説明

日本ニューマチック工業株式会社により出願された特許

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【課題】電磁バルブを用いることなく排気の制御を行なうことができる小型の制御バルブを提供することである。
【解決手段】円筒部2を一端部に有し、その円筒部2の先端に軸部3が連設されたバルブボディ1に、軸部3の先端面から軸方向に延びる流入孔5を形成する。円筒部2の内側に流入孔5より大径の密閉されたシリンダ室10と、外周面からそのシリンダ室10に連通する半径方向の排気口11とを設ける。シリンダ室10内に磁性体からなる円板状の弁孔13を有するバルブシート12と、摺動可能な弁体14を組込む。弁体14に永久磁石17を埋設し、その永久磁石17とバルブシート12間に作用する磁気吸着力によって弁体14を閉鎖状態に保持し、流入孔5に流れ込む高圧エアの圧力が永久磁石17の磁気吸引力を超えた際に弁体14を開放させ、流入孔5に流入する高圧エアを弁孔13からシリンダ室10に流動させて排気口11から外部に排気させる。 (もっと読む)


【課題】粉体をシャープに高精度に分級することができる気流分級機を提供することである。
【解決手段】ケーシング1内に分級板2を設け、その分級板2の外周囲に粗粉排出口3を形成し、分級板2の中心部に微粉排出筒4を接続する。ケーシング1内には分級板2の上側に一次分級室5と、その一次分級室5上に小径の二次分級室8を設ける。一次分級室5の外周囲に複数のエアノズル15を等間隔に設け、各エアノズル15から一次分級室5の外周部周方向に固気混合流体を噴射し、上記一次分級室5内で粉体を旋回させて粗粉と微粉を含む中間粉とに遠心分離する。中間粉を二次分級室8の周壁内面に沿って旋回させ、その旋回時に二次分級室8の周壁に設けられた複数の加速用エアノズル16から高圧エアを噴射して、中間粉の旋回速度を加速させる。二次分級室8内で旋回しつつ上昇する中間粉を天井面に沿って半径方向内方に移動させ、かつ二次分級室8の中心部で下向きに強力な旋回渦を形成せしめて粗粉と微粉とに遠心分離し、微粉を微粉排出筒4内に吸引する。 (もっと読む)


【課題】エアハンマの取付け高さを低減して安全性を高め、かつ、エアハンマの取付けやサイズの異なるエアハンマへの取り替えの容易化を図ることができるエアハンマ装置を提供することである。
【解決手段】シリンダ11内にピストン16を組込み、そのピストン16の組み込みによって形成された加圧室17に圧縮エアを供給して上記ピストン16を移動させるようにしたエアハンマ10を有し、そのエアハンマ10のシリンダ11端部に座盤31を固定する。座盤31に面ファスナ40を形成するフック側ファスナ41とループファスナ42の一方を固定し、他方をエアハンマ取付け対象としてのホッパ1の外周に取付け、そのフック側ファスナ41とループ側ファスナ42の係合によってホッパ1の外周にエアハンマ10を固定する。 (もっと読む)


【課題】切断機の切断アームを閉じる方向および開放する方向の2方向に確実に揺動させることができるようにした増圧式シリンダ装置を提供することである。
【解決手段】切断機の可動切断アーム76を開閉させる油圧シリンダ1に負荷が作用した際にブースタシリンダ20を作動させて増圧油を形成し、その増圧油を油圧シリンダ1に送り込んで油圧シリンダ1の作動圧を高めるようにする。ブースタシリンダ20により形成される増圧油を油圧シリンダ1のボトム室4とロッド室5とに選択的に切り換えて送り込む出口側切換弁30を設け、油圧シリンダ1の収縮により可動切断アーム76を開放させる際に負荷が作用したとき、その出口側切換弁30の切り換えにより、増圧油をロッド室5に送り込み、また、油圧シリンダ1の伸張により可動切断アーム76を閉じる際に負荷が作用したとき、出口側切換弁30の切り換えにより、増圧油をボトム室4に送り込むようにして、可動切断アーム76を確実に開閉させるようにする。 (もっと読む)


【課題】弁体の閉鎖時における粉体の噛み込みをほぼ完全に防止することができるようにした粉体流路用の開閉弁を提供することである。
【解決手段】円筒形のバルブボディ11の内側に形成された粉体の流路13内に、その流路開閉用の円形の弁体14を組込み、その弁体14の回動により、その弁体14の外周部をバルブボディ11の流路内周面に沿って設けられたシートリング12に接触させて流路13を閉鎖する粉体流路用の開閉弁において、弁体14に、径方向に延びて弁棒の端面で開口するエア供給孔18と、弁体14の中心から放射状に延びてエア供給孔に連通する複数のエア噴射孔19とを形成する。弁体14の閉鎖時にエア供給孔18に圧縮エアを供給し、その圧縮エアをエア噴射孔19から弁体14の径方向外方に噴射し、その噴射エアにより粉体を吹き飛ばして、粉体が弁体14とシートリング12の当接部に噛み込むのを防止する。 (もっと読む)


【課題】別途の連結手段を設けることなく、せん断方式の衝撃動工具の緩衝機構におけるブラケットの間隔の変動を防止することと、工具本体の支持部でのがたつきを防止することである。
【解決手段】工具本体3の両側面で後面側へ偏らせた支持部4に支持穴7を設け、これらの支持穴7と対向する位置で一対のブラケット22に取付孔29を設けて、外側端面と内側端面とに各々取付板12と支持板13を固着した弾性緩衝材11を取付孔12に嵌挿し、取付板12を取付孔29の周りでブラケット22の外面側に取り付けて、支持板13のボス部13aを支持穴7に嵌合し、弾性緩衝材11と取付板12の中央に設けた貫通孔14から支持板13のボルト孔13bに通したボルト15を、支持穴7の底のタップ穴8に螺合させて締め付けることにより、別途の連結手段を設けることなく、せん断方式の衝撃動工具の緩衝機構におけるブラケット22の間隔の変動を防止可能とした。 (もっと読む)


【課題】切断面が嵩丈のあるH型鋼や角パイプのような鋼材を、小さな切断力で切断できる鋼材切断機を提供することである。
【解決手段】軸3の回りに回動する一対の顎体2a、2bの先端部に、互いに向かい合って突出し、突出する先端が尖るように形成された穴開け刃4a、4bを、切断刃1a、1bと千鳥状に逆配置するように設け、切断刃1a、1bの一部が噛み合うときに、穴開け刃4a、4bを切断刃1a、1bと互い違いに噛み合わせて、鋼材に穴を開けるようにすることにより、H型鋼を切断する際は、予め開けた穴によって切断抵抗を小さくして、切断部が潰れる前に切断可能とし、角パイプを切断する際は、予め開けた穴によって断面剛性を低くして切断部を潰すようにするとともに、穴開け刃4a、4bと互い違いに噛み合わせた切断刃1a、1bによって、穴開けの際に穴開け刃4a、4bが横開きしないようにし、小さな切断力で切断できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ドレン管路の配管コストの低減と破損の防止を図ることができるようにした建設機械におけるアタッチメントの油圧制御装置を提供することである。
【解決手段】油圧モータ2の正回転用ポート8に接続された正回転用通路9をコントロールバルブ3のAポートに接続し、逆回転用ポート10に接続された逆回転用通路11をコントロールバルブのBポートに接続し、そのコントロールバルブ3の操作により油圧ポンプ6から吐出される圧油を正回転用通路9と逆回転用通路11に選択的に切換えて送り込むことにより油圧モータ2を回転させるようにする。油圧モータ2のドレン排出口19と正回転用通路9および逆回転用通路11をドレン管路20で接続し、各通路9、11に対する接続位置をアタッチメント1の内部またはその近傍位置として、ドレン管路20の長さの短縮化により配管コストの低減を図る。 (もっと読む)


【課題】外部操作型の切換弁によってアタッチメントに組み込まれた油圧シリンダと油圧モータの作動の切換えを行うことができるようにした部品点数の少ない操作性に優れた建設機械におけるアタッチメントの油圧制御装置を提供する。
【解決手段】コントロールバルブ1の操作によって油圧ポンプ4から吐出される圧油が選択的に送り込まれる第1油路6を油圧モータ43の逆転用ポートに接続される逆転用通路17と油圧シリンダのロッド側ポートに接続される収縮用通路18に分岐する。第2油路7をスイッチ14等の操作によって切換えられる切換弁13のPポートに接続し、その切換弁13のAポートと油圧モータ43の正回転用ポートとを正転用通路15で接続し、かつ切換弁13のBポートと油圧シリンダ46のボトム側ポートを伸長用通路16で接続して、切換弁13の切換えによって油圧モータ43と油圧シリンダ46を切換えて作動させる。 (もっと読む)


【課題】簡素な作業で組み立てることのできるエアモータの回転数制限装置を提供する。
【解決手段】 軸部および軸部の一端に形成された凹部
のあるフランジを有した回転体11と、凹部表面に沿って伸びる傾動部12a、傾動部の外側端部から軸方向に伸びる支持部12bおよび支持部先端の径方向に伸びる本体部を有するおもり12と、傾動部12a内面に当接して配された筒状弁体13と、筒状弁体13内に配された弾性部材14と、回転体11を貫通して軸部から突出したボルト状締結部材15と、締結部材14の軸部15bの回転体11から突出した部分に嵌め合わされた抜け止め部材16とを備えている。回転体11の回転数が所定の値を超えると、おもり12が弾性体14に抗ってフランジ11bの半径方向外側に振れることによりおもり12の傾動部12aが傾いて筒状弁体13をフランジから離れる方向に移動させる。 (もっと読む)


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