説明

日本ゼオン株式会社により出願された特許

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【課題】煩雑な操作を必要とすることなく、簡便な方法で、平均粒径50nm以下の超微粒子を得ることができる超微粒子ラテックスの製造方法を提供する。
【解決手段】アルコール性水酸基含有水溶性高分子化合物水溶液の存在下に酸基含有単量体を含んでなる単量体(A)を重合して得られる酸価が10mgKOH/g以上の重合体のラテックスのpHを8.0以上、固形分濃度を15重量%以上に調整した後、重合体100重量部に対し150重量部以上の水混和性有機溶媒を添加し、攪拌する。 (もっと読む)


【課題】絶縁性、耐熱性のみならず、耐衝撃性及び耐水トリー性に優れる電線被覆材、及び劣化しにくい電線を提供する。
【解決手段】2−ノルボルネン又は2−ノルボルネン及び置換基含有ノルボルネン系単量体からなる単量体混合物を開環重合して得られる開環重合体の、炭素−炭素二重結合の80%以上を水素化して得られるノルボルネン系開環重合体水素化物であって、2−ノルボルネン由来の繰り返し単位の全繰り返し単位に対する存在割合が90〜100重量%、置換基含有ノルボルネン系単量体由来の繰り返し単位の全繰り返し単位に対する存在割合が0〜10重量%であり、かつ、融点が110〜145℃の範囲であるノルボルネン系開環重合体水素化物を含有する電線被覆材、並びに、導体上に、直接またはその他の層を介して、絶縁層を有する電線であって、前記絶縁層が前記電線被覆材によって構成される電線。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞がない、鉛筆硬度の高い、耐光性に優れた、偏光板を形成するのに好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも一方の面に圧力を印加したことにより、表面に凹凸が形成されたフィルムの、少なくとも当該凹凸が形成された面に機能層を有する光学フィルムであって、
前記基材フィルムが、
紫外線吸収剤と熱可塑性樹脂とからなる中間層1、
該中間層1の一方の面に積層されるガラス転移温度(Tg)100℃以上のアクリル系樹脂からなる表面層2、
及び
該中間層1のもう一方の面に積層されるガラス転移温度(Tg)100℃以上のアクリル系樹脂からなる表面層3
を有する、共押出法により形成されたものである
光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】輝度向上率の低下を伴うことなく、容易に長期間保存しうる輝度向上フィルム;そのような輝度向上フィルムの保存様式;並びに低コストで製造でき、輝度の高い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】透明高分子フィルム、配向膜、選択反射層及び位相差層をこの順に有する輝度向上フィルムであって、前記透明高分子フィルムの透湿度が1.5g/m2・24hr以下、吸水率が0.05%以下であることを特徴とする輝度向上フィルム;該輝度向上フィルムを巻き取った、保存用ロール;並びに該保存用ロールを展開し、所定の形状に切断した保存後輝度向上フィルムを備える液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】電気回路基板に使用する電気材料等として好適な架橋性樹脂を得ることができる重合性組成物およびそれを用いて得られる架橋性樹脂、これらの製造方法、並びに電気絶縁性、密着性、機械的強度、耐熱性、誘電特性などの特性に優れた架橋体、複合体、積層体などの用途を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系モノマー、メタセシス重合触媒、および式(A)で表される構造を有する過酸化物を含む重合性組成物。


該重合性組成物を支持体に塗布または含浸し、塊状重合して架橋性樹脂複合体を得、該複合体を架橋することによって、架橋樹脂複合体を得る。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞がない、表面硬度が硬く、撓み性を有する、偏光板を形成するのに好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも一方の面に圧力を印加したことにより、表面に凹凸が形成されたフィルムの、少なくとも当該凹凸が形成された面に機能層を有する光学フィルムであって、
前記基材フィルムが、
熱可塑性アクリル樹脂を含んでなり、
数平均粒径2.0μm以下の弾性体粒子が当該フィルムの厚さ方向で偏在しており、
平均厚さが100μm未満の
押出法により形成されたものである
光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞がなく、鉛筆硬度が高く、耐候性に優れた、偏光板を形成するのに好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも一方の面に圧力を印加したことにより、表面に凹凸が形成されたフィルムの、少なくとも当該凹凸が形成された面に機能層を有する光学フィルムであって、 前記基材フィルムが、熱可塑性樹脂層がk個(kは2以上の整数)積層されてなるフィルムであって、 第i番目の熱可塑性樹脂層の波長380nm〜780nmの範囲の波長λにおける屈折率ni(λ)と、第i+1番目の熱可塑性樹脂層の380nm〜780nmの範囲の波長λにおける屈折率ni+1(λ)とが、式〔1〕の関係を有し更に、少なくとも一層の熱可塑性樹脂層の引張弾性率Aが2.8GPa以上である共押出成形法により形成されたものである光学フィルム。 |n(λ)−ni+1(λ)|≦0.05 式〔1〕 (もっと読む)


【課題】メタセシス触媒とメタセシス触媒系を形成することができ、シクロオレフィンとりわけノルボルネン系モノマーを塊状重合させるに際し、反応速度が速く、しかも金型への充填性が良好なメタセシス共触媒を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表わされるアリールオキシアルミニウム化合物からなるメタセシス共触媒。


(上記式(1)のR、Rはアルキル基、、Arはアリール基、Xはハロゲンを示す。また、a〜dは、a+b+c+d=3、0.5≦a+b≦1.5、0≦d≦1.5、a/b=99/1〜10/90を満たす数値である。) (もっと読む)


【課題】屈折率などの光学特性、耐熱性などの化学特性などの性質が一定しており、かつ透明性に優れたエチレンとノルボルネン系単量体の付加共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】1,4−メタノ−1,4,4a,9a−テトラヒドロフルオレンなどの芳香環が脂環に縮合したノルボルネン系単量体及び4族の金属原子を含むメタロセン化合物(a)と有機アルミニウムオキシ化合物(b)とからなる付加重合触媒を含有する液相中に、エチレンを吹き込み、バッチ式で重合反応させる工程を含むエチレン−ノルボルネン系付加共重合体の製造方法。該エチレン−ノルボルネン系付加共重合体を成形して得られる光学部材。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度が強く、製造が低コストかつ容易で、洗浄が可能で再利用を適切に行えるトレイを提供する。
【解決手段】床板を独立発泡性の低発泡樹脂を芯材としてその表裏両面に金属膜が貼着された金属・樹脂複合板で形成し、側板を押出し成形された樹脂を切断して形成し、床板の下面に金属製補強部材を設置する。また、ビス等の固定部品もステンレスや樹脂等の錆び難い材料のものを用いる。これにより、床板材料の特性から強度を確保した上で軽量化することができ、また補強部材により必要な強度を確保することができる。また、同1種類の押出し成形品を必要な縦横長さで切断するのみで、サイズの異なるトレイの側板を直ちに供給することができる。また、錆びる可能性が低いので必要に応じて水洗い等をすることができる。 (もっと読む)


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