説明

タイコエレクトロニクスジャパン合同会社により出願された特許

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【課題】レバーの回転操作の過程でレバー比を変えることで、レバーを確実にかつスムーズに回動操作でき、確実な嵌合保証ができるレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】レバー40は、第1レバー比が得られる第1支点43aと、第1レバー比より小さい第2レバー比が得られる第2支点43bとの間を移動可能に支持される。ガイドリブ33の案内部は、レバー40が第1支点43aで支持されるようにレバー40を案内する大径部(第1案内部)34と、レバー40が第2支点43bで支持されるようにレバーを案内する小径部35(第2案内部)とから構成される。 (もっと読む)


【課題】周囲のハウジングの上面が上側の金属端子の上面よりも高い状態で、上側及び下側の金属端子がハウジングの溝内に配置されたレーザ溶接構造において、レーザ溶接時の融着熱によってハウジングが変色、変形等の悪影響を受けることのないレーザ溶接構造を提供する。
【解決手段】レーザ溶接構造において、溝1aの、上側の金属端子2に臨む面1bが傾斜面を含み、この傾斜面は、下側の金属端子3の側壁に最も近い傾斜面の始点(図1においては、下側の金属端子3の幅方向上縁C)とハウジング1の上面1cとの交点Lとを結ぶ線S1と、下側の金属端子3の上面からの延長線S2とのなす角度θで傾斜している。 (もっと読む)


【課題】レバーによって発生させる倍力を増大させつつも、配線を挟み込むのを確実に防ぐことのできる電気コネクタ、電気コネクタ組立体を提供することを目的とする。
【解決手段】レバー40において、プラグハウジング31の両側に位置するアーム部60どうしが連結部70によって連結され、連結部70には、プラグハウジング31に形成された、突条部71が入り込むガイド部72が形成され、レバー40を引き起こした仮係止状態から、レバー40を倒した状態まで、いかなる状態においても、レバー40とプラグハウジング31の隙間に電線が入りこむのを防止する。さらに、ガイド部72は、延伸部42から離間する側に突出する突出部72bを有し、突条部41にかみ合ったままの状態でレバー40を引き起こすことのできる角度(開き角)をより大きくする。 (もっと読む)


【課題】 低背化を可能としつつ、プラグハウジングに十分な機械的強度を提供できる、電線と回路基板とを接続する電気コネクタ組立体を提供する。
【解決手段】電気コネクタ組立体1におけるプラグハウジング20は、薄肉の水平方向に延びる平板状部を有する。プラグコンタクト30は、平板状部21にインサート成形されて平板状部21を補強する水平方向に延びるほぼ平板状の補強部31と、補強部31から平板状部21の表面に沿うように延びる、電線Wが半田接続される平板状の電線接続部32と、リセプタクルコンタクト60が接触する接触部33とを備える。リセプタクルコンタクト60は、基部62からほぼ水平方向に延びる接触アーム63と、基部から延びて回路基板PCB上に半田接続される基板接続部64とを備える。 (もっと読む)


【課題】操作性に優れ、過大な力がレバーに加わった場合もレバーの仮係止状態を維持することができ、プラグコネクタとリセプタクルコネクタとが不完全に接続されてしまうのを確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】レバー40を引き起こした状態でプラグハウジング31に仮係止する係合プレート67において、係合プレート67をプラグハウジング31に係合させる第一突起81、および第一突起81によるプラグハウジング31への係合を解除するための第二突起82よりも支軸41に近い側に肉抜き部を形成した。これにより、解除爪69が第二突起82に突き当たって係合プレート67をプラグハウジング31から離間する方向に弾性変形させる際に、肉抜き部によって肉厚が薄くなっている部分において、係合プレート67を容易に弾性変形させて係合プレート67と第一突起81との係合を解除する。 (もっと読む)


【課題】コネクタの先端面のカバーをハウジングに確実に係合させつつ、コネクタの大型化を防ぐことのできる電気コネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】プラグハウジング31は、ハウジング本体80のコンタクト保持孔32に、配線が接続されたコンタクト33を挿入してセットした後、フロントカバー81のレール86をガイドリブ84に噛み合わせて、プラグハウジング31の挿抜方向に直交する方向にスライドさせ、互いに係合させることで組み立てる。このとき、複数種のプラグコネクタ30、30、…間において、キー部90、91の組み合わせ形状を互いに異ならせておくことで、ハウジング本体80とフロントカバー81の組み合わせを誤って組み付けるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】レバーが不用意に動くことのない電気コネクタ、電気コネクタ組立体を提供することを目的とする。
【解決手段】レバー40の他端部40bに、下方(プラグハウジング31の他面側)に向けて延びるアーム部60を設け、このアーム部60に、板状あるいはビーム状のバネのように弾性変形する弾性変形片61を備えた。弾性変形片61は、支点部61aから下方に延びる係止片65を有し、係止片65の先端部に係止爪65aが形成されている。プラグハウジング31には、係止爪65aが係合する係合突起66が形成されている。これら係止爪65aが係合突起66に係合することで、プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21に嵌合させない状態において、レバー40をプラグハウジング31に仮係止できる。 (もっと読む)


【課題】レバーの組み付け作業性及び交換作業性のよいレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】レバー40は、最も起こされた第1の位置と最も倒された第2の位置の間を、第1の位置と第2の位置の間にある第3の位置を経由して回動自在に支持軸41を介してプラグハウジング31に着脱可能に支持される。また、レバー40は、一端側が幅方向に間隔をあけて互いに平行に配置される一対のプレート部42と、少なくとも一方のプレート部42の一端側に設けられるストッパ45とを備える。そして、プラグハウジング31は、第1の位置と第3の位置の間をレバーが回動する過程において、ストッパ45が係止されることでプレート部42の幅方向の外側への変位を規制するスリット58を備える。 (もっと読む)


【課題】射出成形の精度を害することなく、かつコストの上昇を最低限に抑えながら、空き部屋に栓をする作業の負担を軽減できるワイヤシールを提供することを目的とする。
【解決手段】コンタクトが収容される複数のコンタクト収容キャビティ11a,11bが形成されるインナーハウジング10に装着され、コンタクト収容キャビティ11a,11bに対応する位置に形成されるコンタクト挿入孔31a,31bを貫通してコンタクト収容キャビティ11a,11b内にコンタクトが挿入されると、コンタクトに接続された電線がコンタクト挿入孔31a,31bの内周縁に密着されることでシールするワイヤシール30であって、コンタクトが挿入されずに空き部屋となるキャビティの全部又は一部に対応する領域A,Bが閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】端子の保持・拘束をより確実に行うことのできるコネクタ部材を提供することを目的とする。
【解決手段】リテーナ20を、ヒンジ部21の近傍において、補助突起24によりハウジング10に係合されるようにした。リテーナ20を備えるハウジング10において、電線18が引っ張られる等した場合、雌端子11の段部11cが突起23を電線18側に押し、リテーナ20がヒンジ部21側に押圧されるが、リテーナ20は、ヒンジ部21の近傍において補助突起24によりハウジング10に係合されているので、リテーナ20がヒンジ部21側で浮き上がるように変位するのを防ぐ。 (もっと読む)


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