説明

日本ガスケット株式会社により出願された特許

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【課題】三層構造の金属積層ガスケットとして、これを構成する各プレートを外観的に容易に識別でき、かつプレートを誤って使用した場合に、これを容易に判別できて、誤組合せを防止でき、さらには組合せ状態において、中間プレートの正誤やビード成形の有無を容易に確認し判別できるようにする。
【解決手段】アッパープレート2及びアンダープレート3と、中間プレート4とを有する金属積層ガスケット1において、中間プレート4にはそれぞれ異なった位置で互いに反対側に向かって凸をなす2種の識別ビード4a及び4bを設け、アッパープレート2及びアンダープレート3には、識別ビード4a,4bのうち、当該プレートとの合わせ面側で凸をなしている識別ビードとの対応位置に、該識別ビードが嵌まり込み得る切欠き2a又は3aを設ける。 (もっと読む)


【課題】膨張黒鉛からなるシートのシール部がへたったり、崩れて押出されたりする現象(フロー)を抑制することのできる部材間のシール構造を提供するとともに、そのシール構造に用いられるガスケットを提供する。
【解決手段】締結により相互に連結される2つの部材(エンジンのシリンダブロック12及びシリンダヘッド13)間に、膨張黒鉛からなるシート36,37を備えるガスケット32を介装して流体(燃焼ガス)をシールする。このシール構造において、前記シート36,37は、シリンダブロック12及びシリンダヘッド13間に組付けられた状態で、密度が1.85〜2.00g/cm3となるシール部42を有する。上記シート36,37として、エンジンに組付けられる前の状態でシール部42が1.50〜1.70g/cm3の密度を有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 摩耗や亀裂の発生を防止して耐久性を向上し、長期間にわたり安定したシール性を確保することができるオープンデッキ構造のエンジンなどに使用される金属ガスケットを提供する。
【解決手段】 シリンダボアCの外周に沿って開口する冷却液通路Wが接合面に設けられ、シリンダブロック21とシリンダヘッド20との接合面間に介装して該接合面間をシールし、前記シリンダボアCに対応するシリンダ孔3を囲繞するボアビード7と前記冷却液通路Wの外周縁部を囲繞する外周ビード8とを設けた金属基板2よりなる金属ガスケット1において、前記基板2には前記冷却液通路Wの開口部における前記シリンダブロック21とシリンダヘッド20との非接合面領域Aに中間ビード10が設けられる。
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