説明

日本フイルコン株式会社により出願された特許

21 - 30 / 58


【課題】 工場排水、用水、環境水、食品、薬品等の被処理溶液中から重金属元素の除去、回収に用いられるキレート樹脂において、被処理溶液中に多量に存在するアルカリ土類金属類の妨害を受けずに重金属元素を高度に捕捉しうる元素選択性に優れたアミノカルボン酸型キレート樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンイミン骨格を有する化合物が導入された高分子担体を、アルカリ性溶液中でハロゲン化酢酸を用いてカルボキシメチル化する際に、導入された化合物の窒素量の1.0〜3.0倍モルのハロゲン化酢酸を用いてカルボキシメチル化を行うことにより、アルカリ土類金属類の妨害を受けにくい元素選択性に優れたキレート樹脂を製造する。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐摩耗性のある下面側緯糸組織を用いることで網厚が薄く部分的な偏摩耗がない、ろ水性、繊維支持性等に優れた工業用織物を提供する。
【解決手段】下面側緯糸が連続する3本の下面側経糸の上側を通り、次いで残りの複数本の下面側経糸の下側を通り下面側緯糸ロングクリンプを形成する組織であり、且つ隣接配置する下面側緯糸は経糸3本分シフト、又は経糸4本分シフト、又は経糸5本分シフト、又は経糸1本分シフトし次いで4本分シフト、又は経糸3本分シフトし次いで4本分シフト、又は経糸2本分シフトし次いで5本分、または経糸1本分シフトし次いで6本分シフト、又は経糸1本分シフトし次いで4本分シフト次いで経糸5本分シフトし次いで4本分シフト、のいずれかの順にシフトパターンを繰り返して下面側層を形成し、下面側層の下面側緯糸ロングクリンプのクリンプ形状が矩形となる工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】接結糸による網目の閉塞を発生させることなく、織物全体で均一な脱水性を得ることのできる工業用二層織物を提供する。
【解決手段】少なくとも上面側経糸(u)と経糸接結糸(B)が上下に配置されている経糸接結糸の組を有する工業用二層織物において、上面側では、隣接する2本の前記上面側経糸(u)がそれぞれ1又は2本の上面側緯糸の上を通って形成されるナックル間において、前記経糸接結糸(B)が1本の上面側緯糸の上を通ってナックルを形成することによって、1本の上面側緯糸の上に上面側経糸(u)、経糸接結糸(B)、上面側経糸(u)の順にナックルが形成され、経糸接結糸のナックルが上面側経糸のナックルよりも突出していない工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】部分的な脱水不足の解消をしつつ十分かつ均一な脱水性を得ると共に、繊維支持性、表面平滑性に優れた織物を提供する。
【解決手段】連続配置する4本の上面側緯糸が存在し、連続配置する3本の経糸がそれぞれ第2、第3、第2上面側緯糸の上の順に緯糸1本分のナックルを形成し、第2上面側緯糸と第3上面側緯糸とが離れる離間部を形成し、当該離間部の両側では、第2と第3上面側緯糸の両方が2本以上の経糸の上を通るフロート部を形成し、当該フロート部間に、1本の経糸が第2と第3上面側緯糸の上を続けて通り、その片側隣又は両側隣の1本又は2本の経糸は第2又は第3上面側緯糸の上を通る組織とすることにより、第2と第3上面側緯糸が寄り集まる寄集部を形成し、前記離間部における第2と第3上面側緯糸を経方向から挟持する位置に、第1及び第4上面側緯糸を複数本の結糸の上を通るように配置したクリンプ部を形成した二層織物である。 (もっと読む)


【課題】下面側経糸が下面側に形成するナックルを挟むように下面側緯糸間に小径の絞り緯糸を配置したことで、織物の剛性、耐摩耗性、無端状とした時の織継強度に優れた工業用多層織物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも上面側緯糸と下面側緯糸が上下に積層し、それらを経糸によって織り合わせてなる多層織物において、下面側緯糸間に下面側緯糸よりも小径で、且つ下面側緯糸が下面側表面に形成するよりも短いクリンプを形成する絞り緯糸を配置し、経糸が1本または連続する2本の下面側緯糸の下を通って形成するナックル部で、1つのナックルまたは隣接する2本の経糸が隣接する2本の緯糸の下に形成した2つのナックルを両側から挟むように、該絞り緯糸が下面側の経糸の下を通るクリンプを形成する組織としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
網目構造のベルト表面にゴム弾性のある樹脂によって滑り防止機能を付与することで、搬送物の滑りを防止する。
【解決手段】
本発明は、樹脂製の縦糸、横糸から構成された通気性を有する網目構造のベルト表面の少なくとも一部にゴム弾性のある樹脂による滑り防止加工を施すことで、搬送物に網目を転写することなく、通気性があり、搬送物の滑りを防止することのできる搬送用ベルトである。 (もっと読む)


【目的】本願発明は複雑な分割金型を使用せず、成形と組み立てが容易でしかも精密な複数の拍車を有する拍車ローラを合理的に製造する方法を提供することを目的とする。
【構成】第1の拍車アレイをアウトサート成形により拍車とハブとを一体に成形してアウトサート成形体とし、ついでこの成形体のハブの嵌合部に第2の拍車アレイの貫通孔を圧入して嵌合体を形成することにより拍車ローラを製造する。さらにこのようにして製造された構造を有する拍車アレイとする。 (もっと読む)


【課題】従来のスポット的に熱が掛かる不織布製造・加工、製紙用の円筒状シリンダー用金網で生じていた、熱膨張の影響によるフクレやシワの発生を抑制する。
【解決手段】円筒状シリンダーの軸線と平行なライン上で、円筒状織物と共に載置物を一定の幅で加熱する装置で使用する金属製織物の縦糸、横糸を円筒状シリンダーの軸線に対して傾斜する向きで置き無端状とすることで、熱源に対し織物の縦糸または横糸が斜めになり、1本の金属線の端から端までが同時に加熱されないので、熱が分散し金属線の熱膨張が起こりにくくなり織物のフクレやシワの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性、繊維支持性を維持しつつも、従来の問題であった脱水性、通気性、耐摩耗性を向上させる工業用二層織物を提供することを目的とする。
【解決手段】二層織物において、第1上面側経糸が織物組織上本来通るべき一部の上面側緯糸の上側を通らない補完部分を有し、当該補完部分において隣接配置する経糸接結糸が該上面側緯糸の上を通り、上面側表面に第2上面側経糸と同じ経糸1本分の組織を形成し、下面側層では隣接配置する複数本の下面側経糸と経糸接結糸が、協働して下面側緯糸の下側に経糸2本分に相当する2の並列配置するナックルを形成し、該ナックルは下面側緯糸1本交互に下面側に現れ、経糸2本分が密着した畝織組織群を形成し該畝織組織群間に経糸1本以上の間隔を設け下面側層には畝織組織群間に縦方向に伸びる縦溝が形成された工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性、繊維支持性を維持しつつも、脱水性、通気性、耐摩耗性を向上させることが可能な工業用二層織物の提供。
【解決手段】下面側経糸2,6が下面側緯糸の上、下を交互に通る平織組織を形成しており、かつ隣接する2本もしくは3本の下面側経糸が密着して、同じ下面側緯糸の上、下を通る畝織組織群を形成し、経糸接結糸が下面側経糸と同じ下面側緯糸の下を通って上下層を織り合わせ、下面側層に畝織組織群と畝織組織群の間に縦方向に伸びる経糸1本以上分の縦溝が形成された工業用二層織物、特に上面側経糸は組織の異なる2種類からなり、第1上面側経糸は織物組織上本来通るべき上面側緯糸の上側を通らない補完部分を有し、当該補完部分において隣接配置する経糸接結糸4,14が該上面側緯糸の上を通り、上面側表面に第2上面側経糸と同じ経糸1本分の組織を形成するのが好ましい。 (もっと読む)


21 - 30 / 58