の周囲を覆い、前記電極に噴きつける気体の流入口を持つ保護手段と、複数の種類の前記気体のうち任意の気体を選択する気体切替手段と、を有する事を特徴とする。
又、本発明の抵抗溶接機用溶接ヘッドは、前記電極に噴きつける気体の種類は前記電極の測定温度により切り替えることを特徴とする。
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【課題】金属粉の発生、被接合物の破損および電極の消耗を抑える。
【解決手段】溶接装置は、金属からなる複数枚の板の積層体である被接合物3と当接する電極10aと、被接合物3を挟んで電極10aと対向する電極10bと、電極10a,10bのうち少なくとも一方を加圧し、被接合物3を電極10a,10bによって挟持させる加圧機構と、電極10a,10bの、被接合物3と当接する先端部の温度を測定する温度測定手段と、電極10a,10bに電流を供給する溶接電源2とを備える。電極10a,10bは、モリブデン、タングステン、鉄、ニッケル、チタンのうち少なくとも1つの元素を含む金属または合金からなる。溶接電源2は、電極10a,10bの先端部の温度が被接合物3の融点未満の温度になるように電極10a,10bへの通電量を制御する。 (もっと読む)


【課題】タブが電気抵抗の低い金属であっても、電池とタブの安定した接続をなす。
【解決手段】電池の電極1Aに薄板状のタブ2を載置し、一対の溶接電極の一方は、タブ2の表面であって第1の位置3にその先端を当接させ、前記一対の溶接電極の他方は、タブ2に設けた第1の逃げ穴4に挿通させて電池の電極1Aにその先端を当接させ、前記一対の溶接電極に通電することで、第1の位置3の裏面であって電池の電極1Aとの接触部を溶接し、一対の溶接電極の一方は、タブ2に設けた第1の逃げ穴4とスリット6を介して連設された第2の逃げ穴5に挿通させて電池の電極1Aにその先端を当接させ、前記一対の溶接電極の他方は、タブ2の表面であって第1の位置3から見てスリット6を跨いだ位置である第2の位置7にその先端を当接させ、前記一対の溶接電極に通電することで、第2の位置7の裏面であって電池の電極1Aとの接触部を溶接する。 (もっと読む)


【課題】電源装置ごとに光パワーメータを設ける必要を無くし、光パワーの検出タイミングを一定に揃えることにより検出精度を高める。
【解決手段】レーザ接合電源10に予め記憶したP−I特性に基づいて、レーザビームを出力する一方、レーザビームを受光する光パワーメータ40の出力をシリアルポート44を介してレーザビーム射出開始後の所定タイミングで光パワーメータ40のレーザ出力測定値を読み込み、このレーザ出力測定値が誤差許容範囲に入るようにレーザ駆動電流を設定し前記P−I特性を校正する。 (もっと読む)


【課題】 溶接対象に供給するエネルギを管理できる抵抗溶接装置を提供する。
【解決手段】 本発明になる抵抗溶接装置は、スイッチング部を介して溶接トランスの一次側に一次電流を通電して、前記溶接トランスの二次側に二次電流を発生させ、溶接対象を介して溶接電極間に流す抵抗溶接装置であって、前記スイッチング部の導通状態を制御する制御信号を生成する溶接制御部と、前記溶接対象に供給されるエネルギを検出する溶接情報モニタ部と、を備え、前記溶接制御部は、別途設けた操作手段からの溶接開始指令を受けた時に前記スイッチング部を導通状態にし、前記溶接情報モニタ部からの供給されるエネルギが予め設定されている供給エネルギを超えた時に前記スイッチング部を非導通状態にする制御信号を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接工程中に溶接強度等の溶接品質管理が難しい。
【解決手段】 本発明になるハイブリッド式溶接方法は、基準値として、充分な溶接強度が得られたときの溶接電極間の溶接抵抗と溶接開始からの経過時間を設定し、抵抗溶接とレーザ溶接とを開始し、溶接工程中予め定められているタイミングで実際に溶接電極間に流れる溶接電流と溶接電極間の溶接電圧とを計測して、これらの値から算出された溶接抵抗と基準値とを比較し、基準値以下になったときに、この時の溶接開始からの経過時間が予め定められた経過時間の基準値を超えているときにレーザ溶接および抵抗溶接を終了する。また、ハイブリッド式溶接装置はこれらの基準値の設定・保存手段、計測手段、算出手段、および比較判断手段を備える。 (もっと読む)


【課題】線径の細い糸はんだであっても、はんだ付けの対象にはんだを正確に供給する。
【解決手段】はんだ付けに要するはんだの供給量に相当する糸はんだの長さをX、はんだ供給の終了後糸はんだの先端をはんだ付けの対象から離隔させる距離をYとしたとき、可動クランプが糸はんだを開放して戻り方向に距離X移動し、移動後の位置で再び糸はんだを把持する。そして固定クランプによる糸はんだの把持を開放し、可動クランプが送り出し方向に距離X移動することで、長さXの糸はんだを送り出し方向に搬送する。次に固定クランプで糸はんだを把持し、可動クランプは糸はんだを把持したまま前記戻し方向に距離Y移動することで、これら両クランプの間隙に位置する糸はんだを湾曲した状態で保持する。そして、固定クランプおよび可動クランプで糸はんだを把持したまま、可動クランプを前記送り出し方向に距離Y移動させる。 (もっと読む)


【課題】接合時間を短縮するとともに、ヒータチップの寿命の短縮化を回避する。
【解決手段】接合対象15をヒータチップ12で押圧しつつ、このヒータチップ12に通電して加熱を行う接合装置1であって、出力電流および/又は出力端子間電圧に基づいて前記通電のための出力を制御する電源部21と、接合対象15に対してヒータチップ12を近接および離隔させる昇降手段3と、ヒータチップ12の押圧部近傍12Aに不活性ガスを吹き付けるノズル14とを備え、ヒータチップ12は下端に押圧部を設けた側面視略V字形状であり、上部の両端に給電端子12Bを有し、この両端の給電端子12Bの間隔が増減可能となるように昇降手段3に支持される。 (もっと読む)


【課題】目視に頼っていた封止容器のリッドの位置ずれ検査を光切断方式を用いて自動化する方式と検査装置を提供する。
【解決手段】パッケージ36にリッド37を接合した封止容器の上面へスリット光を照射し、スリット光に対し封止容器を相対的に移動させて封止容器の複数箇所にスリット光を照射し、パッケージ36の厚みにより分離したスリット光の端点の位置情報を光切断方式を用いて測定し、測定した平面方向の位置情報と予め定めた基準値とを比較する事によりパッケージ36に対するリッド37の位置ずれと傾きを判断する。 (もっと読む)


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