説明

日本ゼオン株式会社により出願された特許

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【課題】長尺のフィルム材から、連続的に、光学性能のバラツキが少なく安定して、グリッド偏光フィルムを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 表面に微細な凹凸格子形状を有するフィルムの該凹凸面に金属層を形成し、次いで金属層にエッチング液を接触させる工程と、リンス液で洗浄する工程、リンス液を除去する工程を検査工程を含む湿式エッチングを、複数回繰り返し、金属層の一部を所望量除去することを含む、グリッド偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】モノヒドロパーフルオロシクロアルカン類を簡便な操作で工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】式(1)


で表される化合物とヒドロアルキルシラン類を作用させ、モノヒドロ化物を製造する際、生成物の沸点よりも10℃以上高い沸点を有するフッ素系溶媒を添加する製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低温から高温までの広い温度範囲に渡って十分に高いトラクション係数を維持できる、適度な粘度を有する油状組成物を提供する。
【解決手段】 トリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3,7−ジエン、ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エンからなる水素化開環重合体を合成油であるα−メチルスチレン二量体水素化物、すなわち2−メチル−2,4−ジシクロヘキシルペンタンに溶解して油状組成物を得る。
得られた湯上訴組成物は、トラクションドライブ用オイルとして好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】斜めから観察したときにも着色の生じない表示ができ且つ選択反射特性に優れた円偏光分離シート及びそれを備えた液晶表示装置、及び1層で広い選択反射帯域を有するコレステリック規則性を持った樹脂層を形成し、広帯域化の省エネルギー化が可能で生産性の高い円偏光分離シートを製造する方法。
【解決手段】重合性官能基を1分子あたり2つ備えた分子量600以上のアキラルな液晶性化合物(i)と、重合性官能基を1分子あたり1つ以上備えた分子量600未満でアキラルな化合物(ii)と、重合性官能基を1分子あたり1つ以上備えたカイラル剤と、光重合開始剤とを含む組成物を重合してなるコレステリック樹脂層を有する円偏光分離シートにおいて、波長350nm〜400nmのモル吸光係数が、光重合開始剤>液晶性化合物(i)>化合物(ii)の順である円偏光分離シート、およびその製造方法、並びにそれを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、安価な偏光照明装置を提供する。
【解決手段】波長550nmでのレターデーション値(Re)が500nm以上、波長550nmでのレターデーション値(Re)のばらつきがその幅方向及び長手方向において100nm以上、または光軸のばらつきが30°超である板状の透明樹脂基材と、該透明樹脂基材の一方の表面に積層された互いに略平行に伸びた複数のグリッド線とを含んでなるグリッド偏光子、及び光源を含んでなり、前記グリッド偏光子は、そのグリッド線が前記透明樹脂基材よりも光源から遠い側に位置するように配置してなる、偏光照明装置。 (もっと読む)


【課題】 固体粉体の分散性に優れ、粘度が低く、かつ成形加工性に優れる重合性組成物、ならびに、かかる重合性組成物から得られる、電気特性および密着性に優れる樹脂成形体および架橋樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 塊状重合可能なモノマー、重合触媒、および表面処理された固体粉体を含む重合性組成物であって、
前記表面処理が、テトラアルコキシシラン化合物から選択される第1表面処理剤により表面処理する第1表面処理工程、および
下記式(I)で表されるシラン化合物から選択される第2表面処理剤により表面処理する第2表面処理工程、
をこの順に含むものである重合性組成物。
SiR(OR3−n・・・(I)
(式中、RおよびRはそれぞれ独立して炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表す。nは0〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 繊維やフィルム等の様々な形状、大きさを有し、耐薬品性を備えたフッ化炭化水素重合体、フッ化炭素重合体又は前記重合体に窒素含有基、ケイ素含有基、酸素含有基、リン含有基若しくは硫黄含有基を有する重合体からなる中空構造体の製造方法、及び当該方法により得られる中空構造体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る中空構造体の製造方法は、炭化水素重合体、又は前記重合体に窒素含有基、ケイ素含有基、酸素含有基、リン含有基若しくは硫黄含有基を有する重合体からなる構造体にフッ素を含む処理ガスを所定条件下で接触させ、該構造体の外表面から内部に向かって該処理ガスを浸透させることにより、構造体の中心部分を除きフッ化処理するフッ化処理工程と、前記未フッ化処理状態にある中心部分を除去する除去工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広角の偏光分離性能に優れるグリッド偏光子およびその製法を提供する。
【解決手段】 板状の透明基材の少なくとも一方の表面に、細長く線状に延び互いに離間した状態で略平行に並ぶ複数の畝状凸部を有し、前記畝状凸部の頂に吸光性層Aおよび/または前記畝状凸部間に形成される溝の底に吸光性層Bを有し、該吸光性層Aおよび/または該吸光性層Bの長手方向に対する垂直断面の厚さ、幅、およびピッチのうちの少なくとも1つにばらつきがある、グリッド偏光子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、耐衝撃性、耐熱水性に優れたポリ乳酸含有熱可塑性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るポリ乳酸含有熱可塑性樹脂組成物は、ポリ乳酸100重量部、およびMFR(220℃、10kg荷重)が0.1〜10g/10分の脂環式構造含有重合体10〜300重量部を含むことを特徴としている。ポリ乳酸としては、MFR(190℃、2.16kg荷重)が3〜25g/10分のポリ乳酸が好ましく用いられる。また、本発明のポリ乳酸含有熱可塑性樹脂組成物は、必要に応じ無機充填剤を含んでいても良い。 (もっと読む)


【課題】さまざまな方向から見ても均質で高いコントラストを得ることができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光子Aおよび偏光子Bからなる一対の偏光子と、一対の偏光子の間に配置される垂直配向型の液晶セルとを備える液晶表示装置であって、液晶セルと偏光子Aとの間および液晶セルと偏光子Bとの間に下記式(1)で表されるNzの値が2.0を超える1/4λ位相差板をそれぞれ備え、1/4λ位相差板の面内遅相軸は近接する偏光子の透過軸と略45°の位置関係にあり、偏光子Aとそれに近接する1/4λ位相差板との間および偏光子Bとそれに近接する1/4λ位相差板との間の少なくとも一方には、固有複屈折値が負である材料層からなり、かつその面内遅相軸が、近接する偏光子の吸収軸と略平行または略直交の位置関係にある光学異方体を備える。Nz=(nx−nz)/(nx−ny) ・・・(1) (もっと読む)


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